第三話 ××
そこに写っていた名前は××。誰か分からなかった。
××って誰だ?悪ふざけでも勝手に友達にはなれない。
そんな事を考えつつ内容を見て返信した。
××「初めましてだな。」
災離「お前は誰なんだ。」
××「それはお前が証明しろ。」
災離「何を言ってるんだ。ちゃんと言え。」
××「僕から言う事ではない。僕がなんなのかは、お前が証明しろ。」
災離「何言っても無駄そうだし分かった。
××...お前風に言うならお前を証明してやる!!」
××「楽しみにしてるよ。」
その言葉を最後に俺は××と書かれた奴の正体を探る事にした。
昨日行った心霊スポットいや事故物件に行こう。
昨日行った事故物件は俺の元実家だ。
俺が義父に引き取られる前お金に困ってた俺の家計は
安い賃貸物件を転々としていた。
その内のひとつが昨日三人で行った事故物件だ。
だから俺にとっては何も怖くはなかった。
だがそこには功が気味悪がったものがあるのだろう。
住んでいた俺でも知らなかった何かが。
元実家に着いた俺は玄関をあけた。
何故だろう昨日来た時と何かが違う気がする。
この違和感はなんだ。とりあえず入るか。
家の中を見たが特に変わった様子はなかった。
ここにヒントはないのかそう思い、出ようとした時のことだ。
棚の上に一つの紙を見つけた。その内容を見て
俺は功はもうこの世に居ないのかもしれないと思った。
手紙の内容
「この手紙を読んだのが災離なのを願う。この家であった事を
ありのまま話すよ。この家に入った時さ思ったんだよ心霊スポットって
こんな感じなのかなって。最初はっていうかそこしか行ってないんだけど
リビングっぽい所に入ったんだ。そしたらそこに人が居たんだ。
嘘でもなんでもなくて本当に居た。
怖くて逃げようかと思ったけど、何故か体が動かなくてさ
そしたらそいつがはなしかけてきたんだ。
???「おい功、刺激はほしいか?って言っても声すら出せないか。
俺の名前はそうだな...まぁどこかでまた会うだろし今はいいや。
もし真実を知りたいなら大切な人を殺せ。
そしたらこの世界の真実を教えてやる。」
そう言ってそいつは消えた。俺は刺激がほしい...
そう思ったから大切な人を殺すよ。分かってるよイかれてるって。
でももういいんだ。人生に疲れたんだよ。退屈な人生に飽き飽きしてるんだよ。
わがままな俺を許してくれ。
そこで手紙は終わっていた。
俺はどうするか...そんなのは決まっている。
第三話 完 次回「自覚」




