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第六話「此彼両用車 百足」

「調子はどうだ」

「最近いい、悪魔長」

「そうか、それはよかった。」

「鬼モツ」の管理者こと、遊鬼ゆき

こやつは技術者としては優秀なのだが、

コミュニケーションなどに少し難があり、時々困らせられておる。

「終、あれ」

「頼んでいた仕事か、いつも助かる」

納期に余裕がある仕事まで、

これで他がもう少し…

「すまない、あれは何だ」

此彼両用車しひりょうようしゃ 百足ムカデ

「……」

またか。

スペースの問題もあるから作ってもいいが

小さなものにしておけと言っておいたはずじゃが。

なぜ、リムジンを改造して地獄と現世を走行できる車を作っておるのだ。

頭が痛くなってきたな。

確かに、人間界の水陸両用車はなかなか良いものではある。

観光ツアーに、災害時の救助活動、アクション映画では悪魔心をくすぶるようなかっこよさ。まさに、ロマンと実用性を備えた車両である。もし、有給がまとめて取れるなら旅のオトモに起用してやりたいところだ。

難しい話ではあるが。


我は人間の作るロマンなどに憧れるほど

自尊心が低いわけが…ない

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