前兆
日本 漁師 坂本重蔵
巨獣が現れるようになってから、漁業という仕事は“命がけの博打”へと変貌した。
かつては魚を獲って家族を養い、海の恵みに感謝する誇り高く、静かで、確かな仕事だった。
だが、巨獣が当たり前の世界では、海に出ることそのものが、死と隣り合わせの行為になっている。
巨獣がどこから現れるか、いつ襲ってくるのか。
それを事前に予測できる者など、誰一人としていなかった。
網を下ろすより先に、船が沈められる。
見慣れた海面が、突如として“別の生き物”に変貌する。
そんな日が、年に一度どころか、月に何度も起きる時代だった。
だから漁に出るたび、俺たちは毎回命を賭けていた。
冗談じゃなく、出航前に「ただいま」と言えなくなる覚悟で、家族と向き合っていた。
うちでは毎朝、出かける前に妻と息子にハグをして、遺言のような言葉を交わすのが日課になっていた。
いつが最後になるか分からない海で生きる者にとって、それは当たり前の儀式だった。
何せ、巨獣に襲われたら、それで終わりだ。
一度目をつけられれば、逃げ切れる可能性なんてほとんどない。
昔は一部の大型船に救命ボートや緊急脱出装置が備えられていたが、そんな設備を全船に導入する余裕なんて、俺たちのような町の漁師にはなかった。
救難信号は標準装備されてはいたが、あれは“人間相手”の災害にしか通用しない。
巨獣が襲ってきた瞬間に信号を出しても、助けが来る前に全部終わってる。
正直、あんなのは焼け石に水だ。
海に潜る前に弾丸を握りしめてるようなもんだよ。
巨獣が出たら、それだけで手の打ちようがない。
地上ならまだ逃げ道はある。
建物に隠れる、森に紛れる、あるいは車で逃げる手もある。
だが、海にはそんなものは何一つない。
人間は巨獣より早く泳げない。
ましてや船を捨てて漂えば、身を隠す場所もなければ、助けも来ない。
携帯食料を失えば、飢えが襲い、海水を飲めば命を縮める。
燃料が尽きれば、あとは波に揺られながらゆっくり死を待つだけだ。
巨獣を狩る猟師の仕事も十分に命懸けだが、漁師はそれよりずっと危険だった。
猟師はまだ相手に向かって銃を構えられる。
こっちは獲物を狙ってるわけでもなく、ただ魚を獲ってるだけだってのに、一方的に命を狙われる立場なんだからな。
さっきまで冗談を飛ばしてた仲間が、翌朝には船ごと音信不通なんて、もう何十回も経験した。
海に出て、帰ってこなかった者たち。
遺体すら見つからない、跡形も残らない終わり方。
それが当たり前になった。
仮に運よく生き延びたとしても、船が潰れりゃすべて終わりだ。
漁師にとって船は、家であり、仕事場であり、命そのものだ。
それを失えば、家族を養う手段も、明日を迎える術も無くなる。
漁に出るのを諦めて廃業する仲間も後を絶たなかった。
命懸けで海に出ても、船を失えば生活は成り立たないし、帰ってこれる保証すらない。
報酬は高かったが、多額の報酬も、命と引き換えじゃ割に合わないと、皆そう口にしてた。
家族のために稼いだ金で家族を失うなんて、本末転倒だからな。
それでも俺たち漁師は、結局また海に出るしかなかった。
親父も祖父も漁師だった。
海とともに生きて、海で死んだ。
そういう背中を見て育ったからこそ、いまさら陸の上で何か別の仕事を選ぶなんて、考えられなかった。
怖さよりも、海に出ない自分を想像する方が、よほど耐え難かった。
だから結局、なあなあで危険な毎日を続けるしかなかったんだ。
年々、仲間の数は減っていった。
ある日突然いなくなる。
音信不通のまま、戻らない。
みんな悔しそうだったが、それでも死ぬよりはマシだと口にして、また危険な海に船を出す。
それが日常になっていった。
