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病町へようこそ  作者: 亜鶴間時間暁
5/10

病町5

  5



「どうだ、寝付きのほうは」

「だいぶ良くなってきたよ。お前の薬のおかげだ」

「顔色がよくないな」

「最近はいつもこんなだ」

「まったく、しっかりしろよ。前は有り余るほど元気だったくせに」

「…」

「気になってるのか。…あの町のこと」

「ただの噂っていうのはわかってるけど、でも、どうしても院長がそんなことするような人には見えなくて」

「もうあれから行ってないんだろ」

「不眠やら、なんやらでやつれきった身体ではな。バス停がどこだったか覚えてないし、第一もう外に出るのがしんどいよ」

「しっかりしろ。俺がついてるから」

「うん、ありがと」

「じゃあ、まあとにかく薬だけはしっかり飲んで、無理はするなよ」

「おう、じゃあまた…」



「診察中失礼します。ドクター」

「はい?」

「私たちはこういうものです」

「…警察?」

「ドクター、あなたを逮捕します」


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