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2話 ひとつめの世界「パフェロニア」 前

はい、こんばんは作者です。

えー、長いです。今回も前後編となっております、というかそのスタンスで行こうかな。


まぁそんなことはさておき、どうぞお楽しみください。

二話 ひとつめの世界「パフェロニア」


▼▼▼ 1


「イカれたメンバーを紹介するぜ!」


唐突に始まったそれは、言ってしまえば全部僕のせいみたいなものだ


▽▽▽


数分前のことだ、港を出た後タストくんにこの舟の事を教えてもらっていた。個人用のトイレやお風呂がついていて、キッチンや資料部屋、さらには倉庫にまで案内してもらった。


その後はテラス、それから船首まで連れて行ってもらった。その時に、ところどころ人影が見えたからタストくんに聞いてみた


「ねぇタストくん、この舟っていうか、タストくんの仲間は何人いるの?」


そう聞くとタストくんは待ってましたと言わんばかりに手を叩いて行った


「イカれたメンバーを紹介するぜ!」


そうタストくんが言うといつの間にか操舵室に来ていた


「まずはこの舟の船長のランバ・リフォード船長! 見た目三十歳前半くらいだけど実際は五十こえてるぜ!」


「え、あ、えーっと、よろしくな。アオイだったか......その、なんだ、あチョコでも食うか?」


「あ、ありがとうございます」


思わず受け取ってしまった......茶髪のジャージ姿の人か、憶えた。けどこの人、耳がとんがってる、エルフとかそういう類なのかな?


「次のメンバーを紹介するぜ!」


そうタストくんが言った瞬間、次はラウンジのような場所にいた


「いつも飲んだくれのユウ・シェイレイこの舟で一番強いけど酒飲んでるときはめっちゃ弱いぜ!」


「ならいつも飲んだくれではダメなのでは!?」


思わず突っ込んでしまった。サングラスをかけた緑髪のお姉さん、この人は頭に角生えてるし人間ではないのかな


「よろひくぅ~、アオイくんだっけぇ? よーしお姉さんがいいものをあげよー、手、出して」


「あ、はい」


「はいスルメ」


「ありがとうございます」


「うっわ素直! 良い子! タストとは大違いだねぇ!」


そう言われたタストくんは不満そうな顔をしていた


「......さーお次が最後になるぜ!」


タストくんがそう言った時、今度はキッチンにいた。もはや何かの能力だろ


「コイツぁ元税理士のエルミィ・クシェードだ! ちっこい見た目に惑わされるな? 実は百年以上生きてるまお...いででででで!」


まお、ってなんだ? もしかして魔王とか? ......そんなわけないか


「タスト黙って、猫が逃げちゃう」


「え? は? 猫っておま、忍び込んでるんだったら出航前に......」


二人がキッチンの奥で縮こまっている、どうしたんだろう


「どうしたの、二人とも」


二人がのぞき込んでる先には赤茶色の毛並みをした猫がいた。ちなみにタストくんはと言ううと、とても暗い表情をしていた


「わぁかわいい猫じゃん、でもどうしたのタストくん、そんな表情して。あ、こんにちはエルミィさん」


「こんにちは、アオイ......お姉さん?」


「お前ら、その猫から離れて一旦部屋の外に出てろ」


「え? なんで?」


「タスト、猫にいぢわるする気でしょ」


「いや、なんつーか。説明がしづらくてだな......いいから出てくれ」


そう言いタストくんは僕たちを押すように外に出した


「タストいぢわる」


エルミィさんは半泣きになっていた


「あ、そーだエルミィさん、何か楽しいことして遊ばない? ほら、かくれんぼとか」


「え、する! 遊びたい!」


いやー、口に出しては言えないけど情緒が見た目通りでよかったぁ


「じゃあまずはお兄さんが隠れるから、エルミィちゃんが見つけてねー」


それから数分後、僕は操舵室に行く階段の下に隠れていた。そしてふと思った


「僕、なにやってるんだろ......」


僕は記憶を取り戻すと豪語して旅に出たはずだ、胸を張って。それなのに今やってることはなんだ? 友達の仲間を紹介してもらって、その内の一人の幼女とかくれんぼ? はぁ、何やってんだろ


