31・拘束期、拒絶?◆
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まんじゅうが、俺を拒絶している……?
ショックが収まらない。
後日、あの場に見張りとして立っていたハリーがオフの時に話を聞いた。
ハリーには、多分そんな意味じゃないと思うよとか、全然まんじゅうちゃんお前のこと好きだと思うよとかフォローをされたが……。なぜお前にそんなことがわかるんだ
会ったのは今回の騒動が初めてだったくせに。……なんか仲良さそうだったな。
次食べ物を持っていくのは、父さんか母さんのどちらかに頼もうと思う程度にショックが大きい。父さんたちも大人になったまんじゅうに会いたいと言っていたし、丁度良いだろう。
……俺の視線が、今までと変わって気持ち悪くなってきたから嫌がられたとかだったらどうしよう。そんなつもりは全く……気をつけているのだが。
頭を抱えた。
そう言えばこの前会った彼女から、あのモンスターに執着するのは止めて欲しい、止めた方が良いと言われたっけ。あれから彼女とはずっとギクシャクしているし、なんだか上手く付き合えないままだ。
執着……他人からそう指摘されるくらいには、まんじゅうにとっても不快だったのかもしれない。
この家……俺から解放され環境が変わったことで、飯さえなんとかなればこっちの方がイイじゃんと思ったのだろうか。あの場所は飯以外には不満がないとかか、牢屋の中なのに……ハリーの前ですごくリラックスしていたみたいだし、そういえば中を好きに飾って楽しそうだったな…………。
俺よりハリーの方が良いと思ったのか……。
ダメージが深い。
まんじゅうに貰った、まんじゅうが作った糸……というか、芸術作品……? を眺めた。あいつには芸術の才があるようだ。
昔、糸で絵を描いたのにも驚いたが、この間は絵どころか沢山の見たこともない立体物が出来上がっていた。これは解いて糸にしなおすより、このまま売れるのではないだろうか。少々歪でいるようで、見たことのない形が不思議に魅力的でもある。
取り敢えず思考をまんじゅうの気持ちから、まんじゅうの糸を使った商売の方へと移す。眠れないまま夜は更けていった。
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1「あのモンスター、反応が犬だよな、なんか。」
2「可愛いと思う。」
3「命令とは言え、俺のトラップ引っかかんなくて良かったよほんと。
引っかかるような子だったら可哀想さ半端なかった。」
4「お前ら気持ち悪い。」
5「モースが来た時、僕見てたんだけど、両方面白すぎた。あの後モースちょっと面倒くさかったし。」
1「サヴェルノ様が来た時とかも反応ヤバかったぞ。サヴェルノ様自体も馬鹿笑いしててヤバかったけど。」
2「あの人ちょっと変だよな?」
3「話してると健気すぎてさぁ。ちょっと馬鹿っぽいし、早く自由にしてあげりゃいいのにな。」
4「それには同意ほんと意味わからん。早くこの仕事やめてえ。」
5「モースと離されちゃうのかな? 上次第なんだろうけど、どうする気なんだろ?」