ある晩、酒に酔った俺が、息子を前にして、泣きながらこう言っていたんだ。
「お前は、俺みたいに漁師になるな」って。
誇りだったはずの仕事を、愛する家族にだけは継がせたくない。
それが、あの時の“漁師”という職業の現実だったんだよ。
──“異変”が起きたのは、そんな時だった。
秋に入った頃。
この時期の巨獣は、冬眠に備えて栄養を求め、いつも以上に凶暴になる。
本来なら海に出ずにじっと耐えるのが正解だろうが、現実はそんなに甘くない。
巨獣を恐れて残り物の海を漁ったところで、網にかかるのは骨と内臓ばかりの小魚くらい。
備蓄なんてとっくに底をついていたし、このまま冬に突入すれば、寒さと飢えで死ぬしかなかった。
だからその日も、俺たちは命を賭けて漁に出た。
船のエンジン音が不安げに唸る中、皆どこか無言だった。
変に喋ると、自分の恐怖が口からこぼれ落ちそうでな。
巨獣に会わないことを、ただただ祈るしかなかった。
そして沖を出て1時間くらい後、若い乗組員の一人が、双眼鏡をのぞきながらこう言ったんだ。
「──あれ、巨獣じゃないか?」ってな。
そいつが指さした先の海面に目を凝らすと、確かに何かが浮かんでいた。
初めはみんな、瞬時に身構えたよ。
ついに運が尽きたかと、全員が覚悟を決めかけた。
だけど──様子がおかしかった。
それは動かない。
ただ、波間に揺られているだけだった。
よく見ると、それは巨獣の“死骸”だった。
正直に言うと、最初は興奮したよ。
巨獣の死骸なんて、滅多に見られるもんじゃない。
しかも、新鮮なうちなら食料にも資源にもなる。
港に持ち帰れば高値で売れるし、船の損耗を補う材料としても貴重だ。
けれど観察していくうちに、何かがおかしいと感じるようになった。
あの死骸には、明らかに“戦った形跡”があった。
爪痕のような裂傷、何かに穿たれたような穴。
だが、周囲には他の巨獣の気配もなければ、自衛艦の姿もなかった。
普通、巨獣が他の巨獣を殺すのは捕食の時くらいだが、あの死骸には食われた形跡は一切なかったんだ。
皮膚は破れていたが、肉が持っていかれたわけでも、内臓が抉られたわけでもない。
もし自衛艦が仕留めたというなら、なぜその場に残って回収しなかった?
こんなに貴重な死骸を、わざわざ見逃すような余裕は、その頃の日本にはなかったはずだ。
そして港に戻ってさらに驚いた。
俺たち以外にも、似たような巨獣の死骸を引き上げた船が2隻あった。
しかもそのうちの一つの死骸には、奇妙な爆発痕があったんだ。
調査に来た学者が、あれは「通常の砲撃や魚雷によるものとは思えない」と言っていた。
その時点でもう、何か普通じゃないことが起きてるって直感した。
仮にそれが“一日限りの異常”なら、どれだけ不可解でも偶発的な事故として処理されたかもしれない。
俺も最初は納得できずとも、時間が経てばそういう事だろうと思ったかもしれない。
だが──それは“毎日”続いた。
あの日を境に、他の漁船や沿岸の監視局、港の作業員たちから次々と報告が上がってきた。
巨獣の死骸が、まるで“処理”されたかのように、あちこちの海域で見つかるようになったんだ。
海に出るたび、どこかで巨獣の死骸が浮かんでいた。
小さなものから、船よりも遥かに大きなものまで。
種類も、大きさも、傷の深さもバラバラだが、どの死骸にも共通して言えることがあった。
それは何者かと“戦った形跡”がある、ということだ。
俺も、あの後さらに何体も死骸を発見しては回収したが、どれも似たような裂け方や傷跡があった。
まるで、巨獣ですら敵わない“何か”がいるとしか思えなかった。
俺たち漁師や、港に出入りする人間たちの反応は様々だったよ。
先に上がったのは、“喜びの声”だった。
「これで海が少しは安全になる」
