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約束

担任と彼女と私とで行われた話し合いが終わった後、私と彼女は二人で帰った。


「ねえ、今からリセットね」

彼女が言った。

「え、?」

私は訳も分からず困惑していた。

「もう一回友達になってあげるから」

「今までのことは全部無かったことにしてさ」

友達になる…つまり仲直りってこと!?

私は嬉しくてすぐに返事をした。

彼女は小指を差し出してきて「約束」と言った。

私も小指を差し出して、ゆびきりげんまんをした。





側から見れば彼女にとってとても都合のいい約束であったことは明らかである。

全部無かったことになればどうなるか、私はわかっていなかった。

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