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死者の声を聞く令嬢は婚約破棄されましたが、最後の竜葬師として無口な辺境伯に望まれました  作者: 磯辺


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24/46

歓迎されない竜葬師

「その女に、ノクスを触らせるおつもりですか」


 洞窟の中。


 ギルベルト副団長の声だけが、やけにはっきり響いた。


 私は答えなかった。


 向けられている言葉は私へのものだったけれど。


 質問されたのは、アルフォンス様だ。


「そうだ」


 短い返事だった。


「おやめください」


「理由は」


「必要ありません」


「理由を聞いている」


「ノクスはもう死んでいます」


 ギルベルト様は言った。


「これ以上、死者を弄ぶ必要はない」


 弄ぶ。


 その言葉に。


 私は少しだけ眉を動かした。


 けれど。


 アルフォンス様の方が先に反応した。


「言葉を選べ、ギルベルト」


「選んでいます」


「なら、なお悪い」


 二人の間に。


 冷たいものが落ちた。


 先ほどまでの。


 ノクスが岩へ顔をぶつけたという、少しだけ笑える話の名残は。


 どこにもなかった。


「失礼いたします」


 私は口を挟んだ。


 ギルベルト様の視線が私へ向く。


「リーゼロッテ・アルヴァと申します」


「知っています」


「では、私の力についても?」


「死者の声を聞く」


「正確には」


 私は手袋を見せた。


「死者の強い思いが残った遺品へ、素手で直接触れた場合のみです」


「同じことだ」


「違います」


 きっぱり答える。


「私は、ここに立っているだけでは何も聞こえません」


「だから何です」


「ギルベルト様が今、何をお考えなのかも分かりません」


 一瞬。


 彼の表情が止まった。


「生きている方の心を読む力もありません」


「……知っています」


「でしたら」


 私は彼を見る。


「今、私を拒絶する理由を、あなた自身の言葉で教えてください」


          ◇


 ギルベルト様は。


 すぐには答えなかった。


 私の後ろでは。


 ノクスの黒い遺骨が眠っている。


 その少し離れた場所には。


 誰にも触れられないまま保存されてきた鞍。


 そして。


 石台の上には。


 折れた牙。


「俺は竜葬師を信用していない」


 ようやく。


 ギルベルト様が言った。


「私個人ではなく?」


「同じです」


「それも違うと思います」


「あなたはずいぶん訂正が多いな」


「間違ったまま話を進める方が嫌いですので」


 オスカーが。


 ほんの少しだけ視線を逸らした。


 笑ったのかもしれない。


 ギルベルト様は笑わなかった。


「では訂正しましょう」


 彼が言う。


「俺は、あなたを信用していない」


「分かりました」


 私は頷く。


「理由を伺っても?」


「死者の声を聞いたと言われたところで」


 ギルベルト様の視線が。


 ノクスの骨へ移った。


「それが本当かどうか、俺たちには確かめようがない」


「おっしゃる通りです」


 即答すると。


 今度は彼の方が黙った。


「……否定しないのか」


「できません」


 私は答える。


「聞こえる言葉そのものを共有する方法は、今の私にはありません」


 正式な共鳴式も。


 まだ私は使えない。


 仮に使えたとしても。


 他人へ共有できるのは。


 言葉ではなく。


 感情や感覚だけ。


「では」


 ギルベルト様が言う。


「あなたが『ノクスはこう言った』と言えば、それで終わりでしょう」


「終わらせません」


「王都の人間はそうする」


 その言葉は。


 強かった。


「神官も」


 彼は続ける。


「役人も」


「ギルベルト」


 アルフォンス様が低く呼ぶ。


「事実だ」


 ギルベルト様は退かなかった。


「記録に一行書けば、それが真実になる」


「……」


「死んだ竜が何を思っていたかなど、本当は誰にも分からない。それなのに人間は勝手に意味をつける」


 ノクスは勇敢だった。


 ノクスは辺境のために死んだ。


 ノクスは敵を憎んでいた。


 ノクスは人間を許した。


 そんな言葉なら。


 いくらでも。


 死者へ背負わせられる。


「あなたも同じではないと」


 ギルベルト様が私を見る。


「どう証明する」


「証明はできません」


 私は答えた。


 アルフォンス様がこちらを見る。


 けれど。


 私は続けた。


「私自身が、嘘をつかない人間だと証明することはできません」


「なら」


「だから、私一人の言葉で決めないのです」


 ギルベルト様の眉が動く。


「何を」


「ノクスに何があったのかを」


 私は石台を見る。


「死者の声は証言です」


「……証言?」


「はい」


「死者の?」


「死者も間違えます」


 その場の誰も。


 口を挟まなかった。


「恐怖で見間違えることもあります」


 私は続ける。


「最後に見た人間を、自分を傷つけた相手だと思ったかもしれません」


