能東の壺 第三章 契約
第三章
契約
「ヒーロー殺しの銅川様だ」
そう言い銅川は月光と能東に向かっておもっきり走ってきた。
「流石に両方知らん男に殺されるのはごめんだろ」
と能東は言い、2人ともが距離をとった。
すると、銅川は体を回しながらジャンプして、月光の顔に蹴りをきめた。月光は倒れた。追い討ちをかけるように倒れた月光を何発も殴る。止まる事なく弱まる事もなく何発も何発も殴る。月光はもう気絶している。
………この馬鹿何が目的だ、一発決めた時点で半殺しにはしてるはず、そして名の通りヒーロー殺しならより俺を狙うはずなら、俺に相手して貰うためか? 多分それも一理あるとは思うそして俺を月光が殺そうとしていて、あの脳筋馬鹿はキレたって事だろうな………
「おいやめろ」と言い能東は銅川の背で話かけた。
すると待ってましたかのように能東の顔に拳を入れてこようとした。だがそれは読めており能東はかわした。
「やはり能東 櫂レベルが違う」
「そっちこそ一撃の速度が規格外の速さだ」
と言い銅川の顔に殴りを入れようとするとかわされ、
銅川は思いっきり横腹にチョップしてきた。
…….やはり速すぎる、このままだと本当に殺される………
能東は血を吐いた。
能東は急いで体制を戻しておもっきり銅川を殴ろうとした。
すると、銅川は片手でそれを止めた。
能東はそれだけで諦めずもう片方の手で殴ろうとした。
すると、銅川は持っていた片方の手に思いっきり力をかけ、
能東の体制崩し、下がった顔を膝で顔を蹴った。
………なんだこの脳筋ほんとに殺す気か?………
「分かったタイマンはしてやる、だからあいつら《松井田 柴》を助けてやってくれ」
と能東はボコボコになった頭を下げた。
すると、銅川は柴の方へ飛んでいき。
どんどん殴っていきどんどん倒していった。
「もっと来い」と言い、松井田のところへ行った。
そして何発も殴リ、蹴りしていた。
竜宮組は全員倒れた。
「ほら、続けよう」
と言い銅川はこちらに近づいて来る。
そしてまたもこちらに走ってきた。能東はかわし、振り返って向かってくる銅川の顔に殴りを入れた。
「やっと決めれた」
「馬鹿が、この俺に本気の一撃を決めたのはお前だけだ」
驚き銅川は足を止めた。
「お前は最高のライバルだ、ここで殺しては意味がない」
と言い手を出した。
能東は手をとった。
「じゃあ、また来るよ」と言い銅川はどこかへ飛んで行った。
「訳の分からない客だ」
と言い能東は疲れ座った。
「側から見ていても痛々しかったぞ」
と言い遠くにいた島沢が出てきた。
「今調べて見たが、本当にいかれたやつみたいだ、殺されなくてよかったな」
「どのみち死ぬ、でも黒の組織だけは殺してから死にたい」
「風間の復讐だろ」
能東は頷いた。
「ほんとびっくりしましたよ、あいつも敵かもって思って」
柴が喋ってきた。
「で、こいつ何者なんすか?」
とボロボロになり疲れきっている松井田は聞いた。
「で、俺をどうするんだ?」
と後ろから気絶から立ち上がった月光が聞く。
「質問攻めかよ、ほんじゃあ〜まず柴くんからあいつ銅川ヒーロー殺しさんでーす。で続いて松井田くんこいつ柴くんでーす。俺の2盾目。次月光ちゃん殺さないから俺の3盾になれ」
と言った。
「おいお前らNって知ってるか?」
と急に島沢が話しかけてきた。
「知らん 能東
知ってます 柴
知っている 月光
知りません」松井田
「一気に返してくるな」
「あ、知ってました」
と松井田は言った。
「うるせぇ、まぁ能東は知らんだろうな最近ネットで社会の闇を暴いてるクソネットインキャだよ」
「カッコつけたい御年齢なんだろう」
「だが、なぜか当たっているんだよな」
「感のいいガキだろ」
と言い柴の方を見た。
柴は頭を下げた。
「で、なんかあったから言ったんだろ?」
「お前が一番感のいいガキだな」と島沢は携帯の画面を見せた。
「議員が金を使って闇金してたのを隠し、しかもそれをバラそうとした奴を殺させたんだと、しかもその議員、次の内閣になるとかならんとか、多分これのせいで無理になるだろうけどな」
「が?」
「いつかお前の敵になる気しかしない」
「ささぁねぇ〜よ」
すると島沢のスマホが鳴った。
「はい………はっ!ざけんなよ!無理だよ無理」
とても慌てている。
電話が終わり、能東は島沢に何があったかを聞いた。
「どうやら俺が弁護しなきゃいけないらしいこの事件の善側を」
