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カナメ -君はどう考える?-  作者: 旭月
第五章 守りたいもの
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113/173

それぞれの答え

 2034年6月23日、金曜日。


 大阪・本町。


 株式会社カナメでは、三度目の全社員説明会から一夜が明けていた。


 前日の説明会で、金目は今後の事業方針を示した。


 既存契約を維持しながら、新しい開発案件と運用支援を増やすこと。


 特定の大口取引先への依存を減らすこと。


 そして、現時点では社員全員の雇用を保証できないこと。


 その中で、金目は一つ、社員たちを驚かせる発言をしていた。


 ――自分が社員だったら、転職活動を始めると思います。


 その言葉をどう受け止めるかは、人によって違っていた。


     *


 午前九時。


 基盤運用課では、井上修一が前日の説明会の資料を確認していた。


 現在継続している運用契約。


 今後の更新予定。


 そして、担当者の配置。


 どれも、今の仕事を続けるために必要な情報だった。


「……井上さん」


 若手社員が声をかけた。


「何や?」


「昨日の説明会、どう思いました?」


 井上は、画面から目を上げた。


「……どういう意味や?」


「社長の話です」


「……ああ」


     *


「自分が社員やったら転職活動を始めるって」


 若手が言った。


「せやな」


「正直、ちょっと驚きました」


「……まあ、そうやろな」


 井上は、うなずいた。


「……井上さんは、転職とか考えないんですか?」


 井上は、少し考えた。


「……考えへんわけちゃうで」


「……そうなんですか?」


「そら、会社がどうなるかわからんのやから」


「……そうですよね」


     *


「……でもな」


 井上が続けた。


「はい」


「今は、ここでやる仕事があるからな」


「……仕事、ですか?」


「せや」


 井上は、運用予定の資料を示した。


「今も使ってくれとるお客様がおる」


「はい」


「そのお客様のシステムを、ちゃんと動かし続けなあかん」


「……そうですね」


「せやから、今はその仕事を続けようと思っとる」


 若手は、うなずいた。


     *


「……それって、会社に残るって決めたいうことですか?」


 若手が尋ねた。


「……今のところはな」


 井上が答えた。


「ただ、ずっと先まで決めたわけちゃうで」


「……なるほど」


「状況が変わったら、また考える」


 井上は、少し笑った。


「社長も、そう言うとったやろ」


 若手も、少し笑った。


「……確かに」


     *


 井上は、資料へ目を戻した。


 来週の運用予定。


 障害対応の担当。


 そして、顧客との定例確認。


 今のところ、どれも予定どおり進められる。


 井上は、若手へ声をかけた。


「……ほな、今日の確認始めようか」


「はい!」


 若手は、資料を開いた。


 会社の将来は、まだわからない。


 それでも、今の仕事は続いていた。


     *


 午前十時半。


 営業部では、大本恭平が前日の説明会を思い返していた。


 金目が、自分なら転職活動を始めると答えたこと。


 そして、説明会のあと、偶然耳にした金目と西田の会話。


 社長は、会社を諦めているわけではない。


 ただ、社員に無理に残ってもらおうとはしていない。


 大本は、そう受け止めていた。


「……松井さん」


「はい?」


「昨日の社長の話なんですけど」


「はい」


「やっぱり、ちょっと驚きました」


 松井慎吾は、うなずいた。


「そうですね」


     *


「……でも、社長は会社を残したいんですよね」


 大本が言った。


「そうだと思いますよ」


「……ですよね」


「ただ、それと社員が残るかどうかは、別の話ですから」


 大本は、少し考えた。


「……なるほど」


「社長は、社員の皆さんにも、自分で考えてほしいんだと思います」


「……そうですね」


     *


 そこへ、小坂千尋がやってきた。


