表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
71/132

71

「ヌーベリアの呪術師、土地の精霊、契約する。その精霊の祝福ないと、大地、帰れない。よそで命なくせば、物に魂を宿す。『魂の管理者』選び、運んでもらう」


アリッサの補足によれば、予言によりフィンでの戦いで命を失うことを知ったブン・ラッハは、あらかじめアリッサを『魂の管理者』と決めていたようなのだ。


「『魂の管理者』、自然とわかる、魂、教えてくれる。故郷への、重要な運び手」


つまり、アリッサはブン・ラッハのしゃれこうべを持って、はるか南方のヌーベリアまで行かねばならなくなったのだ。

ブランは、自分がそれに同行するような予感してきたが、それについては今は考えないことにした。


「……なるほど」


話が一段落すると、それまで、髭をいじりながら話をじっと聞いていたウォルターが口をひらいた。


「おおまかな話はわかった。未知の領域の話ゆえわたしに真偽の確かめようもないが、アリッサどのと、そこの…ブン・ラッハどのの言葉を信じようと思う」


「そ、そうですね」


あわててハートストンが同意する。スナイダーはまだ不服そうだったが、ひとまず長剣をおさめ席についた。


「しかし、ブン・ラッハどのを故郷に返すと言ったところで、ともかく現状を何とかせねばどうにもならぬのだが…」


ウォルターが再び難しい顔になると、ブン・ラッハの魂が宿ったしゃれこうべが驚くべきことを話しはじめた。


「昨日の夜、黒幕、見た」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