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四つの基本的な力の魔法使い ー 物理学者から魔法使いへ、状態変化を経て  作者: Adriano_P


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落下

グレイスパイア山が石の巨人のように僕たちの上に聳えていた。灰色。岩だらけ。頂上が低い雲に隠れている。風が冷たく吹き、濡れた石と松の匂いを運んでいた。

「グループを作れ!」ソーン教授が吠えた。「一グループ五人の学生。二グループごとに一人の教授監督者」

分かれた。ヴィヴィアンがすぐに僕と一緒になろうとした。

「グループA」ソーンがリストを確認しながら言った。「ヴィヴィアン、マーカス、エララ、ドリアン、サラ。監督教授はオールドウィン。東の小道」

ヴィヴィアンが心配そうに僕を見た。

「グループB」ソーンが続けた。「ヘリオ、ルシアン、カエル、ミラ、トーマス。監督教授なし。北の小道。ルシアン、お前がリーダーだ」

胃が締め付けられた。

いや。誰でもいいから——

ヴィヴィアンが一歩前に出た。「教授、私は——」

「グループは割り当て済みだ、ヴィヴィアン嬢」ソーンがきっぱりと言った。「ルシアンはランクB。導くには十分すぎるほど有能だ」

ルシアンが微笑んだ。「とても注意します、教授。安全を約束します」

ソーンがうなずいた。「良い。各グループは割り当てられた小道を探索しろ。魔法植物、有用な資源、危険地帯を特定する。二時間以内にベースキャンプに戻れ」空を見た。「雲が降りてきたら、すぐに戻れ。分かったか?」

「分かりました!」全員が答えた。

「では行け」

グループが散らばった。

ヴィヴィアンが離れる前に僕の腕を掴んだ。「気をつけて」囁いた。「お願い」

「そうする」

「ルシアンは——」

「分かってる」

「もし何か試したら——」

「ヴィヴィアン」彼女の手を取った。「大丈夫。たった二時間だ」

納得していないようだった。でもオールドウィン教授が彼女を呼んだ。「グループA! 動け!」

行かなければならなかった。離れながら三回振り返って僕を見た。それから岩の露頭の後ろに消えた。

そして僕はグループと残された。ルシアン、カエル、ミラ、トーマス。

二時間、と自分に言った。たった二時間。

北の小道は狭かった。片側に岩、もう片側に崖。巨大な谷ではない。でも十分に深い。五メートル? 六メートル? とても痛むには十分。

ルシアンが前を歩いた。カエルが僕の後ろ。トーマスとミラが中間。感じた……罠にかかったように。

「良い場所だ」ルシアンがパノラマを見て言った。「そうだろ、ヴァロリン?」

「ええ」

「少し危険だけどな。小道が狭い。一歩間違えたら……」

崖を見た。文を終えなかった。必要なかった。

歩き続けた。

フラッシュ。

(山。雪。機械。)

壁。

まばたきした。また小道にいた。

集中しろ。たった二時間。

三十分後、小道が広がった。小さな空き地。平らな地面。下の谷のパノラマビュー。

「ここで止まろう」ルシアンが言った。「休憩」

他の者が座った。僕は立っていた。小道の端近く。崖の近くではない。でも遠くもない。

ルシアンが近づいた。「素晴らしい眺めだ」下を見て言った。「こんなに危険なのが残念だ」

答えなかった。

「一歩間違えたら……まあ」微笑んだ。「誰かが……滑ったら恐ろしいだろうな」

彼に向き直った。彼の目は冷たかった。カエルを見た。ただ一瞥。それ以上ではない。でもカエルがうなずいた。ゆっくりと。僕が理解していない何かを理解して。

ルシアンが空を確認した。「あ」完璧にカジュアルな口調で言った。「ベースキャンプに戻らなきゃ。ソーン教授が僕を探していた。グループ報告について何か」

「でも授業は——」ミラが始めた。

「君たちは続けてくれ」ルシアンが言った。「カエルは導くのに十分有能だ。小道の残りを探索しろ。すぐ追いつく」

カエルを見て、それから短く、僕を。「ヴァロリンが……注意するよう確認しろ。山は危険だ」

カエルが微笑んだ。「もちろん、殿下。とても注意深く」

「良い」

ルシアンが立ち去り、僕たちが来た小道を下った。曲がり角の後ろに消えた。

そして僕たちがそこに残された。僕、カエル、トーマス、ミラ。

トーマスがカエルを見た。「何をする?」

「探索する」カエルが言った。「ルシアンが言った通り」僕に向き直った。「ヴァロリン、前に行ってくれないか? あの岩の突起の向こうの小道を確認しろ」

先の地点を指差した。小道がまた狭くなっているところ。別の崖の近く。

「なぜ僕が?」

「お前が一番……軽いから。不安定な岩があったら、俺たちの誰かよりお前がテストする方がいい」

自己保存の感覚が内なる声で叫んだ。行くな。

トーマスとミラがカエルの命令に困惑しながらも、何が起こっているか理解せずに僕を見ていた。

もし拒否したら……臆病に見えるだろう。既にそう見えている以上に。

二時間、と繰り返した。たった二時間でキャンプに戻る。そしてこの授業は終わる。

「わかった」言った。

岩の突起に向かって歩いた。小道が狭くなった。幅半メートル。左に岩。右に崖。

ゆっくりと前進した。足に集中して。一歩。二歩。三歩。

そして——後ろで足音を聞いた。複数。

振り返った。

カエル。そして彼の後ろ、マーカス。

マーカス? マーカスはいつ来た?