「……お二人とも、少しよろしいですか?」


「はい」


 松井が答えた。


「来週の商談について、確認したいことがあります」


 大本は、資料を開いた。


「月曜日にお話ししたお客様の件ですね」


「そうです」


「現在、要件整理を独立した工程としてご提案する方向で、開発部と調整しています」


「ありがとうございます」


     *


「……大本さん」


 小坂が言った。


「はい」


「昨日の説明会について、いろいろ考えることはあると思います」


「……はい」


「ただ、今お客様とお約束していることは、きちんと進めましょう」


「もちろんです」


「そのうえで、ご自身の将来についても考えていただいて構いません」


 大本は、少し驚いたように顔を上げた。


「……ありがとうございます」


 小坂は、うなずいた。


「会社に残るかどうかと、今の仕事に責任を持つことは、別ですから」


     *


 大本は、資料へ目を戻した。


 追加開発の相談。


 要件整理の提案。


 そして、まだ確定していない契約条件。


 今、自分にできることはある。


 それを進めながら、自分の将来についても考えればいい。


 大本は、次の打ち合わせに向けて、確認事項を整理し始めた。


     *


 2034年6月24日、土曜日。


 夜。


 尾崎達也は、自宅のパソコンで求人情報を確認していた。


 先週の日曜日、いくつか気になる求人を保存していた。


 開発組織のマネジメント。


 技術リーダー。


 プロジェクト管理。


 これまでの経験を生かせそうな仕事は、思っていたよりもあった。


 ただ、実際に応募するかどうかは、まだ決めていなかった。


     *


「……まだ見とるん?」


 家族が声をかけた。


「……うん」


 尾崎が答えた。


「ちょっと、気になるところがあってな」


「そうなんや」


 家族は、隣に座った。


「……会社の説明会、どうやった?」


 尾崎は、少し考えた。


「今後、どんな仕事を続けるかは聞けたで」


「うん」


「ただ、七月の給料が払えるかどうかは、まだわからんらしい」


 家族は、少し黙った。


「……そうなんや」


     *


「……社長もな」


 尾崎が続けた。


「何て?」


「自分が社員やったら、転職活動始めると思うって言うとった」


 家族が、少し驚いた顔をした。


「……社長が?」


「せや」


「……思い切ったこと言うんやね」


「……ほんまにな」


 尾崎は、少し笑った。


     *


「……でもな」


 尾崎が続けた。


「うん?」


「俺、社長の言うこともわかる気がするんよ」


「……そうなん?」


「会社に残りたい気持ちはあるで」


「うん」


「今まで一緒にやってきた仲間もおるし、仕事も嫌いやない」


「せやな」


「でも、家のこと考えたら、ほかの選択肢も知っとかなあかんと思う」


 家族は、うなずいた。


     *


「……ほな、応募してみたらええんちゃう?」


 家族が言った。


「……ええんかな」


「何が?」


「まだ、会社辞めるって決めたわけちゃうし」


 家族は、少し笑った。


「応募したからって、絶対辞めなあかんわけちゃうやろ」


「……まあ、そうやな」


「残るかどうか決めるためにも、ほかの会社を見てみたらええと思うで」


 尾崎は、少し考えた。


「……せやな」


     *


 尾崎は、保存していた求人の一つを開いた。


 仕事内容。


 勤務地。


 勤務条件。


 そして、求められる経験。


 一つずつ確認した。


 これまでの自分の経験と、大きく離れているわけではない。


 ただ、実際に評価してもらえるかどうかは、応募してみなければわからない。


 尾崎は、職務経歴書を添付した。


 入力した内容を、もう一度確認する。


 そして、応募ボタンを押した。


     *


 画面に、応募完了の表示が出た。


 尾崎は、しばらくその画面を見ていた。


 会社を辞めると決めたわけではない。


 転職先が見つかったわけでもない。


 それでも、自分の将来について、一つ行動を起こした。


「……送ったで」


 尾崎が言った。


「そうなんや」


 家族が答えた。


「……どう?」


