報告書4 ハンドルの生態 その1
どうもどうも!今は歓喜高まっているんだ。なんせ、我が子が産まれたからだ!
しかも、一人ではなく、なんと三人兄弟だ。これは幸せに値するよ。彼らには歴史と科学と心理学の隅々まで知ってほしいものだ。我妻も疲れている様子だから、なるべく早めにこの文章を終わらせるよ。
ハンドルの研究の続きだったな、今日は面白いことを知った。ハンドル達は、育てられた環境で種族が変わるようだ。今知られてるハンドル、いや、”ハンズ系ファンタジー”と呼びたい。彼らは、生まれるときの見た目はみんな同じ幼体だ。だが、普通の環境で住んでいれば、”ハンドル”になる。
野生に恵まれた者は”スランドル(野獣型ハンドル)”に、水辺や湿気に育つと”デンタンドル(両生型ハンドル)”、木の上だと”コメタンドル(鳥型ハンドル)”になる。
結構野性的な名前かもしれないが、これはあくまでも彼らの生態だ。その分、彼らの行動の仕方もこの生態に左右されるのだ。だが、一つこれは必ずしも良いものではない。彼らは長い間野性に生きていたため、野生の本能のような特性があり、これも生態に左右されてしまう。
でも、彼らには人間の基本的な社交性はあるから大丈夫かもしれないけどね。まぁ万が一のために、これで彼らの危険性が少し見分けれるのかもしれないけどね。まあ、これからも研究していくぞ!では、さいなら
記入日:2000年1月11日 著者:後藤 フォイレン
=発見者のあとがき=
私の誕生が話されている。なんともうれしいことか。こんなに幸せな時代があったとは信じがたい。俺の兄弟も、元気なのかな。まだ生きているかな。
ちなみに、このハンドルの生態系の分離は、歴史的にみるととても面白いんだ。ハンドルは、1947年の4月23日に最初の個体が発見されたのだ。その頃は、スランドルしかいなかったんだ。あの時代の風刺画では、彼らの姿がとても恐ろしいものとして描かれていたのだ。まるで泥の生物かのような見た目で、今よりも体が小さかったのだ。一般男性の腕ぐらいの大きさのスランドルが何百もいると想像すると、怖いよな。
その後に、デンタンドルが1949年に発見され、次にコメタンドルが1951年に、最後にハンドルが1956年に発見されたんだ。一種の進化を遂げた生物、いや、幻想人だ。
ちなみに、さっき言ってた風刺画だが、どうやら今のハンドルたちはあの姿に近しいみたいなことを聞いたことがある。誰かそれを確認してほしい。APOSのカメラをハッキングできる人を求める。いや、レビくんがやってくれるかもしれない。彼はAPOSの隅々までを取り調べているしな。




