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078●爆鳴気(ばくめいき)

「小さいころ、ひいひいおばあちゃんが、水をつくった方法を聞いたことはあるんだけどね・・・。」

「うわぉ、リンリン、それだ!いいじゃないか!それで行こう!」

「う~ん。だけどねえ。制御がむずかしいらしいんだよね。ひいおばあちゃんは、小さなスプーン一杯でやめときなさい、って。」

「それ以上の量だと、どうなるんだ?」

「それが・・・大爆発・・・。」

「な、なにぃ?」

「風の中から、軽いのと、わたしたちが息をするときに取り込むのと、ふたつの精霊を集めて混ぜて、火をつけるのよ。ポンッて音で小さな爆発があって、ちょこっと水ができるのよ。」

「ふーん。それは何度も繰り返すっていうのは、たいへんだよな。いっぺんにバーンってやりたいが・・・大爆発かあ・・・。」

「爆発自体をどっかに飛ばすとか、何かに使えるといいんだけど。でも、そんなコントロールができるかどうか、わかんないしね・・・。」

「魔力消費量も多いんだろうな。」

「う~ん、微妙~。風の精霊を別々に集めて、見えない革袋に入れるっていうのは、なんとかなると思うんだけど・・・。問題は、やっぱり混ぜたあとに火をつけたあと、水は降ってくるけど、まわりのものも吹っ飛んじゃう、ってことよ。」


どうしたものか。ふたりは夜通し話し続ける。

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