「……ちょっと緊張するな」


 尾崎は、少し笑った。


 家族も、笑った。


「そら、そうやろな」


     *


 2034年6月25日、日曜日。


 午後。


 田村洋介は、自宅で翌週の予定を確認していた。


 開発一課の担当案件。


 課をまたいだ配置調整。


 そして、自分自身が参加できる開発業務。


 西田と相談しながら、少しずつ整理してきたものだった。


 田村は、予定表を見直した。


 仕事は、まだある。


 ただ、以前と同じ形で続けられるとは限らない。


     *


「……また仕事のこと考えとるん?」


 家族が声をかけた。


「……まあな」


 田村が答えた。


「最近、ずっとそんな感じやね」


「……せやな」


 田村は、少し笑った。


「今、会社が大変やからな」


「うん」


「部下の配置も、いろいろ考えなあかんし」


 家族は、うなずいた。


     *


「……でもな」


 家族が言った。


「何や?」


「会社のことばっかり考えとらん?」


 田村は、少し黙った。


「……まあ、そうかもしれんな」


「自分のことも考えや」


「……せやな」


「今の会社に残るんもええし、ほかの仕事を探すんもええと思うで」


 田村は、うなずいた。


     *


「……ただ、俺は」


 田村が言った。


「うん?」


「もう少し、今の会社でできることを考えたいんよ」


「……そうなんや」


「部下の配置も、まだ全部決まってへんし」


「うん」


「俺自身も、開発の仕事に入れるかもしれん」


 家族は、少し考えた。


「……ほな、それをやってみたらええんちゃう?」


「……せやな」


     *


「でも、自分のことも忘れんといてな」


 家族が続けた。


「わかっとる」


「……ほんまに?」


 田村は、少し笑った。


「……たぶん(笑)」


 家族も、笑った。


「それ、信用できへんな(笑)」


 田村は、うなずいた。


「……せやな(笑)」


     *


 田村は、予定表を閉じた。


 会社に残ると決めたわけではない。


 転職活動を始めると決めたわけでもない。


 ただ、今はまだ、ここでできることがあると思っていた。


 それを確かめてからでも、遅くはない。


 田村は、そう考えていた。


     *


 2034年6月26日、月曜日。


 大阪・本町。


 株式会社カナメでは、新しい一週間が始まっていた。


 先週の木曜日、金目は今後の事業方針を社員たちへ説明した。


 会社として続けたい仕事。


 まだ確保できていない仕事。


 そして、七月二十五日の給与支払いについて、現時点では保証できないということ。


 その説明を受けて、社員たちはそれぞれの将来を考え始めていた。


 しかし、月曜日の朝になれば、いつもの仕事が始まる。


     *


 午前九時。


 業務部では、三宅彩が入金管理表を確認していた。


 週末を挟んで届いた入金通知。


 今後の支払予定。


 そして、回収見込みが確定していない売掛金。


 金曜日から大きな変化はなかった。


「……高瀬さん」


 三宅が声をかけた。


「はい」


「今朝の入金確認、終わりました」


「ありがとうございます」


「ほかのお客様からの入金は、予定どおりです」


「承知しました」


「ただ、主要取引先の分については、引き続き回収見込みが立っていません」


 高瀬は、うなずいた。


「そちらは、資金繰り上も未回収として扱いましょう」


     *


 福原奈央は、社員向けの質問管理表を更新していた。


 先週の説明会で寄せられた質問。


 給与の見通し。


 今後の雇用。


 そして、会社の事業方針。


 すでに回答された項目もある。


 しかし、未回答のものも残っていた。


「……高瀬さん」


 福原が声をかけた。


「はい?」


「こちらの質問について、次回報告までに確認できそうでしょうか」


 高瀬は、資料を確認した。


「……そうですね。現時点では、まだ判断に必要な情報が揃っていません」


「承知しました」


「確認状況と、次にいつ報告するかを記載しておいてください」


「はい」


     *


「……それから」


 高瀬が続けた。


「はい?」