「道理で似合わん声が出てたんだな」
「こいつ弁護士のやつだったのか」
月光は初耳で驚いた。
「厄介だな、すまんここを去る」
と言い島沢は車に乗り込もうとした。
「俺はそういう政治系統のなんかすご〜い賢いやつはあんま詳しくはないが、これだけは言える俺が逃げた事でお前が共犯だと疑われていてもおかしくないし、俺を弁護したのに死刑で、社会では悪徳弁護士、何か裏で力が掛かっているのは間違いないと思う。
俺がいう事じゃないかもだが、
負けてもいい、その代わりこの闇を解き、
私事だが俺のことを隠し通してくれ」
「もちろん負けるつもりだ」
と言い車に乗り島沢は山を下って行った。
「では、色々有りましたが強さを学ばないと何にもならん。よし、月光お前は松井田に剣術を教えてやってくれ」
………松井田はほぼほぼの攻撃が蹴り、つまりかなりの運動神経がある、なら短刀などで磨けばさらに強いものとなる………
「で、柴は俺が教える叩き直してやる」
………柴は速さは良いがしかし、一発はかなり弱いものになっている一発の鮮度を上げれば俺を超えてくる
風間をこすものとなる………
「ありがとうございます」
「よしじゃあ始めよう、もう竜宮にバレた時点で何が来てもおかしくない来ても対処できるようにしよう」
そして、それぞれが訓練を始めた。
月光は持っていた小刀を松井田に渡して、早速勝負にでた。
柴はひたすら殴りの鮮度を高めるため木を殴り始めた。
月光は強く、気づけば松井田の首の近くに刃は来ていた。
「見て学べ」とだけ言い月光は離れていった。
「かっこいいねぇ〜」と煽るように能東は言った。
「お前は何も教えてないじゃないか」
「俺は本当のヒーローじゃないから教えれるのができない。
でも、あいつは殴りの鮮度を高めると必ず強くなる気がする」
松井田はとりあえず刀を素早く動かせるよう練習をした。
柴はひたすら木を打った。
そんな日々は何日も過ぎたある日
「竜宮組は黒の組織との関わりはあるのか?」
「昔はあったが今はない、全くだ」
と月光は応えた。
「スマホ見せてくんね?」
月光はスマホを渡して、松井田の所へ行った。
「さぁかかってこいよ」
「今ならお前は余裕で潰せる、ただの雑魚だ」
松井田は小刀を片手に持ち構えて、月光も刀を出してきた。
「そうか、ならこの二週間の集大成見せてもらおう」
松井田は横に走り出した。
そして大きくジャンプし体を回転させ月光に近づいた。
が、月光は来ることを読み後ろに飛び逃げた。
「そんなもんか?」
「こっからだ」
松井田は左右にジャンプし月光との距離を縮めていく。
そして月光は松井田の方へ向かって飛び背中を蹴って後ろへ行った。
「待ってたぞ」
松井田は後ろにバク宙し月光の正面に行き首の近くで刀を止めた。
「どうだよ」
「フッ」月光は笑いながら体を屈ませ、また起き上がり松井田の首の近くへと刀をやろうとした。
松井田は察知し後ろへ大きくジャンプした。
「さぁ本気の時間とでもいうつもりか?」
「フッ言葉までも読む、ガイジが」
月光は本気で松井田にぶつかり始めた。
正面に走っていくが松井田はバク宙をし続け逃げる。
「こいこいこいガイジはどっちだ」
月光は大きくジャンプし、松井田の背まで行った。
「浮かれたか」と言い首に刀をしようとした瞬間、
刀同士がぶつかった。
「浮かれてなんかねぇ〜よ、ばーか」
察知した松井田は体を半回転させてこちらを向いた。
「それはよかったな」
「さぁこっからは剣術の戦いだ」
そして2人は同時に動き出し刀がぶつかり始めた。
上下左右色々なものを引いては攻撃を繰り返した。
「さぁどっちが先にギブするんだ」
まだ一本は決まらない。
すると隙を見た松井田がジャンプした。
そして、横に刀を振った。
そして遂に刃が月光の首に触れた。
「負けだよ」
「強いだろ最強だろ」
「まだ本気は出してないと言いたいがこれはどうあがいても負けだ、面白いまたやろう」
と言い2人は座った。
「お疲れ様」と言い能東は柴の方へ向かった。
柴の手は血まみれで殴り続けている。
「まだ木が潰せないです」
「始めた時の速度で、今の殴りの鮮度で一発決めてみろ」
「もう無理ですよ」
「それは俺の盾が言うセリフじゃない」
と肩を叩いた。
「うぁーーーー」
柴は殴りの始めた。
「さぁどんどんいけ」
すると、木が折れた。
「いい盾になったな」
「掴んだ、これだ」と言った。
