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能東の壺  作者: 壇ルナ
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能東の壺 第四章 能東

第四章

能東


風間 櫂 別名 能東 櫂

彼は18でその人生を終えた。

自分の信じる正義のため、風間は母が物心ついた頃にはおらず、ある日唯一の父に捨てられた。風間は1人になった。

その時、父がいなくて母子家庭の同じような家庭、能東家に拾われた。そこで出会ったのが一つ年上の能東 櫂だった。

能東と仲が良くなっていき、能東の親友である島沢 司とも仲が良くなりよく3人で遊ぶことがあった。

だが、それぞれの道は違うものへとなっていった。


能東は少し荒れたような性格で中学の時グレてしまい、家にも戻らないようになっていた。その時に事件は起こった。


風間と能東の母とが家にいる時何者かが家を燃やした。

風間は救おうとした。でも、能東の母は救えなかった。


………家具がどんどん崩れていき、風間は消防士達に救われたが、能東の母は足が家具に挟まり動ける状況で無くなっている。

「大丈夫、先行って」

と能東の母は叫ぶ。

「行けない、いけないですよ、次に救うのは僕です」

叫ぶが消防士に手を掴まれて

「行くよ」と言い風間はアパートを出た。

「やめてくれー」叫ぶが消防士の足は止まらなかった。

「貴方は私の2人目の能東 櫂、我が子、もっと大きなものを救って……」

それだけが耳に残った………


そして、それ以上彼女の言葉を耳にすることはなかった。


風間は怒った。同じだと人生で同じ苦悩をこんなにする必要はないと、もう振り回されないと決心した。

そして、コメントを求められた風間は応えた。


「さぁかかってこい、世の影で隠れている奴らめ、俺が止めてやる、俺が皆を救う。

必要なら誰かが求めるなら俺がヒーローになってやる

俺の名は能東 櫂。

もう恐れない受け身じゃないお前らを潰してやる」


そこに能東は現れなかった。


そして、風間は能東 櫂となりヒーロー活動をし始めた。

それは世に大きく報道されヒーローになる者が出てきた。

そして、風間は遂に見つけた。

風間の父の居場所をそして、家を燃やした奴の居場所を。

風間は1人でそこに行くことにした。


その組織は黒の組織。

世の中の組合の裏で糸を引いている最も悪い組織だ。

黒の組織という名は風間が名づけた。

本当の名は知らない。


風間は行く前の日に能東の所へ行った。

能東は1人でボロい家に暮らしていた。


………「今頃なんのようだ?」ドアをノックすると、能東はドアを開けてそう言った。

「お前のせいでこんな人生だ」

「お前は自分の母の死に何も思わなかったくせに」

両方が怒りあい喋った。

「俺だって悲しかったさ。

で、今頃何のようだ?何をしに来た?」


「言い残しに来た」

「何をだ?」

「俺は今から全ての根にある物のとこに行く。

帰ってこれるかもわからない。だから言いたいこの人生から逆転だ。帰ってこなかったら、

お前がそいつらを潰してくれ」

「お断りだ」


「俺だって怖いさ、的確にどこにいるかすらわからない。

でも、そいつを倒さないと平和はない」

「俺は怖がってる訳じゃない」

「好きにしてくれ、何をしてもいい、でも本当に母の死を悲しんだなら、これはチャンスじゃないのか」

「ふっ」

「最後にこれが俺の家の鍵だ」

と言い鍵を渡して来た。

「じゃあな、鍵はひとつだ待ってると信じてる」

と言い風間は家を出て行った。………


そして風間の家で待ち続けたが帰っては来なかった。

そして、今の能東 櫂は生まれた。



………俺にヒーローのプライドなどない、だからやりたい事をして、金を稼いで、やりたい時に好き勝手して生きていた

これが俺の、能東の人生だ」

と能東は言った。




「まじ、か、」

松井田は声が出なくなった。

「島沢はずっと前から知ってるよな」

「あぁずっと隠して来たがこれで言えるな」

「いや、言うな、柴に言わないでほしい」

と能東はぼそっと言った。


「そろそろ着くぞ〜」

と言いナビを見ると東京に入ったところだった。

「お前は今から裁判所だろ」

「あぁその辺でこの車止めるから少々待ってて」

