表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガスリア王国 〜おならの音がすべてを決める国〜  作者: 猫やろう
第二章 『トムトムダンジョン編』
7/9

第7話 トムトムダンジョンへの旅立ち

プウラ王女とのあの壮絶な決闘から、すでに一ヶ月が過ぎた。

俺の腹のコンディションは、もはや以前のような爆発的な威力を持ってはいない。

いまは、ただビチビチと不安定なおならだけ。

だが、いまだに王女があの圧倒的なおなら力を保っているのは、素直にすごいと思う。


そろそろ、俺も働かねばなるまい。

3000万円で購入したベントレーの維持費もバカにならない。

とはいえ、最近やらかした飲酒運転のせいで、免許は失効中。車は運転できない。

はずだったが、心配は無用だ。キャサリンからもらった国際免許がある。

名前は「しまさ」ではなく、「し・まーさ」になっているが、そんな些細なことは気にしない。


「よっこいしょ」

「ピチピチ…」

少しばかり漏れてしまったが、それも努力の証。

俺の腸をビチビチに鍛えるには、毎朝の牛乳一杯が欠かせない。

こうして鍛えた腹を武器に、俺は再び旅立つ。


エンジンを唸らせ、時速120kmで高速道路を飛ばす。

目的地は伝説の地、トムトムダンジョン。

何度スピード違反で捕まったか覚えていないが、このスピード感は病みつきだ。

仮に免許が失効しても、また金で新しい免許を手に入れればいいだけの話。


途中、2度のトイレ休憩を挟みながら、ついにトムトムダンジョンへ到着。

ここは、数多くの冒険者が命を落としてきた危険な地。だが、そのぶん報酬もでかい。

レアアイテムがごろごろと転がるこのダンジョンは、挑戦者にとってはまさに聖地。


ついに俺の少林寺拳法の出番がやってきた。

一見細く見えるこの胸板には、想像を絶するパワーが秘められている。


次回――

しまさに訪れる“運命”とは!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