否定された目覚め
日曜日の夕方、アカデミーに戻った。馬車の旅は静かだった。景色が流れるのを見ていたが、心は別のところにあった。
方法を見つけなければ。言葉が繰り返し続けた。彼らのために。両親のために。信じてくれるエリーゼのために。方法を見つけなければ。
でもどうやって? 何を探しているかさえ分からない時、どうやって何かを見つける?
月曜日の朝は今まで受けたことのない授業から始まった。
「マナ制御」ヴィヴィアンがカリキュラムから読んだ。「セラフィン教授。北教室」
「聞いたことない」僕は言った。
「今年新しいの。瞑想、チャネリング、そういうの教えてる」ヴィヴィアンがしかめっ面をした。「退屈そう」
でも教室に入ると、退屈とは程遠いものを見つけた。部屋は他の教室と違った。机がない。床に円形に配置されたクッションだけ。壁沿いのろうそく。お香の香り——甘くリラックスするもの。そして中央に、女性。
セラフィン教授。三十五歳、多分。茶色い髪が精巧な三つ編みに結ばれている。クリーム色のローブ、シンプルだがエレガント。見るべき以上のものを……見るように見える緑の目。
「おはよう」穏やかで旋律的な声で言った。「座ってください。円形に」
座った。二十人の学生、全員ランクE以上。僕は唯一のヌルだった。視線を感じた。いつものように。
「マナ制御は」セラフィンが円をゆっくり歩きながら始めた。「これまで勉強してきた理論や実技とは違います。知ることではありません。することでもありません」
止まった。
「感じることです」
一人一人を見た。
「マナは使うエネルギーだけではありません。あなたの一部です。あなたの中に生きています。あなたと呼吸します。でもあなた方の何人が本当にそれを感じましたか?」
沈黙。
「今日」言った。「それを学びます。目を閉じてください」
従った。
「呼吸してください。深く。ゆっくり」
呼吸音が教室を満たした。
「自分の体を感じてください。心臓の鼓動。流れる血。そしてもっと深く……マナを感じてください。地下の川のように。常に存在する。常に動いている」
感じようとした。最初、何もなかった。ただ自分の呼吸。心臓。でもそれから……何か。微妙。弱い。何を通って流れる水の糸のように? 経絡? 静脈? 分からなかった。でもあった。
「良いですね」セラフィンが優しく言った。「感じますか? これがあなたのマナです。あなたの魔法の本質です」
呼吸し続けた。感じ続けた。糸がより明確になった。より強く。
「では」教授が言った。「導くことを学びましょう。無理強いしないで。押さないで。導いて。優しく。小川にするように。手に持っていって」
糸が動くのを視覚化した。胸を通って。腕に沿って。手に向かって。そして……何かを感じた。熱。軽い。でも本物。
「良いですね」セラフィンが言った。「では私が一人一人のところに行く間、集中を保ってください」
足音が聞こえた。各学生の前で止まっていた。沈黙。それから次へ。僕の前に来た時、心臓が速くなった。
「いいですか?」優しく聞いた。
うなずいた。目はまだ閉じて。肩に手を感じた。一瞬の沈黙。
それから——
「奇妙……」
言葉があまりに小さくてほとんど聞こえなかった。目を開けた。セラフィンが……困惑した? 心配した? 表情で僕を見ていた。
「何が奇妙なんですか、教授?」
躊躇した。
「あなたのマナは」ゆっくりと言った。「他の人とは……異なる振動をしています」
異なる振動。言葉が雷のように打った。
「異なる振動をしていた。まるで……まるで何かをしたいのに、方法が分からないみたいに」
父さん。母さん。何年も前。全く同じ言葉。
「何かをしたいかのように」セラフィンが続けた。「でも方法を知らない。まるで……不完全。あるいは待機している」
待機。一体何を……何を待機している?
呼吸が速くなった。
「それは……悪いことですか?」聞いた。
「悪くない」手を離して言った。「ただ……珍しい」強く僕を見た。「ヘリオ・ヴァロリン、ですね? 理論学生の」
「はい」
「オールドウィン教授がよくあなたのことを話しています。多くのランクBの学生を超える魔法の理解を持っていると」
何を言えばいいか分からなかった。
「この理論的理解で」声に苛立ちを込めて言った。「実技で優れているべきです。それなのに……」
「魔法ができない」彼女のために終えた。
「まだ」ほとんど攻撃的に言った。「でもあなたのマナはそこにある。私は感じる。それは……完璧に調律された、誰も弾き方を知らない楽器のようです」
円の中央に戻った。
「練習を続けてください」他の者に言った。
でも僕は座ったまま、心が走っていた。父さんが正しかった。同じことを感じていた。何年も前に。ただの……親の希望じゃなかった。本物だった。僕の中の何かが違う。何かが待機している。でも何を待機?
