48話 思い違い
なかなか書くのに手間取って更新止まってました。すいません
目が覚める。死んでない
ここは…森の中か?
近くで火が炊かれている
体を起こすと体に上着がかけられていた
あたりを見回す
「っ‼︎」
あれは、何度も目を擦り確認する。違いない、私は見つけたそれに向かって駆け出す
「パパ!!、ママ!!」
「「マリー‼︎」」
夢のようだ、また会えるだなんて
「ごめんね、色々あって遅れちゃって」
「うん、いいの。また、会えたんだから」
一年もかかったけどやっと会えた、私の生きる意味、全ての理由
ガサッ
低木をかき分け誰かが接近する
即座に魔法の用意、そしていつでも逃げられるよう、身体強化もかける。
「起きてたか」
「メギさん…」
「説明するからとりあえずその魔法を解いて座らないか?それ食らったら死ぬ自信がある」
魔法は解かない、だが話は聞く
「だめ…か。まぁ、良いか。うちの元パーティーメンバーがすまなかった」
メギさんは深く頭を下げた。うちの元パーティーメンバー?メギさんの指示ではなかったのか?
「俺もこの事を知ったのは一昨日だった。気づいた時にはギルドハウスは木っ端微塵だったし、ゴル…いやマリーも既に逃走していた。そうそう、良い忘れてたが丸2日寝たきりだったが平気か?」
一昨日?丸2日?
「私を殺すつもりじゃ無かったの?」
「もちろんだ」
嘘ではない、だがこれを信じすぎるのも早計だ、前回これで、手痛いしっぺがえしを食らったからな
「信用してなさそうだな…」
「それで終わり?じゃあ、いくね」
一応少しは聞いてみたが大した情報はなかった。リスクは少ない方がいい。特に今はパパもママもいる、これまでみたいに捨て身な行動はできない
「ちょっと待て、この方法は使いたくなかったが…これが欲しくないか?」
そう言ってギルドカードを手に持ち見せる
「ギルド発行の偽装カードだ、通常身元が証明できない者は街に入る時に身辺調査がある。だがこれがあればそれもパスだ。逃げながら森での生活は厳しいものがあるだろ?」
私一人であればそれぐらいは簡単にできる、今はこれまで以上に魔法の精度もいい。しかし、二人を連れて逃走生活は流石に難しい、人が一人増えればそれだけで見つかる確率が跳ね上がり、逃走効率が下がる。
「本物?」
「あぁ」
嘘はない、騙されて本物だと思い込んでいる可能性はなくはないが、メギさんに限ってそれはないだろう。あった方が嬉しい
「ただし、いくつか契約を結んでもらう」
「契約?」
「あぁ、契約魔法だ」
契約魔法、最も多い使い方は何かを代償に何かを得る契約を結び、一時的な攻撃力上昇に使われる魔法。その他にも人同士の契約にも使われ、その強制力は竜をも殺すと言われる物
「内容は?」
「これからの行動に俺も同行させること、これだけだ」
「こちらからも提示できる?」
「できるが…」
「じゃあ、私が危害を加えられたと感じることをしない、そしてこれを破った場合命を差し出す、これも入れて」
「…分かった」
呑んだ、自分でもかなり横暴なことを言っている自信があったが通るとは…
契約の条件が書かれた紙に署名を書くと魔法陣が浮かび上がり内容が固定される
これで簡単に攻撃はできないはずだ、魔法を解除する。だが、いくら契約があるとはいえ油断はできない
契約魔術の説明ってこれが始めてじゃないですか
やっとですねぇ〜(ニチャァ)