「相談窓口の運用についても、少し確認したいことがあります」


 福原が顔を上げた。


「……何でしょうか?」


「相談担当者の負担を分散するための運用です」


「はい」


「三宅さんからも提案をいただいています」


 福原は、三宅へ目を向けた。


 三宅は、小さくうなずいた。


「相談を受ける担当者自身も、必要に応じて別の担当者へ相談できるようにしましょう」


 高瀬が言った。


「……ありがとうございます」


 福原が答えた。


     *


「ただし、個別相談の内容については、引き続き必要な範囲で管理します」


 高瀬が続けた。


「はい」


「会社として対応が必要な課題は、個人を特定できない形で整理します」


「承知しました」


 福原は、うなずいた。


 自分が三宅へ相談した内容は、高瀬へ伝わっていない。


 それでも、相談窓口の改善は進んでいる。


 福原は、運用資料を更新した。


 相談する人も、相談を受ける人も、一人で抱え込まない。


 そのための仕組みが、少しずつ整い始めていた。


     *


 午前十一時。


 開発部では、西田が田村と尾崎を集めていた。


 議題は、課をまたいだ人員配置。


 田村は、自分自身も一部の開発案件へ参加するため、課長業務との調整を進めていた。


「……一課の方はどうや?」


 西田が尋ねた。


「今のところ、配置候補は整理できとるで」


 田村が答えた。


「ありがとう」


「俺自身も、少し開発に入れるように調整しとる」


「せやな」


「ただ、課長の仕事もあるから、全部は無理やけどな」


 西田は、うなずいた。


     *


「……尾崎のところは?」


 西田が尋ねた。


「二課も、引き続き調整しとるで」


 尾崎が答えた。


「ほう」


「ただ、必要な技術と経験が合わん案件もあるからな」


「せやな」


「そこは、教育期間も含めて考えたい」


「了解」


 西田は、資料を確認した。


「……ほな、まずは無理なく動かせるところから進めよう」


「せやな」


 田村が答えた。


     *


 尾崎は、資料を見ていた。


 土曜日の夜、自宅で転職先へ応募した。


 まだ、返事は届いていない。


 会社を辞めると決めたわけでもない。


 ただ、自分の将来について、初めて社外へ向けて行動した。


 しかし、そのことと、今の仕事は別だった。


 開発二課の社員たちは、今日も自分の判断を待っている。


 尾崎は、資料を切り替えた。


「……西田、ここの配置なんやけど」


「何や?」


「一課から応援をもらえるなら、来月の作業を少し調整できると思う」


「なるほど」


 田村が、資料を確認した。


「……そこなら、候補はおるで」


     *


 三人は、担当者の経験と作業内容を照らし合わせた。


 必要な教育期間。


 現在の案件への影響。


 そして、本人の希望。


 条件が合えば、課をまたいだ配置も可能だった。


 ただし、それによって仕事の総量が増えるわけではない。


「……ほな、ここは候補として残そうか」


 西田が言った。


「了解」


 尾崎が答えた。


 田村も、うなずいた。


     *


 午後二時。


 営業部では、小坂千尋が松井慎吾と大本恭平を集めていた。


 大本が担当する追加開発の商談について、顧客から新しい返答が届いていた。


「……大本さん、先方からご連絡があったんですね」


 小坂が尋ねた。


「はい!」


 大本は、資料を共有した。


「要件整理を独立した工程として進める案について、前向きに検討していただけるそうです」


「なるほど」


「ただし、まだ正式な発注ではありません」


 小坂は、うなずいた。


「そうですね」


     *


「……松井さん、どう思われますか?」


 小坂が尋ねた。


「よい方向に進んでいると思います」


 松井が答えた。


「ただ、費用と成果物の範囲について、もう少し具体的にする必要がありますね」


「そうですね」


「開発部と相談して、要件整理で何を納品するのか明確にした方がよいと思います」


 大本がうなずいた。


「承知しました」


     *


「……大本さん」


 小坂が言った。


「はい」


「今回の商談、よく進めてくださっています」


