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第十二話 必勝法

 さて、困ったな?どうするのが正解なのかいまいちよくわかんねぇ。だが、時間はたっぷりある。考えうる全てのパターンを試そう。

 まずは両方が最強の役を作って来た場合だ。その場合はどちらが有利ということは無い。

 次にこちらが最強の役を作って、向こうが中くらいの役で固めてきた場合だ。あれ?やっぱりどちらが有利ということもなくないか?

 全ての場合を考えるとか思っていたが、どうせ五枚五枚で分けられるなら強い役を作ろうが弱い役を作ろうが関係ないような気がする。

 いや、ちょっと待て、5対5になれば俺の勝ちということを生かして考えろ。どんなものにも負ける役を五枚作れば必ず5回勝って5回負けるのではないか?そうすれば俺の勝ちではないか?

 これ完全に必勝法だろ。だったら弱い役を作ればいいんだな。

 いや、そんなことをしても意味無いのか、どんなものにも負ける役なんてなかった。たとえブダでもAが入ったブタと入っていないブタならA入りが勝つし、マークの種類によっても強さが違う。スペード、ハート、ダイヤ、クラブの順番で強い。つまり正攻法でいくしかねぇってことだな。

評価ブクマレビュー感想、それから俺の他の小説もよろしくお願いします!

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