第28話 住宅建設開始
朝。
朝食を終えた俺たちは集会場へ集まっていた。
いつもならそれぞれの持ち場へ向かう時間。
だが今日は少し違う。
《王虎の牙》の主要メンバー。
建設を担当している者たち。
そして昨日、正式に《王虎の牙》へ加入した元《白銀戦線》のメンバーたち。
大勢が集まっている。
その正面にたるとが一枚の紙を持って立っていた。
「皆さん!」
虎耳をぴんと立てる。
「おはようございます!」
「おはようございます!」
大勢の声が返ってくる。
「今日も元気ですね!」
たるとは満足そうに頷いた。
「それでは!」
手元の紙を見る。
「まずは現在の街の状況を確認します!」
その隣でゴウマが一枚の資料を広げた。
「現在」
低く落ち着いた声が響く。
「この街で生活しているプレイヤーは二百五名」
集会場が静かになる。
「そしてNPC住民が六十名」
一度。
全員を見渡す。
「総人口は二百六十五名だ」
「……」
一瞬。
静寂。
そして。
「二百六十五……」
ハヤテが呟いた。
「改めて聞くとすごい人数だな」
「いつの間にかとんでもない人数になったッスね~」
サイオンも周囲を見渡している。
「最初はもっと少なかったッスよね?」
「そうだね」
俺も頷く。
最初は本当に小さな集落だった。
NPCたちが暮らし。
俺たち《王虎の牙》がそこへ加わった。
それだけだった。
だけど今は。
元《鉄球戦団》十名。
ノエル。
モルフォ。
元《深淵の剣》の二十三人。
救出した百二人。
そして。
昨日正式に仲間となった元《白銀戦線》の六十人。
いつの間にかこれだけの人がここで暮らしている。
「はっはっは!」
ガンテツが豪快に笑った。
「最初の頃から考えりゃ大所帯もいいところだな!」
「もう集落と呼ぶには大きすぎるかもしれないわね」
リンファも穏やかに笑う。
「確かに」
アイスが静かに頷いた。
「これだけの人数が暮らしている以上」
「生活環境もそれに合わせて整える必要がある」
「はい!」
たるとが大きく頷く。
「そこで!」
手元の紙を掲げた。
「今日の議題です!」
一拍。
「住宅です!」
「……住宅?」
ハヤテが首を傾げる。
「はい!」
たるとは集会場を見渡す。
「今までも住宅建設は進めていました」
「ですが!」
指を一本立てる。
「まだまだ足りません!」
それはそうだ。
人数が増え続けた結果。
今は既存の家へ何人かで暮らしている者も多い。
空いている建物を共同で使ったり。
仮設の住居を使ったり。
元《白銀戦線》のメンバーたちも空いていた住居や共同住宅へ分かれて生活している。
暮らせないわけではない。
でも。
ずっとこのままというわけにもいかない。
「外壁が完成したことで」
ゴウマが続ける。
「これまで外壁建設へ割いていた人員を他へ回せる」
「その第一段階として」
資料を置く。
「住宅建設を本格化させる」
「おお……!」
あちこちから声が上がった。
たるとは嬉しそうに頷く。
「はい!」
「今日から外壁建設を担当してくださっていた皆さんにも住宅建設へ合流してもらいます!」
「つまり」
バレットが腕を組む。
「今までより一気に建てられるってことか?」
「その予定です!」
「なるほどな」
「でも」
ノエルが静かに手を挙げた。
「建てればいいというものでもありません」
「……?」
ハヤテが見る。
ノエルの手元には何枚もの紙があった。
「現在」
「私とたるとさん」
「それからヨミさんで」
隣を見る。
ヨミが小さく頷いた。
「住民の希望を確認しています」
「希望?」
「はい」
ノエルが説明を続ける。
「一人で暮らしたい方」
「家族で暮らしたい方」
「仲間同士で共同生活を希望する方」
「NPCの方々にも家族がいらっしゃいます」
紙を一枚めくる。
「全員へ一軒ずつ住宅を建てればいいというわけではありません」
「なるほど」
俺は頷く。
二百六十五人。
だからといって。
二百六十五軒の家が必要なわけじゃない。
「あと」
ヨミが静かに続ける。
「職業によっても希望が違う」
「畑で働く人は畑に近い方がいい」
「城門付近で仕事をする人はそっちがいい」
「子供がいる家族は」
少し考える。
「なるべく中心部の方が安心」
「そこまで考えてるのか……」
ハヤテが感心したように呟く。
「当然です」
ノエルが答える。
「暮らすための場所ですから」
その一言に俺は少しだけ笑った。
確かに。
ただ家を並べれば街になるわけじゃない。
そこに住む人がいて。
生活があって。