と言い車をわざと裁判所の駐車場ではなく近くのパーキングに停めた。

「ほんじゃあ待ってて」と言い大事な書類の入ったバックを持ち出ていった。


色々なカメラマンや記者に紛れて島沢は裁判所に入って行った。

第一審は島沢の負けとなって終わった。

終わり裁判所を出ようと書類をまとめていた時相手側の弁護士が喋りかけて来た。

「ここまでは1人で?」

「まぁ関係者とはここで合流なんで1人ですよ」

相手の弁護士は20代後半ぐらいで島沢と同い年ぐらいだと思う。

「あぁ言い遅れた、私正堂 杏と言います。よろしくお願いします」

と言い名刺を出して来た。

「こちらこそよろしくお願いします。島沢 司と申します」

「何でここまで車じゃないでしょ?」

「はい、新幹線とタクシーで」

「なるほど、わざとここにタクシーを停めなかったのは記者がやるのを避けたんですか?」


………こいつ何かあるこんなどうでもいい話続けるわけがないだろ……


「そうですよ」

と言い島沢は外に出て行った。

正堂はそれを見て何やら携帯で誰かに電話をした。


「ただいま、負けました」

と言い島沢は車に乗った。

「バレなかった?」

「あぁなんとか」

「やはりあいつら裏あるぞ」

「まじかよ、だりぃな」

「まぁいい、ホテルとってあるからとりあえずそこ向かう」

と言い島沢は車を走らせた。


ホテルに着き

柴と松井田、島沢と能東でどうにか部屋を分けた。

隠れてホテルに入ることのできた能東は一旦一息着き島沢に喋りかけた。

「いつまでここいる?」

「全ての裁判が終わるまで、だから2、3ヶ月だろうな」

「結構長居すんだな」

「松井田と柴は特に顔パッとを刺されるわけでもないから別に外に行ってもいいがお前はここにいた方がいいかもな」

「だな、分かってる」

「俺は書類をまとめるから君は寝たら」

「喜んで」と言い能東はシャワーを浴びに行った。


少し経ったある日能東はふと思い出し、島沢の携帯を借り東園に電話をした。

「すまねぇ忘れてた、俺が無責任だった。もしかしての為に連絡した」

東園は電話に出て早速能東はそう話した。

「そのもしかしてだよ」

「まじか、俺の責任だ。下ろしてもらう訳にもいかないから中絶しないとかもな」

「する予定、こっちも悪いよ」

「くっそぉ、ほんとに俺は馬鹿だ。すまないな苦しいことさせて」

「珍しく謝るんだ」

「それもそうだよ」と言い電話を切った。


「えらいことなってますねぇ〜」

島沢がダル絡みしてくる。

「ほんとだよ、あっちもこっちも困ったもんだ」

と笑い返した。


島沢は第二審の日が来た。

こちらも負けこれでほぼ終わりだ。

またも終わり帰ろうとすると、正堂が喋りかけて来た。

「今日はお車で」

「あぁ1回帰ったんだ大阪の事務所に」

「あぁそうですか」

と言い島沢は裁判所を出た。

またも正堂は何者かに電話をした。


島沢は変な気がした状態でホテルに戻り、部屋に入った。

入り「始まった」と島沢は能東に言った。



すると、ホテルのフロントでに車が突っ込んで来た。

「行くぞ」と言い能東はフードを被り、柴と松井田と合流し、フロントへ向かった。


だが、そこには多くの警官やメディア関係者などがたむろしており、とても逃げれる状態ではなくしょうがなく裏を回った。


そこでNからの発信がネットでされた。

…能東は東京にいる…

というものだ。

「正堂だ。やはりあいつは黒の組織、Nと関係があったんだ」


「面白くなって来た。馬鹿が」

そのNの発信を見た正堂は笑った。


「そういえば、正堂の事務所に行こう、場所は知っている」

「行きましょう」と松井田は言った。

「車を取ってくる、そこで待ち合わせだ」

と言い島沢は車を停めてある場所は走っていった。

「おっけぇ」と言い能東は建物の間に隠れた。

少し時間が経ち島沢が迎えに来た。 

そして車に乗り込んだ。

「そいつの事務所は?」

「埼玉の大宮、早く逃げるぞ」

と言い、スピードを出し車を走らせた。


そして、事務所の近くに着いた時、急に車が島沢の車にぶつかって来た。

「何?」車は横転して、元に戻らなくなってしまった。

「めんどいなぁ」と言い能東はぶつかって来た車の奴らをボコボコにしてその車を盗んだ。

「行くぞ」と言い車は出発した。


能東達は正堂の事務所に着き、扉が閉まっていだが能東がパンチで開けた。