「早く、取り戻さなくちゃ......」


その時、隣に誰かが座ってきた


「やぁ少年、青春してるねぇ」


「あ、たしかユウさん、でしたっけ。どうしたんですか?」


ってあれ? この人、飲んだくれの割にはお酒の匂いが全然しないな


「おい少年、いまお姉さんのこと飲んだくれのくせに酒の匂いしねぇなこの酒カスもっと飲めよって思ったな?」


「いえそこまでは思ってないです」


ふとユウさんの手元を見ると「強炭酸」と書かれた瓶があった


「気づいちまったか? そうだ、お姉さんはなんと炭酸で酔っちまう古代龍なのさ!」


古代龍の威厳とかないのかなぁ? と僕は思った。そのままユウさんは続けた


「なぁアオイくん、焦るってのは悪い事じゃあない、けど、焦ってなんにも見えなくなっちゃうのは良くないんだよ。タストから聞いた、記憶を取り戻したいんだってね。でも、記憶を取り戻す前に死んじゃったら意味が無いんだよ。なんで取り戻したいか、も一度考えてみ」


僕が、記憶を取り戻したい理由。一番最初に浮かぶのは、あのアカシさんの顔、僕は誰も傷つけたくないし傷ついてほしくない。特に、僕が理由で傷つくなんてのは、一番いやだ


「ユウさん、もしかしたら僕は、凄く利己的な人間なのかもしれない......」


「良いんじゃない? お姉さんも利己的だから常に酔ってるのさ、がっはっはっ! じゃ、またねアオイくん、キミの目的を忘れるな」


そう言いユウさんは行ってしまった

僕の目的を忘れるな、か。確かにそうだな、ナインスにも約束したんだ、ちゃんと帰るって


「あー! アオイお兄さん見つけたー!」


「見つかっちゃったぁ!」


それでも今は、この状況を楽しむとするか。


▼▼▼ 2


あれからエルミィと小一時間遊んでいた、そんな時、船内にランバ船長の放送が響いた


「あーテステス、えーこれから異世界渡航用の時空転送を行う、危ないからしっかり捕まってろよー。目標地点は「魔導と優美の世界・パフェロニア」だ。数分後に空間渡航が始まるから......あーちょっと待った。一旦みんなラウンジに集まってくれ」


エルミィと一緒にラウンジまで行くともう既にユウさんとランバ船長、それとタストくんともう一人いた。その姿はよく見慣れた赤茶髪の少女


「......シルシィさん!?」


僕が叫ぶとタストくんが大きなため息をつく


「はぁー。アオイ、さっきこの舟に入り込んでた猫いるだろ? それの正体がコレだ」


「え、な。どゆこと?」


「コイツ、シルシィはな「猫」って能力を持ってんだよ。元の世界で持ってたらしいけど、なんでも夜目がきいたり耳がよくなったり、頑張れば猫にもなれる力だ」


なるほど、それでこの舟に忍び込んだのか。でもなんでだろう。そう思っているとシルシィさんは土下座した


「本当に申し訳ございませんでした! えーっと、そうだ! 私上司からいい感じの冒険者を護衛して来いって任務受けてて、タストん所がちょうどいいかなーって......」


「はぁ、その上司ってお前の姉ちゃんだっけ? 今ならまだ間に合うし港にも戻れると思うけどよ、勘弁してくれよぉ、結構いい雰囲気だったんだぜ? 特にアオイが」


そう言いタストくんは僕を指さした。べつに僕のことは気にしなくて良いのになぁ。ってこれ戻ったらナインスと会うのか? ちょっと気まずいかも......