「……」


「助けが来なかったことを、見捨てられたと思ったかもしれません」


 アルフォンス様の右手が。


 小さく動いた。


「死者は意図的に嘘をつかなくても」


 私は言う。


「死者の見たものが、出来事のすべてではありません」


 ミラがそうだった。


 ルゥを返して。


 王都から返して。


 けれど。


 ルゥは。


 すでに逃げていた可能性が高い。


 ミラが知らなかっただけ。


「ですから私は」


 ギルベルト様を見る。


「ノクスの声だけで、六年前を決めるつもりはありません」


          ◇


「綺麗事だ」


 ギルベルト様は言った。


「そうかもしれません」


「否定しないのか」


「今、言っただけですから」


「……」


「信じていただくには、私が実際にそうするしかありません」


 口先だけなら。


 何とでも言える。


 それは。


 彼の言う通りだ。


「だから、あなたのお話も伺いたいのです」


「断る」


 間髪を入れず。


 拒絶された。


「ギルベルト」


「断ります」


 今度は。


 アルフォンス様を見ずに言う。


「俺には話すことはありません」


「六年前」


 私は尋ねる。


「あなたは竜騎士団に所属していましたか」


「……」


「今も副団長でいらっしゃるのなら、おそらくそうですよね」


「だったら何です」


「ノクスが失踪した日のことをご存じですか」


「知っている」


 答えは。


 短い。


「捜索にも?」


「……」


「ギルベルト様」


「それ以上聞くな」


 声が変わった。


 怒鳴ったわけではない。


 でも。


 はっきりと。


 線を引かれた。


 私は止まる。


「分かりました」


 ギルベルト様が。


 わずかに目を見開いた。


「……聞かないのか」


「今は」


「今は?」


「はい」


 話したくない生者へ。


 能力は使えない。


 使えたとしても。


 使うべきではない。


「あなたが話さないと決めているなら」


 私は言う。


「無理に言わせることはできません」


「では終わりだ」


「いいえ」


「何?」


「ほかの方へ伺います」


 ギルベルト様の顔が険しくなった。


「六年前の捜索記録」


 私は指を折る。


「ノクスの遺骸を最初に発見した方」


 もう一本。


「遺骸を検分した方」


 もう一本。


「鞍を回収した方」


「……」


「当日の勤務記録。出動記録。伝令記録。門の開閉記録」


「待て」


「まだあります」


「十分だ」


「救援準備に参加した騎士の証言も」


「やめろ!」


 初めて。


 洞窟へ怒声が響いた。


 私は口を閉じた。


 ギルベルト様の胸が。


 大きく上下している。


「……何がしたい」


「調べたいだけです」


「何を」


「六年前、ノクスに何が起きたのかを」


「それを掘り返して何になる」


「弔うために必要です」


「死んだんだぞ!」


 声が反響する。


「ノクスはもう死んだ!」


 アルフォンス様が一歩出る。


 でも。


 私は。


 先に答えた。


「はい」


 ギルベルト様を見る。


「死んでいます」


「なら」


「だから、変えられません」


 彼が止まる。


「ノクスが死んだ事実は」


 私は言う。


「調べても変わりません」


 六年前へ戻ることも。


 救うことも。


 できない。


「けれど」


 私はノクスの遺骸へ目を向けた。


「何があったのかを知らないまま、都合のよい形で終わらせることはできます」


「……」


「私は、それを弔いだとは思いません」


          ◇


「あなたは何も知らない」


 ギルベルト様の声は。


 先ほどより小さかった。


「はい」


「辺境のことも」


「はい」


「竜騎士団のことも」


「はい」


「ノクスのことも」


「はい」


「六年前のことも」


「はい」


 すべて。


 その通り。


「だったら」


「だから聞いています」


 私は答えた。


「知らないのに、分かったふりをしたくありません」


 母の弔い帳に。


 書いてあった。


 分からないことを。


 分かったと言ってはならない。


「あなた方が失敗したのか」


 ギルベルト様の瞳が鋭くなる。


「王都が何かをしたのか」


「……」


「アルフォンス様に責任があるのか」


「リーゼロッテ」


 アルフォンス様が私の名を呼んだ。


 それでも。


 私は最後まで言った。


「ノクス自身に判断の誤りがあったのか」


 ギルベルト様が。


 私を睨む。


「ノクスを悪く言うな」


「悪く言っていません」


「今」


「可能性を消さないと言っただけです」


 竜だから。


 必ず正しいわけではない。


 人間と同等以上の知性があるということは。


 選ぶということだ。


 そして。


 選ぶ者は。


 間違えることもある。


「私は」


 自分でも。


 少し怖かった。


 この言葉を。


 ここで言うことが。


「ノクスを、何も間違えない聖なる竜として弔うつもりはありません」