「やはり、いないか」

そこには正堂はいなかった。

「パソコンありますよ、しかも最新代が2個」

と柴は言った。

「でも、パスワードが」

と松井田が言うと、島沢は笑って応えた。

「大体誕生日か、事務所名とかでしよ」

と言い正堂の名刺を見せた。

「ここは軽いんだな」

うまく2台のパソコンが起動した。

「よし、2台あればどうにかして、Nの発信先を特定する」

と島沢はネット掲示板に《Nって奴の発信地特定してやろうぜ》と言うスレットを立て、ネット民達が興味を持ち集まって来て、大人数でNの発信地先を特定し始めた。


すると、Nがまたも何かを投稿した。

それは…島沢弁護士は能東の強い味方、ずっと一緒にいる、弁護士界隈では名の知れた悪徳弁護士…

と言うものだった。

島沢はキレながらも必死にNの発信地を探った。

すると、1人のネット民が

『大阪の難波だ』と投稿した。

するとその瞬間、スレットがバンされてしまった。

「当たったてことだよな」

と言い、島沢達は車に乗り難波へ向かった。


途中、能東は聞いた

「なぜ、お前は俺とずっと一緒にいてくれるんだ?」

「調子が良い時も悪い時もずっと一緒にいるそれが友達だ」

言った瞬間、またも車がぶつかって来た。

「なんだよ調子狂うなぁ」と言って、島沢以外は車を出た。

「かかってこい馬鹿野郎どもが」

能東達は何にかのsoldeとも不良とも思われる奴らと衝突した。

それぞれが身につけた。ものを使って戦った。


能東に多くの敵が寄ってきて対処でききれなくなった時、柴が飛んで助けに来てくれた。

「貴方の相棒ですから強いんです」

と言い周りの敵達を倒していった。

「やるな、だが相棒じゃない。言っても友達だ」

と言い2人は背を合わせ戦い始めた。


「お前ら何者だどうせしょうもねぇ輩だろ」

と松井田が煽ると何者かが敵の車から出てきて松井田を後ろから刺した。


それは曾我部だった。

「やりあがった、あの老害」

松井田は息苦しそうにして、曾我部の乗っていた車は乗せられて行った。

「柴、一旦とどめ刺すぞ」

と言い2人はおもっきり前にいる敵を殴り飛ばし。

逃げて行こうとする曾我部の車を追うべく島座の乗っているボロボロになった車に乗り込んだ。


「もしかしたら死んでるかもな」

島沢は追いかけながらそう言った。


すると、またも都内に戻ってきて、大きめのビルに入って行った。

能東達も追いかけていたが途中で巻かれ、少し遅れをとっていた。


「よし、降ろせ」

と言い松井田を車から下ろして曾我部達はエレベーターで屋上階へ向かって行った。


「俺たちも」と言い、3人は車から降りて曾我部の向かった屋上へ向かった。するとエレベーターを乗るところに何人もの男達が待っていた。

「こいつら俺に任せてください、相棒が相手しますよ」

と柴は言い、

「頼んだ」

他の2人はエレベーターに乗り、屋上へ向かった。


2人が屋上に着くと曾我部は笑って松井田をビルから落とそうとしていた。

「悪者のお決まりにはさせねぇぞ」

能東は言った。

「復讐だ」と言い、松井田を持っていた手を離そうとした。

「やめろ」

そして、手は離された。

するとずっと刺さっていた刀を抜き、最後に曾我部の背中に1刺しを入れ、2人はビルから落ちて行った。


走って2人は止めようとしたが、前にいた曾我部の部下に押さえられてしまった。

「ヤメロォー」

叫んでもそれはもう遅かった。



柴は倒し終えて、エレベーターに乗り込もんだ。

すると、15階でエレベーターは止まり、大量の男達に襲われた。

柴はなんとか切り抜けた。

すると、窓の所に1人の男が立っていた。

「兄貴?」

そう言うと、口が塞がれてしまった。

そして前が見えなくなった。


何度も何度も能東達は探したが柴は見つからなかった。


すると、Nから柴が誘拐されてる写真がアップされた。

そして…No.…とだけ書いてある。

きっと柴は大阪に連れてかれたのだろう。

黒の組織は大阪にあると思い。

車に飛び込み大阪に向かった。


そして大阪に行くまでの途中あるニュースがラジオで流れた。国会議事堂や皇居が襲われたと言うニュースだ。


「もう訳がわかんねぇよ」








第五章をお待ちください

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