初めて家になる。
「というわけで!」
たるとが元気よく手を上げる。
「住宅の割り振りはこちらで調整します!」
「皆さんには!」
ぐっと拳を握る。
「いっぱい建ててもらいます!」
「結局力仕事じゃないか!」
バレットが笑った。
「そういうことだな!」
ガンテツが立ち上がる。
「よし!」
腕を回す。
「また力仕事の始まりだ!」
「ガンテツさんは嬉しそうですね……」
「身体動かす方が性に合ってんだよ!」
その隣。
ドランが髭を撫でながら笑った。
「はっはっはっ!」
「ようやく外壁が終わったと思えば今度は家か」
「忙しいのぉ」
「ドランさん」
たるとが少し心配そうに見る。
「大丈夫ですか?」
「何を言っとる」
ドランは胸を張る。
「街を作るなんぞ」
「鍛冶屋人生でもそう何度も経験できるもんじゃないわい」
楽しそうに笑う。
「最後まで付き合ってやるわい」
「ありがとうございます!」
「うむ」
ドランは満足そうに頷いた。
「では!」
たるとが全員を見る。
「住宅建設!」
「始めましょう!」
「おおーーっ!」
力強い声が集会場に響いた。
◇
集会を終え。
俺たちは住宅建設予定地へ向かった。
外壁の内側。
以前から少しずつ整備を進めていた場所。
そこにはすでにいくつもの区画が作られていた。
地面には縄と杭。
住宅を建てる場所。
道路。
細い路地。
それぞれが分かるようになっている。
「おお……」
ハヤテが周囲を見渡す。
「前に見た時より広がってないか?」
「広げたんじゃよ」
ドランが設計図を地面へ広げる。
「住民が多いからのぉ」
皆が覗き込む。
「ここが新しい住宅区じゃ」
太い指で設計図をなぞる。
「中央を通る道」
「そこから枝分かれする小道」
「その周囲に住宅を建てていく」
「家同士を詰めすぎると後で困るからの」
「多少余裕を持たせてある」
リンファが設計図を見ながら頷く。
「ちゃんと街になっているわね」
「当たり前じゃ」
ドランが笑う。
「家を適当に並べただけでは」
「後から増築する時に困るからのぉ」
「道も必要」
「水場も必要」
「火事が起きた時のことも考えねばならん」
「……」
ハヤテが瞬きをする。
「ドラン」
「なんじゃ?」
「鍛冶屋だよな?」
「そうじゃが?」
「建築家じゃないよな?」
「長く生きとりゃ色々覚えるわい」
「便利だな、長生き」
「お主も長生きせい」
「頑張るよ」
小さな笑いが起きる。
その横。
ゴウマが建設予定地へ視線を向けた。
「まずは整地を終わらせる」
「建築班!」
声を張る。
「予定通り三班に分かれろ!」
「第一班は石と瓦礫の撤去!」
「第二班は地面を均す!」
「第三班は基礎用の資材を運び込め!」
「了解!」
一斉に人が動く。
俺も少しだけ首を傾げる。
「ゴウマ」
「なんだ?」
「アークスキルは使わないの?」
「使えん」
即答だった。
「俺の《大地掌握》は戦闘用だ」
「大地を砕く」
「隆起させる」
「拘束する」
腕を組む。
「だが」
地面を見る。
「家を建てられるほど繊細な操作には向いていない」
「なるほど」
確かに。
ゴウマが地面を触った瞬間。
住宅予定地が全部ひっくり返ったら困る。
「地道にやるのが一番だ」
「ゴウマが言うと説得力あるね」
「どういう意味だ?」
「なんでもないよ」
俺も作業へ向かった。
◇
石を退かし。
地面を均し。
土を固める。
派手さはない。
本当に地道な作業だ。
でも。
人数が違う。
今までは外壁へ多くの人員を割いていた。
今日はその人たちが全員。
住宅区へ集まっている。
「次!」
「石材持ってきたぞ!」
「こっちだ!」
「木材はまだか!?」
「今運んでます!」
あちこちから声が飛ぶ。
「うわ……」
俺は少し離れた場所からその光景を見る。
「早い」
ついさっきまで何もなかった場所がどんどん建設可能な状態になっていく。
「人数の力はすごいな」
隣へ来たアイスが呟いた。
「ああ」
「今までも街づくりはしていたが」
アイスは周囲を見る。
「これだけの人数が同じ目的で動くとまるで別物だな」
確かに。
《王虎の牙》。
元《白銀戦線》。
元《深淵の剣》。
救出された人たち。
NPC。
もう誰がどこから来たのか。
見ているだけでは分からない。
皆同じ場所で同じものを作っている。
「ガウさん!」
声。
振り返る。
エルナが木材を抱えていた。
「これ、どちらですか?」
「それなら向こうかな」
「あっちの建築班が使うはず」
「分かりました!」
走っていく。