「ありがとうございます!」


「ただ、まだ受注が確定したわけではありません」


「はい」


「ですので、今の段階では売上見込みの区分は変更しません」


「承知しました」


 大本は、資料を更新した。


 商談継続。


 要件整理の独立発注を検討。


 費用・成果物の範囲を確認中。


 正式契約は未確定。


     *


 大本は、資料を保存した。


 少しずつ、前に進んでいる。


 しかし、まだ売上になったわけではない。


 会社が大変な状況だからこそ、早く結果を出したい気持ちはあった。


 それでも、無理に話を進めるわけにはいかない。


 大本は、次に確認する項目を整理した。


     *


 午後五時半。


 金目と西田は、会議室で今日の状況を確認していた。


「……開発部の方はどうや?」


 金目が尋ねた。


「三課で配置調整を続けとるで」


 西田が答えた。


「ありがとう」


「田村も、一部の開発案件へ入れるように調整しとる」


「ほう」


「ただ、まだ全員分の仕事はないな」


「……せやな」


 金目は、うなずいた。


     *


「……営業部は、少し進んだみたいやな」


 金目が言った。


「せやな」


「大本君の案件、要件整理から進められるかもしれん」


「うん」


「ただ、まだ正式な契約ではないんよな」


「せや」


 西田は、うなずいた。


「決まったら、開発部でも対応できるように準備しとくわ」


「頼むで」


     *


 金目は、翌週の予定を確認した。


 金融機関との協議。


 営業部の商談状況。


 開発部の配置調整。


 そして、七月二十五日の給与支払いに向けた資金繰り。


 やるべきことは、まだ多かった。


「……高瀬さんにも、来週の資金繰りを確認してもらおうか」


 金目が言った。


「せやな」


「小坂さんには、商談の進捗を」


「うん」


「西田は、引き続き開発部を頼むで」


「了解」


     *


 午後六時半。


 金目は、自席へ戻った。


 今日の報告を整理する。


 金融機関からの回答は、まだない。


 新しい受注も、まだ確定していない。


 しかし、会社を続けるための仕事は、少しずつ進んでいる。


 金目は、資料を保存した。


 社員たちが、今どんなことを考えているのか。


 すべてを知ることはできない。


 そして、知る必要のないこともある。


 ただ、会社としてできることは進めなければならなかった。


     *


 2034年6月26日、月曜日。


 株式会社カナメでは、それぞれが自分の判断で動き始めていた。


 井上は、今の仕事を続けることを選んだ。


 大本は、顧客との商談を進めている。


 田村は、社内で自分の経験を生かす方法を探していた。


 尾崎は、会社の外にも目を向け始めた。


 そして金目たちは、会社を続けるための方法を探し続けていた。


 まだ、誰も将来の答えを出したわけではない。


 それでも、それぞれの答えへ向けて、一歩ずつ進んでいた。

お読みいただきありがとうございます。旭月です。


今回は、三度目の全社員説明会を終えたカナメで、それぞれの社員がどのように動き始めたのかを描きました。


井上は、今ある仕事を続けることを選びました。


大本は、目の前のお客様との商談を進めています。


田村は、自分の経験を社内で生かす方法を探し、尾崎は初めて社外の求人へ応募しました。


同じ会社で、同じ説明を聞いていても、考えることや選ぶ行動は違います。


会社に残ることが正解とも、転職することが正解とも限りません。


そして、転職活動を始めたからといって、すぐに会社を辞めると決めたわけでもありません。


大切なのは、それぞれが自分の事情と向き合い、納得できる選択をすることなのかもしれません。


一方、金目たちも、会社を続けるためにできることを進めています。


社員たちの将来と、会社の将来。


その答えが必ずしも同じ方向を向くとは限りません。


それでも、今日の仕事は続いていきます。


引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

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