「漁のチャンスが増えるぞ」
そんな言葉が港でも事務所でも、笑顔と共に飛び交った。
いつもなら嫌なニュースばかりが飛び込んでくる。
出航前の空気は緊張で張り詰め、誰も余計なことは口にしない。
俺たちが笑えるのは、漁を終えて港に戻った後だけだ。
居酒屋で酒をあおりながら、「今日も生きて帰れたな」と確かめ合う時くらいしかなかった。
話題になるのも決まっている。
次は誰が死ぬのか。
どの航路が危険なのか。
どこで船が沈んだのか。
そんな話ばかりだった。
だが、あの異常事態が起きてからは違った。
海で見かける巨獣が減った。
巨獣に襲われる事故は目に見えて減り、帰ってこない船の話も少なくなった。
危険海域の情報より、「最近は漁がしやすくなったな」なんて話が増えていた。
以前なら航路変更を余儀なくされていた海域にも入れるようになり、漁獲量も少しずつ持ち直し始めていた。
港に戻る仲間の顔つきも、どこか明るくなっていた。
ほんの少しだけだったが、俺たちは未来の話をするようになっていた。
来月はどこへ漁に出るか。
船を修理するなら今か。
今年はもう少し稼げるんじゃないか。
そんな、当たり前の話だ。
ただ、状況が良くなって明るい話題が増えると同時に、底知れない不穏さも感じていた。
「何かがおかしい」ってな。
確かに、危険と背中合わせで海に出ていた俺たちにとって、状況だけ見ればありがたいことこの上ない。
巨獣は減った。
海は以前より安全になった。
漁もしやすくなった。
だが、巨獣が大量に死んでいく。
病気や事故でもなく、何者かに殺されたとしか思えない状態でだ。
しかも、それが何の前触れもなく突然始まった。
そんな事態、どう考えても異常だった。
どれだけ恩恵を受け、港に笑顔が戻り始めても、その異常さだけは拭えなかった。
あれは何かヤバいことの前触れなのか。
このまま放置すれば、とんでもない事態になるのか。
誰にも分からない。
だからこそ、俺たちですら手放しでは喜べなかった。
正体不明。
けれど、巨獣を殺し回っている“何か”が動いている。
そんな不穏な空気が、じわじわと俺たち漁師の間に広がっていった。
もちろん、自衛隊もすぐに動いた。
沿岸部に調査隊が派遣され、死骸の収集や海域の監視、分析が始まった。
海上での調査も、既に巨獣の多くが死んでいたから、想定よりも順調に進んだらしい。
だけど、具体的な情報は一切出てこなかったんだ。
報道も政府発表も曖昧で、ただ「調査中」の一点張り。
たぶん、あっちも相当困ってたんだろうな。
そもそも、どう説明すればいいのかすら分かってなかったんじゃないかと思う。
何が起きているのか、彼ら自身も掴みきれていなかった──そんな印象すらあった。
漁師仲間の間ではいろんな噂が飛び交った。
「新たな巨獣が現れて、縄張り争いを始めたらしい」
「海の底で未知の兵器が使われたんじゃないか」
「どこかの国が極秘裏に新兵器の実験をしてる」
「“何か”が、巨獣を狩ってる」
根も葉もない噂話ばかりだったけど、誰もそれを笑えなかった。
何せ、目の前で本当に“異常”が起きていたんだからな。
『そんな中、あなたたちは最初の目撃者だったそうですね』
──厳密に言えば、そうとは言えない。
確かに、あの場に居合わせて、“それらしきもの”を見た。
だが、姿をはっきり確認できたわけじゃないし、それが本当に“例の存在”だったかどうか、断定はできなかった。
それでも──直感では、分かっていたんだ。
「あれだ」ってな。
理由なんて要らなかった。
ただ、そう思えた。
そして後日、“あれ”が初めて上陸し、その姿を世界にさらした時、俺はあの時の直感が間違っていなかったことを確信した。
「別の何かだった可能性は?」だって?