「転ばないようにね」
「大丈夫です!」
元気だ。
「……」
アイスが俺を見る。
「何?」
「いや」
僅かに笑う。
「何でもない」
なんだろう。
◇
しばらくして、整地が一段落した。
「それじゃあ~」
眠たげな声。
セリアが前へ出てくる。
魔杖《創星》を片手にどこか楽しそうだった。
「次は私の番かな~」
「何するんだ?」
ハヤテが尋ねる。
「昨日ね~」
《創星》をくるりと回す。
「新しい魔法を考えてみたの~」
「新しい魔法?」
「うん~」
セリアは建設予定地へ向き直る。
「家を作るための魔法~」
「……」
ハヤテが止まる。
「家を?」
「うん~」
「一発で?」
「それは無理~」
「ですよね」
少し安心した。
セリアが《創星》を掲げる。
「今回作ったのは~」
足元。
魔法陣が広がる。
「基礎作りを手伝う魔法~」
地面へ杖を向ける。
「建築魔法~」
淡い光。
「《ストーンウォール》~」
――ゴゴゴゴ……。
地面が震える。
だが。
ゴウマのような荒々しい振動ではない。
ゆっくり。
正確に。
指定された場所だけ。
石材が地面からせり上がってくる。
「おお……!」
一軒分。
住宅の基礎となる低い石壁。
それが設計図通りに形を作っていく。
「すごい……」
たるとの目が輝いた。
「家ができました!」
「まだ基礎だけだよ~」
「でもすごいです!」
セリアは少しだけ嬉しそうに笑う。
「この魔法なら~」
「石材を全部手で積まなくても」
「基礎部分までは作れるよ~」
ドランが近づく。
石壁を叩く。
コンコン。
何度か確認する。
「ふむ」
「悪くないのぉ」
「ほんと~?」
「うむ」
「これなら十分使える」
ただし。
指を一本立てる。
「全部魔法任せにはするんじゃないぞ」
「分かってるよ~」
「地盤」
「木材」
「柱」
「屋根」
「細かい調整」
ドランが続ける。
「家っちゅうもんは」
「色んなもんを組み合わせて作るんじゃ」
「魔法は便利じゃが」
石壁を見る。
「最後は人の手で確かめにゃならん」
「うん~」
セリアが頷いた。
「そのための補助魔法だからね~」
「よし」
ドランが笑う。
「なら使わせてもらうぞい」
「任せて~」
再び魔法陣。
一軒。
二軒。
三軒。
ただし。
連続使用するにつれてセリアの動きが少しずつ鈍くなる。
セリアのアークスキル《幻想創造》は無限の可能性がある。
好きな魔法を創造し、組み合わせたりすることもできる。
しかし弱点もある。
通常の魔法であれば、決められた詠唱や術式をなぞれば発動できる。
だが、セリアの《幻想創造》は違う。
『無』から魔法そのものを創り出す。
そのため、使用するたびに頭の中で術式を組み上げなければならない。
さらに複雑な魔法になればなるほど、必要な魔力も増えていく。
「……ふぅ~」
「セリア」
シズクが声を掛ける。
「少し休んだ方がいいのでは?」
「まだいけるよ~」
「駄目です」
「……」
「休んでください」
「は~い」
素直だ。
「魔法にも限界はあります」
モルフォが横で記録を取っている。
「魔力消費量を考慮すれば」
「連続使用回数は――」
「モルフォ~」
「はい?」
「休憩中まで研究しないで~」
「これは重要な記録です」
「休もうよ~」
珍しくセリアがまともなことを言っている。
◇
基礎ができれば。
次は木材。
「よし!」
ハヤテが《白夜》を抜く。
「加工は任せろ!」
「刀でやるの?」
俺が聞く。
「今さらだろ?」
確かに。
運び込まれた木材。
長さ。
太さ。
用途。
ドランが指示を出す。
「そっちは柱じゃ!」
「長さを揃えろ!」
「こっちは屋根用!」
「削りすぎるでないぞ!」
「了解!」
ハヤテが《白夜》を振るう。
――スパッ。
木材が綺麗に切断された。
「……」
俺は断面を見る。
綺麗。
「器用だね」
「だろ?」
「戦闘より向いてるんじゃない?」
「おい」
「冗談」
その向こうでは。
「おらぁ!」
ガンテツが巨大な木材を肩へ担ぐ。
一本。
二本。
「持ってきたぞ!」
「ガンテツ!」
ドランが叫ぶ。
「そこではない!」
「何!?」
「三軒隣じゃ!」
「先に言ってくれ!」
「言ったわい!」
巨大な木材を抱えたまま戻っていく。
「……」
バレットがその姿を見る。
「力はあるんだけどな」
「細かい作業には向かないな」
「聞こえてるぞ!」
その横では元《鉄球戦団》のメンバーたちも資材を運んでいる。
NPCたちも。
元《白銀戦線》の仲間たちもそれぞれの仕事をしていた。
