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081⚫️どんなもんだい! & 082⚫️I have a dream

081⚫️どんなもんだい!


「じゃあ、あとはよろしく、ネ!」

「塀の補修、しっかりたのんだぞ!」

魔法の’レシピ’を魔物に託し、ガウとリンリンは旅立つ。


「ねえ、ママ、あのふたりは魔物だったの、ニンゲンだったの?」

「ふふっ、いい子ね、タバサ。ママにもわかんない。・・・魔物とニンゲンって、案外、いい組み合わせかもしれないね。・・・でもね、もう、どっちだって、いいんじゃないの?」

ため池の周囲の塀が、なぜか誇らしげに見えた。



082⚫️I have a dream


そうか。魔物とニンゲンが結ばれて

その子どもたちがこの村で育ち、遊んでいるのか。

へっー、もう誰が魔物かニンゲンか、わかんないって?

ピクニックの丘で、いっしょにサンドイッチを頬張る。

そんな光景が当たり前なのか。

いいな、ここ。

夢のようだ・・・

そうだ、オレにも夢がある。

それは、いつの日か、全ての魔物とニンゲンが、

兄弟姉妹として同じテーブルにつくという夢だ。

魔物みたいなニンゲン。ニンゲンみたいな魔物。

’コワイ’とか’ハズレ’とか、じゃなくて

みんなやさしくて、みんな大当たりな、そんな世界。

もちろん、魔物同士も、ニンゲン同士も・・・。

つくるよ。そうだろ、リンリン・・・。


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