──まあ、ゼロとは言えないさ。
けどな、今更そんなわけがあるか。
巨獣の死骸で得た報酬で、俺たちは船を補強し、エンジンを比較的新しい中古へ載せ替えた頃だった。
……別に予算をケチったわけじゃない。
当時は物資不足で新品の在庫そのものが少なく、値段も跳ね上がっていた。
俺たちが買い換えようとした頃には、同じように稼いだ漁師たちが、ここぞとばかりに新型エンジンを買い漁っていてな。
結局、手に入ったのは中古だけだった。
それでも、それまで使っていたエンジンとは比べものにならない性能だった。
船を一新したような気分になって、俺たちは普段よりさらに遠くの海域まで足を伸ばして漁をするようになっていた。
いつもなら、巨獣に襲われた時に備えて、陸から離れすぎないようにしている。
どんな漁でも、その日のうちに港へ戻るのが鉄則で、海上で夜を明かすようなことは絶対にしなかった。
昼間でさえ巨獣が出る危険がある海で、夜を迎えるのは自殺行為に近い。
夜行性の巨獣に襲われるリスクは跳ね上がるし、救援を呼んでもすぐには来ない。
仮に来ても、暗闇の中じゃ発見されづらく、助かる保証なんてない。
だが、あの日向かった海域は、帰港が遅くなるほど遠かった。
陸地から離れれば離れるほど、何かあったときに救助はまず期待できない。
だから、これまでは「行くだけ無謀だ」と誰もが避けてきた場所だった。
けれど、その頃は違った。
巨獣の大量死が続き、俺たちには一度として被害がなかった。
「今日くらいなら、あそこに行っても大丈夫だろう」──そんな空気が、誰から言い出すでもなく、自然と船の中に流れていた。
実際、他の漁師が近づかない海域だけあって、魚影は濃かった。
網を下ろせば獲れ、また下ろせば獲れる。
漁は、久しぶりに笑いが出るくらい順調だった。
だが、帰ろうとしたその時、そこでトラブルが起きた。
買ったばかりのエンジンに、不具合が出た。
俺たちは慌てて修理作業に取りかかり、エンジンが直った頃には、すでに辺りはすっかり夜に沈んでいた。
海は真っ暗で、星明りすら心許なかった。
俺たちは急いで帰港しようと船を走らせた。
とにかく、一刻も早く安全な港に戻りたかった。
だが、その途中で──巨獣に遭遇した。
“ルスカ”と呼ばれてる、触手が生えた巨大なウミウシみたいな化け物だ。
あいつに襲われて沈んだ船が、これまでどれだけあったことか。
死骸も大量に見つかっていたから、俺たちは勝手に「もう、この辺りにはいないんじゃないか」と思い込んでいた。
俺たちは、自分たちの浅はかさを呪ったよ。
巨獣が多く生息する危険な海で、何が起きてもおかしくない世界だって分かっていたはずなのに、気が緩んでいたのは否定できない。
状況が良くなってきたという楽観。
そして、買ったばかりの中古エンジンの調子すらろくに確認せず、普段は避けるような遠方の海域にまで足を延ばした。
生きた巨獣の姿を見かけなくなっていたことで、知らないうちに俺たちの警戒心が鈍っていた。
せっかく海が少しずつ安全になってきてると思っていた矢先に、エンジンが壊れて、ようやく直ったと思ったら──これだ。
よりによって、こんな最悪のタイミングで。
巨獣を目にした瞬間、背筋が凍りついた。
俺だけじゃない。
船員全員がパニックになった。
誰かが叫び、誰かが舵を握りしめ、救難信号をガンガン鳴らし、エンジンを全開にして必死で逃げようとした。
だけど、あのルスカは想像を遥かに超えて速かった。