それから——冷たい考え。あるいは多分ただ砂の城を建てているだけ。曖昧な言葉。「違う」「奇妙」「待機」本当に何を意味する? 何もない。でたらめ。善意かもしれないが、でたらめ。何も意味しない。ただ……ただ必死に言い訳を探している。現実を受け入れるべき時に、希望を持ち続ける理由を。
僕はヌルだ。多分僕のマナが「奇妙」なのは壊れているから。多分「待機」しているのは決して機能しないから。多分——
「ヘリオ」
ヴィヴィアンが腕に触れた。「授業終わったわ。もう虚空を見つめるのやめていい」
まばたきした。他の学生は既に出ていた。セラフィンは机で何かを書いていた。立ち上がった。足が不安定。
「大丈夫?」ヴィヴィアンが聞いた。「青白いわよ。いつもより、という意味で」
「ありがとう。とても気分が良くなった」
「どういたしまして」僕を見つめた。「教授は何て言ったの?」
「僕のマナが奇妙だって」
「良い奇妙? 悪い奇妙?」
「奇妙……奇妙」躊躇した。「異なる振動をしているって。まるで……待機しているみたいに」
ヴィヴィアンが止まった。「何を待機?」
「分からないって」
「とても役立つわね」ヴィヴィアンが肩をすくめた。「だからあなたは奇妙。もう知ってた」
ありがとう、ヴィヴィアン。いつもそう励みになる。
「どんな風に奇妙?」
何かをしたいかのようだが方法を知らない。待機しているかのよう。希望があるかのよう。それを信じるなんて狂っているかのよう。
「ただ奇妙」言った。
でも授業は何かを残した。小さくても、亀裂と希望。一日中、以前よりマナをより明確に感じた。あの微細な糸。常に存在する。そしてそれと共に……他のもの。
昼食中、食べながら、フラッシュ。短い。
(研究室。声。「……エネルギー確認……」)
消えた。
午後の勉強中、もう一つ——フラッシュ。
(機械。無限のトンネル。「……三……二で衝突……」)
頭に手を持っていった。前の本がドンと落ちた。
やめて。やめて。やめて。
「ヘリオ?」
隣のテーブルに座っていたミラが心配そうに見ていた。
「頭痛」嘘をついた。
「また?」本を閉じた。「今日で三回目。昨夜寝た?」
「……だいたい」
「だいたいじゃないわね」立ち上がった。「来て。保健室に連れて行く」
「いや、僕は——」
「ヘリオ。私と来るか、セラフィン教授を呼ぶか。選んで」
彼女を見た。真剣だった。
「わかった」ため息をついた。「でも大丈夫。本当に」
「もちろん。そして私は王女様」引っ張り上げた。「行きましょ」
なぜ僕の人生の女性全員が僕をどこにでも引きずるんだ?
でも頭痛じゃなかった。それは……別の何か。成長しているもの。
その夜、眠れなかった。ルームメイトがいびきをかいていた。彼らは幸せだった。気づかない。
静かに起き上がった。
「ヘリオ?」
凍りついた。セバスチャンがベッドで寝返りを打ち、目が半分開いていた。
「どこ行くの?」囁いた。
「図書館」
「……真夜中だぞ」
「知ってる」
沈黙。それからセバスチャンが寝返りを打った。
「バカなことするな」つぶやき、既に再び眠りに落ちていた。
約束できない。
部屋を出た。廊下はほとんど無人だった。いくつかの魔法のろうそくが薄暗く照らしているだけ。
どこに行っている? でも足は既に知っていた。図書館。遅くまで勉強する学生のために二十四時間開いている。
入った。遠い隅に二人の学生を除いて空っぽ。三階に上がった。誰もいない。制限区域に行った。上級書籍。複雑な理論。最終学年の学生でさえ勉強しないもの。
何かを探した。何でも。「マナの異常」「魔法史における異常事例」「親和性のない魔法使い」
何時間も読んだ。曖昧な言及を見つけた。「一部の魔法使いは非定型パターンを示す」「マナは従来的でない方法で現れることがある」でも具体的なことは何もない。フラッシュを説明するものは何もない。幻視を。知らない言語の言葉を。僕が解放すべき何かを本当に解放する助けになるものは、何もない。
ニュートリノ。衝突。力。場。これらの言葉は何を意味する?
