報告書5 ハンドルの生態 その2
どうもどうも…今日は正直悲しい日だ。
なんせ私は失ってしまったんだ。
そう、私のエスカルゴプリンをなくしたんだ!あのコッパーのやつが勝手に食いやがったんだ!
ゆるせねぇぜ。んまぁそんなことはどうでもいい。
なんなら、今から話すことがより悲しいともいえる。いや、渋い内容かもしれない。
率直に話そう。ハンドルは、念心の特性上、念心は放射線をつねに放出してる。彼らは危ない念心を持っている。なんせ、扱いが難しいからだ。
しかし、勘違いしてほしくないのが、”念心”が放射線を放っているのだ。彼らが技などを使わなければ、誰をも被爆しない。また、彼らの放つ放射線は、90ミリシーベルト。ぎりぎり人体に害が及ばないほどだ。では彼らはどうやって技を出すのだろうか?
ハンドルの技の一つ、「原子銃」はさっき言った数値の放射線を放つ。しかし、一目で見ると、大量の放射線を広範囲に出しているように見えるだろう。実は、彼らはその放射線と同時に「発光ネオン粘液」と呼ばれる胃酸に近い物質を同時に放つのだ。この物質のエネルギー代謝によってあのように発光する。そう、つまり彼らの「原子銃」は、彼らの嘔吐だ。そう考えると、なんか気持ち悪いまである。
しかし、一つ問題がある。それは、放射線放出量には個体差があること。例えばハック(被検体1)は、まさに一般より強い放射線を放つ(正確に言うと、150~200ミリシーベルト)。また、ほかの個体では、念心だけでなく実体自体が放射線を放つ個体もいる。これだけ見るよ、どうしようもない状況だ。放射線を常に出すとは、国が彼らから離れろということにすこし賛成できるぐらいだ。
だが、私には希望がある。なんせ、このための念心の研究だ。彼らの被爆を直す研究を進めようと思う。しかもその答えに近いものがある。
「原子銃」を放つときの彼らの念心の状態を確認した(被検体としてハックがボランティアにでた)。そうすると、彼らの念心の放射線量が大幅に激減したのだ。そして、少しづつ回復することを確認した。もしかしたら、この放射線の袋みたいなものがある可能性がある。これを抽出(または安定する)技術を探せば、きっと彼らの被爆を直すことができる。
今日はこれぐらいにしたい。なんなら早めに寝たい。ハックに、ハンズ系ファンタジーズの書物をいくつか見せてくれるようだ。だから、これは本当に楽しみなことなんだ。
政府見ているか?これで私たちはハンドル(政府にわかりやすくいっています)の権利を持つ日は近いぞ。
さあ、明日も仕事がある。ではさいならー
記入日:2000年1月15日 著者:後藤 フォイレン
=発見者のあとがき=
放射線の話まで来たのか。実に早い。しかし、あの「原子銃」がハンドルのげろだと思うと、最悪だなぁ。
今思うと、この「原子銃」が使えるのはハンドルたちだけじゃないなぁ。なぜほかの人間も使えたのだろうか。これは、のちの報告書で書かれているから少し待ってほしい。
コッパーもとても懐かしい人物だ。彼も我々と協力しているから、ほかの報告書で出てくるかもしれない。その都度その都度楽しみにしておいてくれ。