「何を——」始めた。

カエルが微笑んだ。優しい笑みではない。

「いいか、ヴァロリン、ルシアンは正しい。山は本当に危険だ」

一歩前に出た。僕は一歩後ろに下がった。踵が端に触れた。後ろに空虚。

「カエル、何を——」

「ルシアンが僕に何て言ったか知ってるか?」カエルがもう一歩進んだ。「お前は問題だって。苛立ちだって。解決されなければならない何かだって」

心臓が激しく打った。踵が端に。後ろに空虚。マーカスが反対側から近づいた。

罠にかかった。

「待って——」声が震えた。「する必要は——」

「ああ、でも必要だ」カエルが微笑んだ。「いいか、煩わしいヌルは……」肩をすくめた。「まあ」

「煩わしくない!」ほとんど叫んだ。「僕は何でもない! お前たちが言った! 僕はヌルだ! 何もできない!」

「その通り」カエルがうなずいた。「何もできない。自分を救うことさえ」

マーカスの手が動いた。ゆっくり。意図的に。

全てを見た。伸びる腕。僕の胸に触れる指。

いや。いや。いや——

押し。強くない。暴力的じゃない。ただ……十分。

バランスを失った。足が滑った。

「いや——」

後ろでミラが叫ぶのが聞こえた。「何してるの?!」

でも既に端を越えていた。

落ちている。落ちている。

世界がひっくり返った。空。岩。空。岩。

風が叫んでいた。あるいは多分僕が叫んでいた。

母さん——

何かに掴まろうとした——何でもいいから——

父さん——

手が石を引っ掻いた。何もない。

ごめんなさい——

露頭に叩きつけられた。脇腹に爆発的な痛み。

エリーゼ——

跳ね返った。落ち続けた。

売った家——

下へ。

犠牲——

下へ。

全て無駄になった——

下へ。

何のためにもならない——

死んでいる。何にもならなかったヌルのために——

これが僕の死に方。

ごめんなさい——

また叩きつけられた。肩。バキッ。何かが折れた。

別の衝撃。脚。燃える痛み。

そして——頭。平らな岩に叩きつけられた。

痛みを超える痛み。温かいものが流れた。血。たくさんの血。

世界がぼやけた。視界の端が暗くなった。

ごめん、母さん。ごめん、父さん。ごめん……

暗闇。完全。全面的。

そして暗闇の中で——光。

小さい。遠い。それから——より近く。より明るく。成長していた。昇る太陽のように。爆発する星のように。

……のように……

……のように……

光が僕を飲み込んだ。

そしてそうした瞬間——何かが壊れた。

骨ではない。体ではない。別の何か。より深い。

壁。

心の中の壁。全てを遮っていたもの。十六年間。僕の人生全体。

砕け散った。

クラッシュ。ガラスのように。大きすぎる圧力の下の氷のように。崩壊するダムのように。

そしてその後ろに——壁の後ろに——波。

流れ込む記憶。僕のじゃない。僕の。誰か他の人の。僕の。

誰が——

フラッシュ。

研究室。CERN。衝突器。不可能な速度で衝突する粒子。

「リキ博士、確認しました——」

フラッシュ。

大学の教室。ノートを取る学生。僕の声——僕のじゃない声——が説明している。

「四つの基本的な力の統一には——」

僕は——

「タクヤ・リキ」

声は僕のだった。深い。成熟した。確信に満ちた。

いや、僕は——

「ヘリオ・ヴァロリン」

若い。混乱した。怯えた。

僕は誰?

間。

それから、両方の声が一緒に。

「両方」

「どちらでもない」

「新しい何か」

世界が震えた。

体——僕の体——が岩の上に壊れて横たわっていた。でも心は……心が燃えていた。二つの人生の知識。二つの死の痛み。二つの存在の希望。

そして別の何か。どちらの人生も単独では持っていなかった何か。

理解。

魔法は魔法じゃない。

物理学だ。

四つの基本的な力——電磁気力。重力。強い核力。弱い核力。

彼らが「元素」と呼ぶもの全て——元素じゃない。誤解だ。近似だ。嘘だ。

そして僕は——僕は真実を知っている。

目が開いた。

ヘリオの目じゃない。リキの目じゃない。中間の何かの目。中間の誰かの目。新しい誰かの目。

上の空は灰色だった。周りの岩は血で赤かった。体は壊れていた。

でも心は……心は完全だった。

初めて。

ヘリオ。

そう。

リキ。

そう。

両方。

そう。

僕は誰?

間。

それから、答え。ヘリオからじゃない。リキからじゃない。両方から。どちらでもなく。僕から。

「僕はその後に来るものだ」

そしてその瞬間——その一つの完璧な瞬間——僕の中のマナが応答した。

以前のようにじゃない。弱く。不確かに。遮られて。でも……違った。明確。強い。

生きている。

まるで待っていたかのように。ずっと。理解するのを待っていた。これに……なるのを待っていた。

動こうとした。痛みが爆発した。

体は壊れている。とにかく死ぬ。

でも中の何かが囁いた。

いや。

まだじゃない。

やっと知った今は。

目を閉じた。

そしてまぶたの後ろの暗闇で——十六年ぶりに初めて——

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