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第101話
「この世界を管理しているのはカリー様なの。キュアトリー様はボクがこの世界にくる前の世界を管理しているの」
エリュシアはソファーに座り、少し残念がる。
「そもそもボクの話を信じてくれるの?」
エルアーノはムイフレスの体中に開いた穴を塞いで、手を下ろす。
「私は信じるぞ。魔鳥に拐われたよりも確信を持てるからな」
エルアーノに続いてギットレイドも頷く。
「にーにーが信じるなら、エリュも信じるのであります」
「アタシも信じるわ」
「だが、邪神教に知られたら、祭り上げられそうだな」
エルアーノの指摘に、トトトゥーナは困った顔をする。
「今のボクには世界を滅ぼす力はないの。あっても今のボク。滅ぼさないの」
「邪神だと知っているのはどのぐらいだ?」
「ここにいる人たちだけなの」
エルアーノはホッとする。
「とりあえず安心か?」
「ロキフェルド様が知っております」
シグレの発言に、トトトゥーナは頭を抱えた。
「そのロキフェルドは、どんな奴なんだ?」
「人を唆すのが大好きなの」
「ろくでもないな。おっと失礼」
「エルアーノの言う通り、ろくでもないの」
「ポヌリスとは誰でありますか?」
エリュシアの何気ない一言でトトトゥーナは顔を青ざめるのだった。