「ま、待ってください! 押しつけがましいのはわかってるんですけど、それでも、私を連れて行ってください!」


「いや、べつに俺は良いけど船長とか他のみんながどう思うかわかんねぇし」


「ん? 俺は構わねえぞ、そもそも重要なのは依頼人のアオイの考えだろ。どうだ?」


僕の考えか、まぁそりゃあ僕もシルシィさんがいても構わないけどなぁ、ただ一つ気になることがあるんだよな


「うん、僕は別に構わないですよ、あと、シルシィさん、ちょっとだけ後で話聞きたくて...」


そんな感じで話し合っていきランバ船長は操舵室に戻っていった。タストくんが空き部屋を部屋にできると言ってくれたので三人で掃除することにした


それから、掃除が終わった後に少しだけシルシィさんと話す時間ができた。甲板に出て外の景色を眺める。


聞きたい事は多いけど。でも一番聞きたい事は


「シルシィさん、さっきの上司からの命令って、もしかして嘘......だったりする?」


そう聞くとシルシィさんは目を丸くした


「はぁ、えぇ? 気づいた? まぁそうよ、ちょっとお姉ちゃんと喧嘩して、その......私の話、聞いてくれる?」


「うん、話してくれるならもちろん聞くよ」


「ありがと」


そう言いシルシィさんは話し始めた。姉が騎士団の聖騎士「無敵の騎士」の二つ名を持つこと、姉が過保護でそれを嫌がり喧嘩になった事


「べつに、喧嘩はしょっちゅうあるのよ、お姉ちゃんはいつも「お前は私より弱いから」とか言って甘えさせようとしてくる、私だって戦えるのに......」


「なるほどねぇ、それで家出してきたんだ...まぁ、それくらいなら良いんじゃない? 何も言えないで溜め込むよりはさ」


「......アンタ、記憶消えてる割には良い事言うわね。ま、ありがと」


家出かぁ。そういえば、あの酒場で会ったアカシさんも「帰ってきなよ」って言ってたな。もしかして記憶が消える前は一緒に住んでたのかな


そんなことを考えているとまたランバ船長の放送が聞こえた


「えーっと、さっきはグダったが今度こそ出発すんぞー。目標地点は「魔導と優美の世界・パフェロニア」だ。十秒後に空間渡航を開始する、ちゃんと物とかにつかまっとけよー」


そう放送が入ってからタストくんが横に来た


「ふー、悪い遅れた、ほら菓子持ってきたぞ」


「ありがとタスト」


シルシィさんがそう言うとタストくんは顔を引きつっていた


「ど、どど、どうしたシルシィ! お前が人に謝るなんて熱でもあんのか!?」


「は? 失礼ね! 私だって感謝ぐらいできるわよ!」


二人がガミガミ言い合っている


「ほんと、二人は仲良しだねぇ」


「良くない!」

「良くねぇ!」


デジャヴだなぁ、これ。

そう思っていると舟の周りが暗くなり様々な色の光が現れる。そして輝く光のトンネルができる


「お、きたきた! アオイ、よーく見てろよ。これが異世界渡航ってやつだからな!」


次の瞬間、凄い速度で光のトンネルを潜り抜ける。体感では3分ほどトンネルを進んでいた気がする、風で髪がなびく、こうしていると胸が高鳴って熱くなる。

ワクワク、してきたな


▼▼▼ 3


さっきの光のトンネルを抜けた瞬間、周りの景色が一変する。


目の前は先ほどの近代的な世界とは変わり、中世のような石造りの城壁に、空には魚の形をした機械に乗り飛び回る人々、港には渡航者のものと思わしき舟が三隻あった


「これが異世界か......」


「そう! ここは魔導と優美の世界パフェロニアっていうんだ、渡航者になりたての奴とかが最初に来るような世界だな!」


「へー、でも私はここ来たことないわよ?」


「そりゃお前がいつも騎士団本部にいるからだろ」


二人が話している途中で舟が港に着いた。ちなみに港から城壁までは結構長い階段が続いていてのぼるのが大変そうだった


あれから少しして、ランバ船長が予約したホテルの場所とおこづかいを貰った。エルミィはお昼寝の時間になり、船長とユウさんは舟の点検をしてから来るらしいので僕とタストくん、シルシィさんの三人で行くことになった


