↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死獣神~死の書~  作者: 天馬光
28/110

ガールズトーク(5)

 闇に暗躍し、ターゲットの命を奪い取る裏稼業・殺し屋。

 これは、その中でも最強と謳われた1人の殺し屋と仲間達の終わりの物語。

 その途中、未来は言いそびれたことを思い出し、足を止める。


「あの、柚さん。その……できれば、あの動画みたいなことは、控えてくれる……かな?」


「え?」

 3度目の地雷。今度こそ怒りが爆発したと恐れた未来は、フォローを入れながら、自らの意見を述べる。


「も、もちろん、柚さんの体質は知ってるよ。でも、それならせめて、外でするのはやめてほしいの。今回は削除できたからよかったけど、直で見たら消しようが無い。そうなったら、柚さんも龍君も変態扱いされるし、みんなにも迷惑がかかると思うの」

 友からの必死の説得を受けて、柚は一理あると思い、自らの過ちを反省した。

 その上で、


「……それもそうね。未来さんからすれば、大好きな龍君が晒し者になるなんて、耐えられないだろうし、ね?」

 と、意地悪な笑みを浮かべて、からかった。これには未来も赤面し、真面目な話をしてたのにとムッとする。

 過去にわだかまりがあった2人が、今ではこうしてじゃれ合えるほど親友同士になれる。きっと、彼女を心の底から笑顔にできるのは、龍と未来ぐらいだろう。



 その心からの笑顔も間もなく、怒りに染まることになる。立ち寄ったカフェで未来と恋愛談義し、合流した乙女の天真爛漫な笑顔に癒やされたところに、愛花から、


『何のんきに休憩なんかしてんの~? あんたらの行動なんてGPSで丸わかりだよ。タケ君のためにもさっさと殺しに行きやがれー! だわさ』

 という理不尽なメールが送られてきたからだ。

 これを見た柚は当然、怒りが再燃。帰ったら確実に殺すと心に固く誓ったが、未来と大牙が全力で制止したため、なんとか事なきを得た。

 愛花は怖い物は無いに等しい。

 今回の一件で登場人物も思い知ったことでしょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。