 アルフォンス様を見る。


 彼は。


 何も言わない。


「一頭の竜として」


 私は続ける。


「知りたいと思っています」


 怒ったかもしれない。


 恐れたかもしれない。


 判断を誤ったかもしれない。


 誰かを憎んだかもしれない。


 それでも。


「それが、ノクスという竜を残すことだと思うからです」


          ◇


「……ふざけるな」


 ギルベルト様が呟いた。


 けれど。


 先ほどまでとは。


 少し違う。


 怒りだけではない。


「六年だ」


 彼が言った。


 アルフォンス様と。


 同じ言葉。


「六年間」


 ギルベルト様の拳が握られる。


「この領地で何人が、あの日のことで苦しんだと思っている」


「分かりません」


「何人が騎士を辞めたか」


「分かりません」


「何人が、ノクスの名前を口にしなくなったか」


「分かりません」


「何人が……」


 そこで。


 声が止まった。


 何人が。


 その続きは。


 言われなかった。


「だから」


 私は言う。


「死者だけではなく」


 少しだけ。


 声を柔らかくする。


「生き残った方のお話も聞きたいのです」


 ギルベルト様が。


 私を見る。


「あなたを責めるためではありません」


「……そんな保証がどこにある」


「ありません」


「ほら見ろ」


「聞いた結果、責任があると分かれば」


 私は続ける。


「責任がないとは言いません」


 ギルベルト様の顔から。


 ほんの少し。


 色が消えた気がした。


「でも」


 私は言う。


「最初から罪人を決めて、そのための声を探すこともしません」


 それだけは。


 しない。


「ノクスが」


 ギルベルト様の声が。


 掠れた。


「誰かを恨んでいたら?」


 洞窟が。


 静かになる。


「そのまま記録します」


「……誰かを、名指ししたら」


「それも記録します」


「それで」


 彼が一歩近づく。


「その名前の人間は、ノクスを殺したことになるのか」


「なりません」


「なぜ」


「死者の声は証言だからです」


 私は答える。


「その人が何をしたのかは、別に調べます」


「ノクスがそう思っていても?」


「はい」


「ノクスが、そいつを許していなくても?」


 私は。


 少しだけ考えた。


「許される必要があるのでしょうか」


 ギルベルト様の動きが止まる。


「何?」


「亡くなった方に許されなければ、生きてはいけないのでしょうか」


「……」


「私はそうは思いません」


 弔いは。


 死者への服従ではない。


「死者が許さなかったことも記録します」


 私は言う。


「生者が謝ったことも」


 その人が。


 謝らなかったことも。


「それからどう生きるかは」


 私は続ける。


「生きている人が決めることです」


          ◇


 しばらく。


 誰も喋らなかった。


 洞窟の外から。


 風が入ってくる。


 乾いた風。


 ノクスの遺骨の間を抜け。


 小さな音を立てる。


 やがて。


 ギルベルト様が。


 アルフォンス様を見た。


「本気ですか」


「ああ」


「この女に聞かせると?」


「ああ」


「何が出ても?」


 アルフォンス様は。


 一瞬。


 ノクスを見る。


「そのために頼んだ」


「あなた自身が」


 ギルベルト様の声が強くなる。


「何を聞くことになるか分かっているのですか」


「分からない」


「なら――」


「分からないから聞く」


 アルフォンス様が答えた。


「都合のいい答えを求めるなと」


 その視線が。


 ほんの一瞬。


 私へ向く。


「俺が先に約束した」


 ギルベルト様は。


 何も言えなかった。


「ギルベルト」


 アルフォンス様が続ける。


「お前が話さないことを、今ここで命令して話させるつもりはない」


「……」


「だが」


 声が冷たくなる。


「調査を妨害することは許さない」


「俺は」


「副団長として答えろ」


 ギルベルト様の肩が。


 わずかに固くなる。


「六年前の記録は残っているか」


「……残っています」


「改竄は」


「俺の知る限り、ありません」


「原本は」


「騎士団本部の地下書庫です」


「明日、開けろ」


「閣下」


「命令だ」


 ギルベルト様は。


 奥歯を噛み締めたように見えた。


「……承知しました」


          ◇


「それから」


 私は言った。


 二人の視線が来る。


「一つ、確認してもよろしいですか」


 ギルベルト様が。


 明らかに嫌そうな顔をした。


「まだあるのか」


「はい」


「……何です」


「ノクスの遺骸を最初に発見したのは、どなたですか」


 沈黙。


「記録を見れば分かる」


「あなたのお口から伺えるなら、その方が早いです」


 しばらく。


 ギルベルト様は答えなかった。


 そして。


「第三捜索隊です」


「あなたは?」


「……いた」


 短い。


「現場に?」


「ああ」


 私は記録帳を開く。


