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080⚫️子どものあそび

そうなんだよね、そこが一番の問題だよね・・・

ガウ、なんて言った!?その遊び、詳しく教えて!


ガウが語ったのは、幼い頃の他愛ない手品だった。

右のポケットに隠したアメ玉を、裏で繋げた左のポケットから取り出して、

まるで魔法みたいだと仲間を驚かせた記憶。


繋いで動かしちゃえばいいんだ!それ、もらったぁ!


魔物とニンゲンが固唾を呑んで見守る中、

リンリンはかつてない規模の魔法を展開する。

右の不可視のポケットには、

液状化するほど圧縮された精霊たちがぎっしりと詰まっている。

彼女は慎重に、しかし大胆に、二つのポケットを空間の裏側で直結させる。

点火ぁ〜!


ドォォォォォン!

膨大な爆発エネルギーが、

接続された左のポケットへと一気に、容赦なく流れ込む。

リンリンは右ポケットの出口を、ため池の真上に固定して一気に開放した!

ドッブゥ〜ンンン〜!火が水を呼び、轟音と共に純白の飛沫!

巨大な水の塊が池の底を直撃するぅ!

塀、がんばる!塀には塀の矜持があるのだ!

唸りを上げ、溢れるような水の勢いを必死に支え抜いたのだ、えらいぞ、塀!


空っぽだった池は、一瞬にして命の輝きで満たされたのだ。


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