彼の決意
ご指摘等がありましたら、是非教えてください。
〜清水 賢成SIDE〜
『フハハハハハハハハハハッッッ!!!』
他人が聞いていたら心配しそうなくらい俺は
笑っている。何故なのか、諸君に教えて差し上げよう!
まず、俺はあの交差点で意識を失い、その後
真っ白な世界に倒れていた。
〈真っ白な世界〉
『ああ?此処は・・・何処だ?』
此処は世界の裏側さ
『ああ、世界の裏側か・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
って何処だよッッッ!てか、てめえ誰だ
よッッッ!なんで誰もいないのに声が聞
こえんだよッッッ!』
おお!人間にしては素晴らしい肺活量
だねぇ。褒めてつかわす。
『褒めてつかわすじゃねぇわ!質問に答え
ろ、てめえは何だ?』
私が誰かだって?君は礼儀がなってな
いなぁ。人の名前を聞くときは自分の名前からいわなきゃ!
『ちっ、俺の名前は清水 賢成だ。んであんたの名前は?』
うん、しっかりいえました。なら、私の名前を教えましょう。私の名は・・・ゼフィロス、簡単にいうと神です。
『神様だったのか!?すまん、いやすみませんでした。』
いやいや、そんなかしこまらなくていいよ。フレンドリーにいこうじゃないか。
『わかった。なら、この口調で話すわ。んで、なんでこんなとこに俺がいるんだ?教えてくれよ。』
君に来てもらった理由はね・・・・君は産まれる世界を間違えたからだよ。いや、正確には変わってしまったからなんだ。
『は?なんだそりゃ。どういうこった?』
君が本来生まれてくる世界はガナルルクスというところだったんだが、私の不手際で君は地球にうまれてしまったんだ。
『はあ、って事は俺はそのガナルルクスにいけるのか?』
うん、そうだよ。しかし君には申し訳ないことをした。地球で生きるにはあまりにも君はオーバースペックだからね
『そうか?いや、まてよ・・・そういや今日も皆俺を見てたな、この前もバスケでダンクしてゴール壊したし・・・
それらと関係すんのか?』
そうだよ。君のステータスを見てみようか。ステータスオープンって言ってみて。
『わかった。 ステータスオープンッ!』
《清水 賢成ステータス》
HP 2000
MP 1500
攻 200
防 230
速 180
魔 200
魔防 225
レベル 1/100000000000000000000000000
スキル 経験値10倍 必要経験値10分の1
状態異常耐性 魔法適性大 体力大
魔法効率UP HP・MP自動回復大
称号 なし
スキルアタック パワースマッシュ
鉄拳
『なあ、これって高いほうなのか?』
うーん、私から見ると低いけど、君がいた地球でいえば・・・ボクサーの世界チャンピオンと同レベルかな。
鍛錬も修行もなにもしてないのにこのステータスはすごいと思うよ。
『・・・・・・・・・・なにもしてないのにボクサーの世界チャンピオンと同レベルとか、世界チャンピオンに謝りたくなってきたわ・・・。』
まあまあ、そんなことはいいじゃないか。それよりもいまから君がいくガナルルクスについて説明するからよく聞いてね。
ガナルルクスには5つの種族がいるんだ。ひとつは君たち人族、彼らは特別な力がないかわりに知恵で厳しいガナルルクスを生き抜いてきた、二つ目は獣人族、彼らは名前の通り獣と人が混ざったような姿をしていて、身体能力では他の種族を圧倒する、3つ目は魔族、彼らの特徴は高い魔力にあり魔法が得意だ、また寿命もながく長いもので1000年は生きるという。
4つ目は吸血鬼族、彼らは暗闇を好み基本的には暗黒界に住んでいる。
5つ目は天使族、彼らは謎に包まれていて、他の種族と関わろうとしない。また、天界に住んでいて、人族から信仰の対象になっている。
とこんなところかな。
『へえー、詳しく教えてくれてありがとな。聞いてると平和そうでいい世界じゃねぇか。』
そのことに対して謝らなければならない。
『えっ?』
いま、このガナルルクスは安全とは言い難いんだ・・・。原因は種族同士、あるいは国同士の戦争でね。何処もかしこも戦争ばっかしさ。
『そうなのか・・・・。』
そのうえで君を送る理由わかってくれるよね?
『俺に戦争をやめさせて欲しいのか?』
そうなんだ。しかし、それは容易ではない。だからね、私から君にもっとも成功しやすい方法を提案するよ。
それはね・・・・共通な敵を作ることなんだ。
共通な敵を作ることで種族や国同士は結束し、戦争は終わる。だからね・・・・・・・・・・君に、清水賢成くんにその共通の敵になって欲しい。
『・・・・・・・・・・。』
もちろん断ってもらっていい、自由に生きてもらっても構わない。好きな道を選んでくれ。
『・・・・・・・・・・・・・・・わかった。俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・共通の敵になってやる。』
本当にいいんだね・・では、君に特典を与えよう。
君に与えるのはこれだ。
スキル レベルアップ時ステータス大UP 隷属魔法
ステータス分配
武器 執行者の剣 断罪の十字槍 黒薔薇の短剣
運命の絡繰時計 裁きの鉄槌
称号 時空神の使い 正義を担う者
ではがんばってガナルルクスを救ってくれといいたいのだが、いまの君ではな・・・
『ちょ、ちょっとその前にお前時空神だったのか?』
うんそうだよ。それよりもいまから君がガナルルクスに行くと間違いなく死んでしまう。だから、私が直々に鍛えてあげよう。なあに、心配するな。私は時空神。百年ぐらい
余裕で止めておける。
『・・・・・・百年?』
そうだ
『まじで?』
まじだ。
『ふ、ふふふふ』
さあ、始めよう。 地獄の百年修行!
まずは石の上に3年逆立ちし続けろ。その後5年間マラソンその後・・・・・・・・・・・・・・・・その後・・・・その後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後・・・・・・・・・・・その後・・・・・・・・・・その後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・その後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜百年修行終了〜
これで修行は終わりだよ。もう私から伝えることはない。
どうかガナルルクスを救ってきてくれ。
『わかった!ではいってくる。』
ああ、さらばだ。清水賢成くん。
〜賢成SIDE〜
〈ガナルルクス〉密林
俺は百年修行の末、凄まじいまでに力を得た。この力を使いガナルルクスを救ってみせる。そう決意していた。しかし、それは脆く崩れ去るかもしれない。何故なら・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・目の前に人類最強の敵にして、最強の生物兵器、巨大な【 G 】黒光りが君臨しているからだ。
俺はこの時を忘れはしない、そしてのちにこういった。
『俺はガナルルクスにきて、いきなりラスボスにあった』
俺は黒光りするGと目があった瞬間、俺の中で何かが壊れた音が聞こえた。
『フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ』
俺は意識が薄れる中、思った。
『ゼフィロスすまん。いきなり死んだ。』
次回もよろしくお願いします




