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079⚫️つまり、だれもやったことがないの
くぅー!きっついぞー!ため池のまわりに、補強の塀を作るのって、しんどい。
魔物、よく動くなあ。えらいなあ・・・いや、いや、そんなことは言わんぞ!
負けてられるか、やるぞぅ!
ニンゲンにしては頑張るもんだ。おっ、昼飯か。
これ、なんだ?パン?なんだ?
おっ、うまい!へっー、ニンゲンって、こんなうまいもの食ってるのか。
いいなあ・・・いやいや、森の恵みが一番だ!
で、われは何をすればよいのだ?
風の精霊たちを集めるのか。ふ〜ん・・・。
できないことはないが・・・ふたつの精霊を集めてどうするのだ?
なに、そんなに多く呼び出すのか?!
これはもっと魔物数が必要だな。
わかった、妹と従兄弟と、知り合いとその孫と叔母と伯父、
さらには遠縁のサマンサとタバサにも来てもらおう。
リンリンは亜空間を広げている。
彼女にすれば、ただ、魔法の大きなポケットを作ろうとしているに過ぎない。
だが、テニスコート以上の見えない接触空間を構築し、
さらに集まった水素と酸素を液体化するというのは、
この世界線のこの時間軸では、誰もなしとげたことのない、
つまり、前代未聞のことなのである。