全速力で走る船との距離を、みるみる詰めてくる。
さらに、修理したばかりのエンジンを限界まで回したせいで、船体の下から嫌な異音が響き始めた。
このまま逃げ続けても、先にエンジンの方が限界を迎える。
そう思った。
もう、どうしようもなかった。
長く、うねるように伸びる触手が、波を割ってこちらへ伸びてくるたびに、「もう駄目だ」と思った。
このまま捕まって、船ごと沈められる──そんな確信があった。
──その瞬間だった。
突然、ルスカの後ろから海面が爆ぜるように盛り上がり、別の“何か”が現れた。
暗い海を裂くように、巨大な影が飛び出し、ルスカを一瞬で海中に引きずり込んだ。
最初は何が起きているのか全く分からなかったが、すぐにルスカが“何者か”に襲われているのだと気づいた。
その姿をまともに見られたのは、本当に一瞬だけだった。
飛び散る海水と噴き上がる水柱が視界を遮り、海面へ現れたかと思えば、すぐに海中へ消えてしまう。
しかも夜だった。
結局、その正体をはっきりと見ることはできなかった。
ただ、一つだけ覚えていることがある。
海が、赤く光っていた。
赤く発光する巨獣なら他にもいるが、あの光は違った。
何とも言いようのない、不気味さがあった。
そこから、ルスカが悲鳴のような、低く濁った咆哮を上げた。
あんな声は、それまで一度も聞いたことがなかった。
まるで圧倒的な力でねじ伏せられているような叫びだった。
海中では嵐でも起きているかのように波が荒れ狂い、水柱が次々と立ち上る。
ルスカは一方的に打ちのめされ、なす術もなく引き裂かれていった。
しかも、それは──俺たちの船の真下で起きていた。
海面は何度も激しくうねり、船体は揺さぶられ、俺たちは甲板にしがみつくのがやっとだった。
逃げようにも、エンジンを動かす余裕なんてなかった。
揺れと轟音、飛び散る海水、そして得体の知れない巨大な何か同士がぶつかり合う音に、船員たちは皆、混乱と恐怖で顔を青ざめさせていた。
やがて戦いが終わった。
海は静まり返り、そこには、バラバラに引き裂かれたルスカの破片が漂っていた。
巨大な肉片や、ちぎれた触手のようなものが、海面に浮かんでいたんだ。
そして──それを打ち倒した“何か”は、あっという間に海中へと姿を消してしまった。
最後まで、その姿を見ることはできなかった。
ただ、去り際に一度だけ、あれのものと思われる唸り声が海の底から響いた。
低く、重く、まるで深海そのものが呻いているような音だった。
その声が海全体に染み渡るように響いたとき、俺たちは言葉にできない“恐怖”を感じた。
事態が落ち着いたと判断した俺たちは、すぐにルスカの死骸の引き揚げに取りかかった。
だが、あれは──異様だったよ。
引き揚げた直後から、傷口という傷口から白い湯気が立ち上っていた。
それも、ただの蒸気じゃない。
触れた瞬間、肌が焼けそうなほどの熱気だった。
まるで超高温の刃物で切り裂かれたように、肉の断面は黒く焦げ、ただれ、ところどころ赤く焼け爛れていた。
周囲の海水ですら、ジュウッと音を立てて蒸発するほどだった。
海の中で起きた戦いの痕とは、とても思えなかった。
あまりにも異様な光景を前に、誰一人として言葉を発せなかった。
そんな沈黙の中、船員の一人がぽつりと呟いた。
「俺たちは──何を見たんだ?」
誰も答えられるはずのない問いが、やけに大きく聞こえたよ。
https://www.pixiv.net/artworks/146595273