その瞬間何者かが目の前に降りてきて、さっき柴が倒した木をこちらに投げてきた。
「久々の銅川様だぞ」
投げてきたのは銅川だった。
「さぁ闘おうぜ我ライバルよ」
そういうと、前と同じようにこちらに走ってくる。
能東は構え殴ろうとしたが銅川はきたと思い拳を振り落とした頃には目の前にいなかった。
「残念腕が落ちたか?ライバルよ」
と言い。背中に蹴りを決められた。
そして能東は後ろを向くように見せて一回転し表を向かき、殴りのかかってきた銅川の顔を殴った。
不意打ちで銅川は飛んでいった。
「これだから能東 櫂は面白い」
と言い銅川は着ていた服を破り捨てた。
「かかってこい」
それぞれが走り出した拳が衝突した。
「これこれこの感覚だ」
その後何発も殴り合いが起こった。
「普通のやつじゃここでギブだぞ、なぜお前はそんなに強いんだ?」
「俺には強い目標がある、どんなに腐ってもどんなせこい手を使っても、どんな人間性だろうとその目標はやりとげるそう決めたからだ」
まだ殴り合いは続く
「その目標はなんだ?」
「能東 櫂というヒーローになる事だ」
「ほぉ漢だな。
だが、俺の知ってる能東 櫂とはどうもイメージが違う、なんなんだこの違いは」
「その内わかる
なぜ能東 櫂が社会で見なくなっていたのかがな」
「面白そうだな」
すると急に車のブレーキの音が聞こえ2人の動きは止まった。
島沢の車だ。そして島沢が降りてきた。
「みんなここから逃げるべきかもな」
かなり急いだように島沢言う。
「どうして?」
「お前が昔大手ヒーロー会社の社長の曾我部のスキャンダルバラしただろう。あいつがNに情報を売ってお前が必ずここ周辺にいると公開した、ここ最近姿を見かけないから逃亡とも言われていたがこれでバレた。銀行口座、電話番号も公開色々なとこで情報が出回り今や昔の家すらもどっかのネットインキャどもにバラされてる、警察もsolde、ヒーローもみんな動き出した」
「なぜ的確にバレた?」
「昔関わっていた勝俣組に情報を得たんだとさ、竜宮組が場所を捉えたと言う風の噂をそれでそこに曾我部がやめさせたヒーローで話題の子がいたとかなんとか」
「お前こいつ《松井田 の事知ってたのか?」
とキレた能東は聞いた。
「弁解させてくれ、俺は組内で言っただけだ」
「それならマシだった、もっとイカれてるのはこっからだ。
松井田、右手の親指と人差し指の間をいじってみろ」
「何がある?」
「それはGPSだ」
「は?」
「曾我部は自分のスキャンダルがバレないよう仕事場だけで済むようにしていた理由がこれだ。
これは推測だが松井田、はじめ曾我部の陰謀を見た時すぐに何者かが止めにこなかったか?」
「きた怪しいヒーローとは思えない奴が」
「ビンゴ!だから俺今から東京に出張あるから来るかなって思って?どうする逃げる?」
「当たり前だ。何かやはり動き出したように感じる。
少しずつ社会が潰れていく。もしかするとNは黒の組織の可能性があるな」
「行かしてください」柴は言い車へ乗り込んだ。
能東も乗った。
「僕も行きます、戦犯かもですがこれからは戦力です」
と言い松井田は自分の右手の親指と人差し指の間を刀で刺した。
「こんなもん気づいたら入れられてた」
「お前も一人前だな」と能東は笑い。
松井田は車に乗った。
「おい、ガチ戦犯の月光お前はここで敵でも倒しといて」
と言い車は出ようとした。
すると月光は松井田に刀を渡した。
「あんたは強い、久しぶりに心動かされた、あんたに刀は似合う、託すよ」
松井田は受け取った。
「待てよ、能東 櫂、我ライバルよ。
ここはどうにかして何も起こらないよう、うまく片付けるだから帰ってきたら、そのガキと戦わしてくれ」
と、銅川は柴を指さした。
「こいつに強さがあると思う、一度戦ってみたい」
「俺が許可する、だから死ぬなよ脳筋」
と言い車は走り出した。
「車で向かうのか?」
「当たり前だろ、じゃなきゃすぐにバレんだろ逃げるぞ」
車は進み数時間たち静岡ぐらいまで来た。
「で、ずっと気になってだんですけど、本当に貴方って能東櫂なんですか?」
と松井田は聞いてきた。
「なぜそんなこと聞く?」
「ずっと気になってたんですよ、なんか昔とのイメージが違いはすぎて」
「それは困ったさんだ」
と言い能東は横に座っている柴を見た、最近訓練に本気で挑んだ疲れか寝込んでいる。
「ちょうどいい機会だ。
教えてやるよ、能東 櫂という物語を」
第四章をお待ちください。