舟から出て階段を上り長い階段を上がっていく


「あ、そうだタストくん、なんかこの世界で気を付けておくこととかあったりする? なんかそういうの知ってなきゃマズイ気がして」


「んー? 特になかったと思うぜ。あーただスラムには近づかない方が良いかもな、あそこは物乞いとか押し売りとか酷くてさ、とりあえず近づかなけりゃ安心だよ」


スラムかぁ。どんなところなんだろ


そうこうしていると門の前まで着き、中に入った。街は外の壁と同じように石で作られていてところどころに街灯と謎の機械があった


四角くて、上に二本のツノみたいな物がついてる黒色の機械


「ねぇ二人とも、あの機械って何?」


「ん? あぁ、ありゃ魔力増幅器ってのだな、この世界では機械に使うエネルギーが電力じゃなくて魔力ってもんらしいぜ。俺も詳しくは知らねーんだけどな」


「なるほど、って事は電力はこの世界には無いのかな? それともまだ扱われていないだけ? もしかして魔力で代用できるから要らないとか?」


「あー、たしか魔力で代用できるかららしいぜ、だから俺の戦いとはむしろ真逆だな」


「って事はタストくんはそういった電力で動く武器......そういえばそのいろんなネジ着いた剣、もしかして変形するの?」


「おっ! よく気が付いたなアオイ、これは」


そうタストくんが言いかけた時、シルシィさんが間に入った


「はーいそこまで、タストみたいな機械オタクの言ってること、私やエルミィちゃんにはわかんないんだから、今は抑えてよ。それにどうしてアオイは知ってるの? 記憶喪失なんじゃなかったの?」


「あー、僕はさ、あの討神で作られた指輪あるじゃん? あれを飲み込んだ時に記憶をちょっと取り戻してさ、討神の使い方とか用語とかをなんとなーく思い出してさ、それのおかげだね」


「え? 指輪を食べたの? ……なるほどねぇ」


あ、僕たぶん引かれたな。たしかに指輪を食べるとか頭おかしいもんなぁ


その後、目的地のホテルに着く。フロントには謎の行列ができていてチェックインできる状況じゃなかった


あの行列を作ってる人たちの服、あんまり現地の人っぽくないな。全員が真っ白なコートで、背中に黒色のエンブレムがある。なんだあれ? 何かの組織とかかな?


