表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
19/24

第十九話 夢

「セット致しましたよ、さあ、私の役を見破ってください」

「ああ、お前置きにきてるだろ?」

「それはどうでしょうか?」


 表情を見て、相手の思考を読む。だが、そんなに簡単に相手の思考は読めない。だから・・・


「お前、夢はあるか?」

「夢ですか?」

「ああ、こんなふざけたゲームをして、何が楽しい?お前、人を喜ばせるようなことで何かしたいことは無いのか?」

「ふむ、私はもう夢が叶っていますよ、このゲームの館でデスゲームをすること、それが至高の喜びであり、私の夢ですねぇ」

「ああ、そうかよ。人類の恥さらしだな」

「それはあなたも同じでしょう?両親を殺したあなただって、人類の恥さらしと言えるのではないでしょうか?」

「あいつらはお前と同じくゴミだ、死ぬべき人間だった」

「そうですか、じゃあそんなあなたにも夢はあるというのですか?」

「当たり前だ」

「お聞かせ願えますかねぇ?」

「いいだろう、耳の穴かっぽじってよく聞きやがれ!」

「それは楽しみですねぇ」

「俺の夢はこのふざけた世界を乗っ取ることだ。いわゆる世界征服だな」

「世界征服ですか、とても面白そうだとは思いますが、そんなこと出来ないでしょう?」

「出来るさ、金さえあればな」

「ほう、興味深いですねぇ、具体的にどうするつもりですか?」

「日本政府を買収して、アメリカに喧嘩を売る。そして俺が全世界のトップに立つ。そこからは俺の独裁政治の始まりだ」

「日本政府を買収ですか、面白いことを考えますねぇ、ですがそんな金どうやって稼ぐつもりですか?」

「そんなもん決まってるだろ、日本政府からふんだくる」

「はっはっは、君は本当に頭がおかしいですねぇ!」

「貴様に言われたくないな」

「はっはっは、これは失敬、叶うといいですねぇ、その夢」

「ああ、お前に勝って夢を叶えてやるよ」

「まあ私に勝つことは出来ないでしょうがねぇ?」

「そんな軽口いつまで叩けるかな?」

評価ブクマレビュー感想、それから俺の他の小説もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