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『ダンジョン配信のトップ層、まともな奴が一人もいない件』 〜規格外のソロ配信者5人が集まったら、同接1億の伝説パーティになりました〜    作者: うちの猫
愛染 恋 編

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第13話【恋の楽屋トーク】

(※配信終了。カメラが止まり、恋がソファへ勢いよく飛び込む音)


「はぁ〜! 今日もいっぱいおしゃべりしたぁ〜!みんな、れんのこと可愛いって言ってくれた!」


ひより

「今日もコメント欄、大盛り上がりでしたね。」


「えへへ、みんな優しいんだもん!れんね、『大好き』って言われるたびに幸せになるの。」


ひより


「恋ちゃんも、毎回『大好き』って返してますもんね。」


「もちろん!好きって言われたら、好きって返すのが当たり前だよ?」


ひより


「その結果、ダンジョンの床まで悲鳴を上げるんですけどね。」


「え?」


ひより

「え?」


「床って喋るの?」


ひより

「そこじゃありません。」


「じゃあ、どこ?」


ひより

「恋ちゃんの愛です。」


「れんの愛?」


ひより

「今日だけで何匹の魔物が重力で潰れたと思ってるんですか。」


「みんな、れんに会えて嬉しくなっちゃったんじゃないかな?」


ひより

「嬉しくなって潰れる生き物はいません。」


「そっかぁ……難しいねぇ。」


ひより

「本人が一番分かってないんですよねぇ。」


「でもねれん、本当にみんなのこと好きなんだよ?魔物さんも、人も、配信のみんなも…だから笑ってくれると、れんも嬉しいの。」


ひより


「それはちゃんと伝わってますよ。」


「ほんと?」


ひより

「はい、だから画面のみんなも、恋ちゃんの笑顔が好きなんです。」


「えへへ。じゃあ次もいっぱい笑う!」


ひより

「その調子です。」


「あとね!もっとみんなの近くに行きたいなぁ。」


ひより

「……ほどほどにしてくださいね?」


「大丈夫だよ!今回は重力も半分くらいに出来るとおもうから!」


ひより

「半分でも十分危ないです!」


「あれぇ?」


ひより

「恋ちゃんはまず、自分の『普通』が普通じゃないことを覚えましょう。」


「がんばる!…………たぶん。」


ひより

「その『たぶん』が一番心配なんですけど!」


「次回新・第14話『その少女、激重』――スラム街の暗闇。――でまたお会いしましょう。」


「また可愛いれんを見に来てね〜♡」


(楽屋に二人の笑い声が響く)


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