「ねぇ二人とも、あの人たちって前言ってたロードシェイドとか騎士団みたいな何かの組織なの?」


「ん? あーありゃ「アザトゥスの子」っていう組織っていうか、なんていうかあれだ、宗教団体みたいな感じの奴らって覚えときゃ良いぜ」


「そうね、あとあまり関わるべきじゃないわよ。あの集団、裏でなんかヤバいことしてるって聞くし」


「なるほどね。アザトゥスの子か......」


なんか聞き覚えがある感じがする。もしかして過去に関わったことがあるのかな、まぁでも関わるべきじゃないなら今は気にしなくて良いか


「でもあんなに並んでたら待つの大変よねぇ、ていうか予約してるんだしどうにかならないのかしら」


「う-ん、名前はランバ船長の名で予約してるから難しいと思うぜ? 前ここ来た時もそういうのの融通利かなかったしよ」


「あらぁ、それは残念ですわねぇ」


タストくんとシルシィさんが話している途中に知らない声が後ろから聞こえた。

後ろにはウェーブがかった黒髪のお姉さんがいた、白色のドレスに右肩には黒色のファー付きハーフマント、そして澄んだ緑色の瞳だった


「......って誰!?」


「おや、自己紹介が遅れてしまいましたわね。あ、そういえば自己紹介するときはこれをつけなくちゃいけないんでした、少々お待ちを」


そう言って彼女は引いていたキャリーケースから顔全体を覆う灰色の仮面を取り出した。その仮面には、まるで涙のような緑色の宝石が頬の部分ついていた


「アオイ! その女から離れて!」


「え?」


後ろを見るとシルシィさんとタストくんが臨戦態勢に入っていた。言われた通りすぐにその女性から距離を取る、そして彼女は名乗り始めた


「ロードシェイド十影、第十隻「香姫(かおりひめ)」宜しくお願い致しますわ」


そう言い彼女は両手を大きく広げた


ロードシェイドって前にタストくん達に教えてもらった奴らか。でも悪逆非道って割には穏やかに接してきたような......


そう考えているとシルシィさんが言葉を発する


「あんた一人みたいだけど、いったい何が目的なの?」


「その質問にお答えする前に、そちらのお名前をお聞きしてもよろしいですか? それと、できれば剣を降ろしてほしいのですがぁ、こちらに戦う意志はありませんし、戦っても相手になりませんからぁ」


相手にならないだって? よほど自信があるのかな


「あらごめんなさい。犯罪者に名前を教えるなんて死んでも嫌だけど、今回は教えてやるわ! 騎士団、第三大隊所属シルシィ・フォン・ミリットピードよ! 覚えときなさい!」


「え、あ、じゃあ冒険者協会所属、タスト・ベンナークです......」


「あ、僕の番? えっと、記憶喪失、アオイです」


これなんの時間だ? 自己紹介の時間か......いやなんでそうなった?


それから少しの間、僕たちは見つめ合っていた。そして唐突に「香姫」は両手をペタンと合わせた。タストくんとシルシィさんは再度、臨戦態勢をとる


「忘れてましたわぁ、私の目的でしたねっ」


「忘れてたのかよ!」


タストくんがツッコミを入れた


「ごめんなさいねぇ、私は昔から忘れっぽくてぇ」


本当にこの人が悪逆非道の組織の幹部なのか? 凄く天然なタイプな気がするんだけど


警戒心が薄れ僕たちが力を抜き始めた時、彼女は言った


「私の目的はとある渡航者の捜索と抹消、それとこの世界にある「魔導羅針核」と呼ばれる物の回収ですわ。では私は急いでますので。それでは、ごきげんよう」


渡航者の抹消だって? それに魔導羅針核ってなんだ? 回収って事はまぁ物なんだろうし、名前からして何かの核なのはわかるよな......


そう考えていると彼女は僕たちの横を通り過ぎていく。


このまま行かせていいのか? 抹消って、たぶん殺すって事だよな。人を殺すなんて、そんなこと許されるわけない、止めなきゃ。

その時、シルシィさんが声を上げた


「待ちなさいよ、ロードシェイド。私は騎士団、渡航者を守るのが役目、そんなこと聞いてはいそうですかってアンタを見逃すわけにはいかないのよ!」


「あぁ、そうだな。どんな奴を探してるのか知らねぇけど、黙って見過ごせねぇもんな!」


「二人の言う通り、僕も、誰かが他人の悪意で傷つくのは嫌だ」


僕たちがそう言うと、彼女は仮面に人差し指を当て考えていた。


この時思った、コイツが今ここで暴れ出したら周りに被害が出る事を。だが、実際はそうならなかった。なぜなら彼女は意外な提案をしてきた


「なら戦いましょうか、できるだけ広い......城壁の外とかで」


第二話 続

さて、今回出てきたのはあの極悪非道の組織ロードシェイドの第十隻「香姫」

彼らはいったいどんな戦いを見せてくれるのか気になりますね


それではまた次回、お会いしましょう

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