第10話 好奇心
村正「その協力してほしい事なんだが、
俺が元々仕えてた真田家の人間達は、
ここ破人センターの謎を追ってるんだ。
さっき話したと思うが、ここの受付係は破×と言われている。
が、真田家の破人としての先代...俺が仕えてた真田 盛興の
母親は破人センターで働いていたらしい。
まぁ俺の言いたい事はこうだ。
破人センターに居る受付係は破×じゃなくて、破人って言いたいんだ。
決定的な証拠はないんだが、その破人センターで働いていた
親族は全員殺されている。だがずっとそれが公になってない。
俺は被害者の奴らを2人しか知らないから、
今現状だとこれ以上何か分かる事もない。
だから災離には順位を上げてもらう。
ランキング上位になれば有名にもなる。良い考えだろ?
まぁと言っても今はランキング圏外だから、
ランキングに表示される100位目指して頑張るぞ。
ランキングには名声ランキングと戦力ランキングがある。
災離に目指してもらうのは戦力ランキングだ。
強くなって有名になれば名声ランキングにも載るしな。
有名になって情報を集める。そして破人センターの謎を解く。
俺の協力してほしい事は以上だ。」
災離「分かった。でもどうやってランキングを上げるんだ?」
村正「任せろ。策がある。破人の集まりを壊滅させるんだ。
心配するな。全部壊滅させる訳じゃない。
戦力4位の奴が仕切ってる場所もあるから
さすがに勝ち目がない。だから弱そうな場所だけを攻めていく。」
災離「村正はそう言うがまず俺は勝てんのか?」
村正「安心しろ。俺の勘が正しければ災離はとんでもなく強い。」
災離「なんでそんなに自信満々なんだよ。俺村正すら倒せてないんだぞ?」
村正「それの事だが、災離があの時拳をそのまま振ってたら。
俺は間違いなく死んでた。それぐらい神の力は強いんだ。
それにいくら破人でも神の力をそう簡単には使いこなせない。
災離は意識さえすれば不動明王の力を操れる。
はっきり言って化け物だ。
力を溜めてそれを好きなタイミングで放出出来る。
それを手と足に分けて放出してみろ。
そしたら建物ごと吹き飛ばして、足で逃げる。
こんな芸当出来るのはランキング上位者だけだ。
この戦法で戦力ランキングを上げる。どうだ?結構良くないか?」
災離「なんか出来そうな気がしてきた。ありがとう村正。」
村正「そういえば災離の固有破式ってなんなんだ?」
災離「そういえば言うの忘れてた。受付係さんに教えてもらったよ。」
第10話 完 次回「衝動」