苛立ちながら最後の本を閉じた。
それから——アイデア。セラフィンの授業。マナを感じる。導く。多分……多分もう一度試せば。一人で。落ち着いて。多分理解できる。
床に座った。目を閉じた。呼吸した。マナを感じた。今はより明確に。授業の後。微細な糸。手に導いた。熱。良い。今……今試す。あの時のように。実技授業で。「火」を元素としてじゃなく。でも……熱。動き。
視覚化した。小さなボール。揺れている。ますます速く。変換されるエネルギー。マナが流れた。
そして——輝き。微小。でも本物。火花じゃない。本物の光。
機能する。機能して——
フラッシュ。段階的じゃない。突然。激しい。痙攣した。世界が消えた。
* * *
研究室。巨大。至る所に機械。数字、グラフ、図解を表示する画面。
「……完全加速……」 「……粒子が目標速度に……」 「……衝突準備……」
歩いていた——いや、誰か他の人が歩いていた——白衣の人々の隣を。
「リキ博士、準備完了です」
リキ。姓、多分? タクヤ・リキ?
「シーケンスを開始しろ」僕の声が言っていた。でも僕の声じゃない。より深い。確信に満ちた。知らない流暢な言語だが……理解する?
データの爆発。画面を流れる数字。
「……衝突確認……」 「……ニュートリノ検出……」 「……統一理論とデータ一致……」
拍手。たくさんの拍手。誰かが握手していた。
「不可能を成し遂げました、博士。証明しました——」
そして——鏡。近く。反射している。振り返った。
顔。僕のじゃない。年上。違う特徴。違う眼鏡。でも——目。同じ目。僕の目。
「誰?」囁いた。
そして顔が答えた。
「タクヤ・リキ」
タクヤ。その名前。その名前。なぜ知っている? なぜ——
* * *
図書館の床で目が覚めた。汗だく。震えている。心臓がハンマーのように打っていた。
どれだけの時間……? 外を見た。まだ暗い。でも夜明けが近づいていた。立ち上がった。足が不安定。
タクヤ・リキ。タクヤ・リキは誰? そしてなぜ……なぜそれを聞くと……自分自身を……感じるように思える?
本を集めた。棚に戻した。戻らなければ。誰かに見られる前に。図書館を出た。
暗い廊下。ほとんど無人。足音が響いた。
そして——声。
「見ろよ誰がいる」
凍りついた。三つの人影が影から現れた。
カエル。そして他の二人。ルシアンの取り巻き。マーカスと……ダリアン、だと思う。
「嘘つき」カエルが微笑んで言った。「こんな時間に外に。何してた、ヴァロリン? また想像上の炎を発明してた?」
「放っておいて」通り過ぎようとして言った。
マーカスが遮った。「ルシアンがお前は自分の立場を学ぶ必要があると言っている」
「僕は——」
拳がどこからともなく来た。胃を打った。肺から空気が出た。それから顔に拳。膝をついて倒れた。
「これは」カエルが言った。「嘘のためだ」
蹴り。脇腹に。痛みが爆発した。
「これはみんなの時間を無駄にしたためだ」
別の蹴り。地面に倒れ込んだ。
「そしてこれは」マーカスが身をかがめ、僕の髪を掴んで、自分を見るよう強制した。「お前が何か思い出させるためだ」
顔に唾を吐いた。
「ヌル。落ちこぼれ。無」
落とした。一瞬そこにいた。
それからダリアンが笑った。「哀れ。価値もない」
「次は」カエルが言った。「嘘の発明をやめろ。ルシアンは俺たちほど我慢強くない」
立ち去った。笑い声が廊下に響いた。
そこに残った。地面に。痛い。屈辱的。
立て、と自分に言った。立て。でも足が応答しなかった。立て。
ゆっくりと、痛みながら、引っ張り上げた。全ての動きが痛み。部屋まで這い、鼻からの血の跡を床に残した。
誰か他の人が掃除する。明日。多分。
ドアが半開きだった。入った。ルームメイトが寝ていた。あるいは寝たふりをしていた。多分寝たふり。
セバスチャンがわずかに動いた。目を開けた。僕の状態を見た。目を閉じた。誰も何も言わなかった。
ベッドに横になった。全ての動きが苦痛。体が一つの痛みの塊。
これが僕だ。標的。無。
——
いや。いや。
目を閉じた。そして心の中で、まだその声を聞いた。
「タクヤ・リキ」
お前が誰か知らない。僕の頭で何をしているか知らない。でももしお前が……もし何か本物なら……もしこれ全てに理由があるなら……なら見せて。僕が本当に誰か見せて。なぜならこのまま続けられない。できない。
でもその夜、答えは来なかった。ただ痛み。涙。痛みのせいじゃなく、無価値感のせい。涙。そして沈黙。




