44話 秘密
前回のところで書ききろうと思っていたのですが良い書き方が思い付かず2日寝かしてしまいました
短いです
キリが良かったので
これで第二章1つ目の街完結です。
次の話も引き続き更新しますので是非読んでください
『町の者はお主の本当の姿を見れば、手のひらを返したように殺しに来るぞ』
ついさっきシュバルツから言われた言葉だ、確かに全ての人が私を受け入れてくれるわけではないだろう。けど、この人たちなら大丈夫な気がする。
「みんなに話したいことがあります」
私はフードを取り、頭の上に付いている耳と尻尾のことをみんなに話した。
「何か隠していると思っていたけど、思ったよりも大きなことだったわね」
「けど、僕たちと過ごしてた時間は変わらないよね〜」
「私も同意見です」
「師匠として、弟子を見捨てるようなことはしない」
四人とも最初は驚いていたが、全員それでもまだ仲間として扱ってくれる。ほら、こんな人たちも世の中にはいるのだ。
でもやっぱり少し不安だった、みんなのこと疑っちゃったのは私の悪かったところだな。
話は変わるが、避難した人たちはもう今の街は捨てて隣町の方へ引っ越すらしい。私たちも同じく行動するはずだが、パパとママには会えるだろうか?いやきっと会える、そうやってみんなのことも心配していたが、結局大丈夫だったじゃないか。
「あっ、夜が明ける」
誰が言ったかその言葉と日の出に、私は秘密のない仲間との新たな冒険の始まりを重ねるのだった




