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現代ダンジョン サモナーが行く  作者: 金林檎


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第百七話

「凄いな。まるで新品だ」


 命は姫路ダンジョンの四階層に居る。装備している防具はまるで新品のようにピカピカで手入れが行き届いている。


 四階層に挑む、パーティーはアイン、アヴァリス、ブラン、フラウ、フォボス、ロイドと古参メンバーが中心で組まれておりどちらかというと機動力を重視している。


 四階層ということもあり出てくるモンスターも比べ物にならないレベルの者になって来るだろうことは予想できるので連携の組みやすい面子で揃えた。


「ブランとフォボスは随分と久しぶりだな」


「キー」


「ヴァン」


 二匹とも久しぶりの出番に嬉しそうにしている。最近は新人ばかりをパーティーに加えていたのでかなりレベルも離れてしまっているため二匹のレベル上げも兼ねている。


 ノワールの呪詛の効き具合を見ると状態異常耐性を有していないのが分かっているのでブランのバットステータスも有効であるだろう。


 早速、モンスターが現れる。現れたのはやはりと言うべきか武将で刀や火縄銃を装備している。


「ヴァン!」


「グラァ!」


 一気に駆け出したのはフォボスとロイドで二匹とも目にも留まらなぬ速さで疾走し火縄銃による銃撃をロイドが時空魔法で弾丸を転移させて無効化する。


 有効射程に入ったことでフォボスのハイブレスが放たれて一気に足元を凍結させる。威力ではなく拘束を目的として放ったもので動きが止まったことでブランがバットステータスを幾つも放つ。


 石化、麻痺、混乱と行動不能にするバットステータスが幾つも付与されて動きが完全に止まっている武将たちに容赦なくロイドたちは噛み付く。


≪召喚モンスターのレベルがアップしました≫


 ブラン

 フォレストオウル

 レベル7→8

 フォボス

 マナガルム

 レベル6→7

 

 古参なだけあって戦いに慣れており阿吽の呼吸で連携している。あれだけ強かった武将をあっという間に倒してしまい呆気なく思うが漸く、強さに慣れたという事だろう。


「色々と行動パターンも分かって来たからな」


 何度も激戦を制してその行動パターンが分かるようになってきて思った以上に戦いやすくなった。それでも三階層のボス部屋の門番であった大太刀二体は強敵であるが通常の武将ならば難なく倒せるだろう。


 四階層は楽に進めるかなと進んでいくととても大柄の体系の武将がおりその手には大きな薙刀が握られている。今まで見たことない個体であり鑑定する。


 武将

 スキル

 薙刀、突貫


 今までの武将とは雰囲気が違うのがヒシヒシと感じる。門番のように待ち構えていた大太刀の様な雰囲気で強敵であることあh確かだ。

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