「では」


「それ以上は話しません」


「分かりました」


 私は。


 本当にそこで止めた。


 ギルベルト様が。


 逆に戸惑ったような顔をした。


「明日、記録で確認します」


「……」


「その上で」


 私は言う。


「必要があれば、改めてお願いします」


「何を」


「あなたの証言を」


「断ると言ったはずだ」


「はい」


「なら」


「明日も断ってください」


「……何?」


「明後日も」


「おい」


「その次の日も」


「人の話を聞け」


「聞いています」


 私は真面目に答えた。


「断るというあなたの意思も、証言の一つです」


「そんなものを記録するな!」


 オスカーが。


 今度ははっきり顔を背けた。


 肩が震えている。


「オスカー」


「失礼いたしました」


「笑うところか!」


「いえ、まったく」


「笑っているだろう!」


 張りつめていた空気が。


 ほんの少しだけ。


 崩れた。


 でも。


 アルフォンス様だけは笑っていなかった。


 ギルベルト様も。


 すぐに表情を戻す。


          ◇


 洞窟を出る前。


 私はもう一度。


 折れた牙を見た。


 明日。


 記録を読む。


 それから。


 必要な証言を集める。


 そして。


 触れるかどうかを決める。


 焦らない。


 死者の思いは有限だから。


「リーゼロッテ」


 アルフォンス様に呼ばれた。


「はい」


「今日はここまでだ」


「分かりました」


 素直に答える。


 少し。


 意外そうな顔をされた。


「何でしょう」


「いや」


「私がもう少し調べると言うと思いましたか」


「思った」


「失礼ですね」


「実績がある」


 否定できなかった。


「では、今日は戻ります」


「ああ」


 私たちは洞窟の出口へ向かう。


 その途中。


 ギルベルト様とすれ違った。


「アルヴァ伯爵令嬢」


「はい」


 足を止める。


 彼は。


 ノクスの方を向いたまま。


 私を見なかった。


「一つだけ言っておく」


「はい」


「死者は」


 少し。


 言葉を探すような間。


「死んだ時のことしか知らないのでしょう」


「はい」


「なら」


 彼の拳が。


 ゆっくり握られる。


「ノクスの声だけで、あの日のことを決めるな」


 私は。


 その横顔を見た。


「もちろんです」


「……必ずだ」


「はい」


 それだけ言って。


 歩き出そうとする。


 けれど。


 今度は。


 私が止めた。


「ギルベルト様」


「何です」


「同じお願いを、あなたにもしてよろしいですか」


 彼が振り返る。


「何を」


「あなたの後悔だけで」


 一瞬。


 その瞳が揺れた。


「六年前に何があったのかを、決めないでください」


 ギルベルト様は。


 何も答えなかった。


 ただ。


 顔が。


 ひどく険しくなった。


 怒ったのかもしれない。


 傷ついたのかもしれない。


 図星だったのかもしれない。


 私には分からない。


 生きている人の心は。


 聞こえないから。


 だからこそ。


 いつか。


 本人の言葉で聞かなければならない。


          ◇


 洞窟を出る。


 夕暮れの光が。


 枯れた谷へ落ちていた。


 白い竜骨の谷は。


 夕日の中でも。


 雪のようには見えなかった。


 もう。


 私には。


 骨にしか見えない。


「アルフォンス様」


「何だ」


「ギルベルト様とは」


 私は少し迷う。


「昔から、あのような関係なのですか」


「違う」


 即答だった。


「では」


「六年前からだ」


 それ以上。


 アルフォンス様は言わなかった。


 私も。


 今は聞かなかった。


 六年前。


 ノクスが死んだ日。


 そこを境に。


 ノクスだけでなく。


 生き残った二人の間にも。


 何かが残った。


 私は。


 手袋をしたまま。


 自分の手を見る。


 死者の声を聞けば。


 すべて分かるわけではない。


 むしろ。


 聞くほど。


 生きている者へ尋ねなければならないことが増える。


 それが。


 母の弔い帳に書かれていた意味なのだろう。


 ――聞く前に、可能な限り生者の証言を集めること。


 明日。


 六年前の記録を見る。


 それから。


 折れた牙に触れる。


 そう考えていた。


 けれど。


 その夜。


 騎士団から届けられた古い検分記録を開いて。


 私は。


 一つの記載に手を止めた。


『黒竜ノクス。遺骸回収時、右牙一本欠損』


 右牙。


 私は今日見た牙を思い出す。


 石台に残されていたのは。


 折れた左の牙だった。


 つまり。


 ノクスは。


 死んだ時に。


 牙を一本だけではなく。


 二本失っていた。


 そして。


 右の牙は。


 遺骸のそばからも。


 見つかっていなかった。

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