「そっち持って!」
「はい!」
「柱立てるぞ!」
「せーの!」
木材が上がる。
柱が立つ。
梁が組まれる。
一軒。
また一軒。
少しずつ家の形になっていく。
◇
昼。
「休憩ですー!」
たるとの声。
一斉に。
「おお……」
「疲れた……」
「腹減った……」
皆が座り込む。
早い。
俺も適当な木材へ腰を下ろした。
「ガウ」
「ん?」
ヨミが近づいてくる。
手には資料。
「ここ」
一枚を見せる。
「次に建てる家」
「うん」
「NPCの家族が住む予定」
紙を見る。
夫婦。
子供二人。
四人家族。
「少し広めにしてほしい」
「分かった」
「あと」
別の紙。
「こっちは三人」
「元《白銀戦線》」
「一緒に住みたいって」
「共同住宅?」
「うん」
「それと」
さらに一枚。
「一人暮らし希望」
「まだある?」
「いっぱい」
「……」
大変そうだ。
「ヨミも休んだら?」
「これ終わったら」
「本当?」
「……多分」
多分なんだ。
そこへ。
「ヨミさん!」
たるとが走ってきた。
「ご飯ですよ!」
「……」
「資料置いてください!」
「あと少し」
「駄目です!」
たるとが資料を取り上げた。
「休むのも仕事です!」
「……分かった」
少し残念そうだ。
「たると」
「はい?」
「シズクにも同じこと言ってたよね」
「皆さん働きすぎなんです!」
「たるともだけどね」
「……」
虎耳が止まった。
「たると?」
「ご飯食べましょう!」
逃げた。
◇
午後。
作業再開。
朝には何もなかった場所。
そこへ家が立ち始めていた。
まだ完成ではない。
屋根がない家。
壁が途中の家。
骨組みだけの家。
それでも。
確かに。
住宅街の形が見え始めている。
「……すごいな」
俺は少し高い場所から眺める。
道路。
家。
その向こう。
さらに建設予定地。
「一日でここまで進むとはな」
アイスが隣で言う。
「人数増えたからな」
アイスが僅かに笑う。
「外壁組が合流したのが大きい」
「そうだね」
すると誰かが俺を呼んだ。
「ガウー!」
ハヤテの声だ。
「こっち手伝ってくれ!」
「今行く!」
俺は走り出した。
◇
夕方。
「今日はここまでです!」
たるとの声が響く。
あちこちから。
「終わったー!」
「疲れた!」
「腰が……」
「明日もあるぞ!」
「聞きたくなかった!」
笑い声が上がった。
俺は今日建て始めた住宅街を見る。
完成した家もいくつかある。
まだ途中の家も多い。
でも確実に増えた。
「……」
一軒の家。
その前にNPCの家族が立っていた。
父親。
母親。
小さな子供が二人。
今日完成した家。
どうやらあの家族が住むらしい。
「ここが……」
母親が家を見る。
「私たちの家?」
「はい!」
たるとが笑う。
「まだ家具などはこれからですが」
「今日から使えますよ!」
「……」
子供が扉へ走っていく。
「わあ!」
開ける。
「広い!」
もう一人も追いかける。
「待って!」
笑い声。
父親はしばらく何も言わなかった。
ただ家を見ていた。
そして。
「……ありがとう」
小さな声。
たるとは笑う。
「いえ!」
「皆で作った家ですから!」
「……」
俺は少し離れた場所からその光景を見ていた。
家。
今日。
俺たちが作っていたもの。
木。
石。
屋根。
扉。
窓。
ただそれを組み合わせていただけ。
そう思っていた。
でも違うのかもしれない。
あの扉を開けて。
中へ入って。
夜になれば眠る。
朝になれば起きる。
外へ出る。
仕事をする。
遊ぶ。
そして夕方になればまたここへ戻ってくる。
「ただいま」
そう言って。
「おかえり」
そう返してもらう。
「……」
俺は建ち始めた住宅街を見る。
まだ家は足りない。
二百六十五人。
全員が安心して暮らせるようになるまでまだ時間はかかる。
でも。
今日。
確かに始まった。
俺たちが作っているのはただの建物じゃない。
誰かが帰ってこられる場所。
一つ。
また一つ。
俺たちの街に。
新しい「帰る場所」が増え始めていた。
第28話を読んでいただきありがとうございます!
今回は本格的な住宅建設がスタートしました。
外壁が完成したことで人員にも余裕が生まれ、少しずつ住宅街らしい景色も見え始めています。
そしてセリアのアークスキル《幻想創造》も掘り下げました。
今後も自由で天才的な魔法を披露してもらいます。
一軒、また一軒と増えていく家。
誰かが「ただいま」と帰ってこられる場所が、少しずつ増えていきます。
次回もお楽しみに!




