表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/73

20

 アヴァロンの頂を制したカイたちの噂は、瞬く間に世界中へと広がった。

 四聖ギルドの絶対支配は崩壊し、人々は「属性がなくても、力があれば生きていける」という希望を知った。


 だが、物語はここで終わらない。

 アヴァロンの塔が崩れたことで、世界の「外側」に封印されていた、真の絶望が目を覚まそうとしていた。


「……師匠。あんたが言ってた『世界を色ごと断ち割る』ってのは、こういうことだったのか」


 カイは、崩れゆく塔の端で、遠い水平線を見つめていた。

 そこには、四属性さえも存在しない、完全なる「無」の領域——**『深淵の大陸』**が姿を現し始めていた。


「さあ、リーダー。次はどこへ行く?」

 フェリスがいたずらっぽく笑い、ノアが盾を担ぎ直し、リナが新しい杖を握り締める。


「……決まっている。……この世界の、本当の終わりを見に行く」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