↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界真田太平記  作者: まん丸


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/65

沼田 III

 夜の森を、二つの小さな影が進んでいた。


「なあ、銭。本当にこっちで合ってるのか?」


「合っておる」


「なんで分かるんだよ」


「向こうに明かりが見えた」


「それだけかよ……」


「声が大きい。見つかるじゃろ」


「誰のせいでこんな所にいると思ってるんだよ……」


 アーニーは不満そうに呟きながら、それでも銭の後をついていく。


 二人の目的は、王国軍の兵糧だった。


 五千もの兵がいるのなら、それだけの者が食べる飯もある。ならば、それを燃やしてしまえば戦えなくなる。


 銭の考えは、ただそれだけだった。


 王国軍を倒す必要はない。幸村が敵を倒して沼田へ来るまで、少しでも時間を稼げればいい。


 二人は王国軍の斥候に見つからぬよう街道を外れ、森の中を進んでいた。


 ところが、どれほど歩いたのか分からなくなった頃には、二人とも自分たちがどちらへ向かっているのか怪しくなっていた。


「銭、やっぱり道を間違えてないか?」


「間違えておらん」


「さっきから同じような木ばっかりだぞ」


「森なんじゃから当たり前じゃ」


「そういうものなのか……?」


 アーニーが首を傾げた、その時だった。


 木々の向こうに赤い光が見えた。


「アーニー!」


「な、なんだよ」


 銭が嬉しそうに指差した。


「ほら見ろ! 見つけたぞ!」


「本当か?」


「俺について来れば間違いないんじゃ!」


「迷ってたくせに……」


「迷っておらん!」


 二人は姿勢を低くして、明かりへ近づいていった。


 やがて木々が途切れ、その先に大きな岩山が現れた。


 岩肌には巨大な洞窟が口を開けており、その入口では焚き火が燃えている。


 その周りに、二つ、三つの大きな影があった。


「ほれ。見張りまでおる」


 得意げな銭に、アーニーは何も答えなかった。


「どうした?」


「……銭」


「なんじゃ?」


「王国軍が洞窟にいるかよ?」


「…………」


 銭が洞窟を見る。


「それに……」


 アーニーが焚き火の前を指差した。


「でかいし」


「…………」


 確かに大きい。


 三好兄弟にも劣らぬほどの巨体である。


 しかも頭には角があった。


「銭」


「なんじゃ」


「あれ……オーガじゃないか?」


「…………」


 その時。


 焚き火の前に座っていた一体が、こちらを向いた。


 銭と目が合った。


「…………」


「…………」


 オーガが立ち上がる。


「ニンゲン……?」


 銭も立ち上がった。


「アーニー」


「なに?」


「逃げるぞ!」


「遅いよ!」


 二人は同時に走り出した。


     ◆


「なんでオーガの村なんだよ!」


「俺に聞くな!」


「銭が見つけたって言ったんだろ!」


「暗かったんじゃ!」


「洞窟だっただろ!」


「夜だからよく見えんかった!」


「洞窟は夜でも洞窟だよ!」


 森の中を二人が駆け抜ける。


 背後からは、木々を揺らすような足音が迫っていた。


「ニンゲン!」


「マテ!」


「待てと言われて待つ馬鹿がおるか!」


「銭! 増えてる!」


「何がじゃ!」


「オーガだよ!」


 銭が走りながら振り返った。


 最初は見張りの二、三体だけだったが、騒ぎを聞きつけたらしいオーガが洞窟から出てきたのだろう。追手が増えている。


「速く走れ!」


「走ってるよ!」


 必死に森を駆けていると、アーニーが前方を指差した。


「銭! 明かり!」


 今度は一つや二つではない。


 森の向こうに、無数の灯りが見えている。


「今度こそ敵陣じゃ!」


「本当に!?」


「知らん!」


「知らないのかよ!」


「とにかく行け!」


 二人は明かりへ向かって走った。


     ◆


「止まれ!」


 森を抜けたところで、鋭い声が飛んだ。


 槍を持った男たちがいる。


 王国兵だった。


「何者だ!」


「人じゃ!」


「見れば分かる!」


 兵たちは突然現れた二人の子供に戸惑っている。


「こんな夜更けに、どこから来た!」


「それどころではない!」


 銭が背後を指差した。


「あれをなんとかせい!」


「あれ?」


 王国兵が森へ目を向ける。


 直後、咆哮が響いた。


「グオオオオオッ!」


「なっ!?」


 巨体が森から飛び出した。


「オーガだ!」


「敵襲!」


「敵襲だ!」


 警鐘が鳴り響いた。


 眠っていた兵たちが次々と天幕から飛び出し、陣内が一瞬にして騒然となる。


「槍兵、前へ!」


「囲め!」


「魔術師を呼べ!」


 怒号と悲鳴が入り交じり、王国兵とオーガが激突した。


 追ってきたオーガにしてみれば、目の前にいる人間が銭たちなのか王国兵なのかなど関係ない。邪魔をする王国兵へ次々と襲いかかっていく。


「こっちじゃ!」


 銭はアーニーの腕を掴み、荷車の陰へ飛び込んだ。


 すぐ横を王国兵たちが走り抜けていく。


 二人は息を潜めていたが、やがて戦いの音が少し遠ざかった。


「……銭」


「なんじゃ」


「大変なことになったぞ」


「うむ」


「どうするんだよ」


「…………」


 銭は少し考えた。


「俺たち、何しに来たんじゃった?」


「お前が忘れるなよ!」


「飯じゃ!」


「そうだよ!」


 二人は顔を見合わせると、混乱する王国軍の陣内を再び進み始めた。


     ◆


 王国軍の兵たちはオーガへの対処に追われていた。


 二人の子供を気にする者などいない。


「あったぞ!」


 銭が指差した。


 少し離れた場所に大きな天幕があり、その周囲には麦や豆の袋、干し肉の入った木箱、樽などが積み上げられている。


 王国軍が各所に設けた備蓄用の天幕、その一つだった。


 そんなことを二人が知るはずもない。


「これじゃ! 五千人の飯じゃ!」


「すごい量だな……」


「全部燃やすぞ」


「どうやって?」


 銭は周囲を見回し、少し離れたところで燃えている篝火を見つけた。


「火がある」


「……本当にやるの?」


「何を言っておる」


「いや、ここまで来たけど……」


 銭がじっとアーニーを見る。


「三の子分に戻りたくないのか?」


「それ今関係ある!?」


「よく働いたら二にしてやってもよいぞ」


「本当か!?」


「働き次第じゃ」


「よし!」


 二人は篝火から火を取り、天幕の近くに積まれていた乾いた藁へ移した。


 小さな炎はすぐに燃え広がった。


 天幕へ火が移り、木箱が燃え始める。


「銭、もういいだろ!」


「まだじゃ!」


「十分燃えてるって!」


「全部燃やすんじゃ!」


「俺たちまで燃えるぞ!」


 アーニーに引っ張られ、銭もようやく離れた。


 二人の目の前で、備蓄用の天幕が大きな炎に包まれていく。


「やったぞ!」


 銭が両手を上げた。


「全部燃えた!」


「……全部なのかな?」


「あれだけ燃えたんじゃ。全部に決まっておる!」


「そうかなあ……」


「これで五千人、飯抜きじゃ!」


 銭は満足そうに胸を張った。


 その時。


「おい!」


 二人の身体が固まった。


 振り返ると、一人の王国兵が立っている。


 男は燃え盛る天幕を見た。


 次に、火のついた木切れを持っている銭を見た。


「お前ら……何をしている?」


「…………」


 銭とアーニーが顔を見合わせる。


「アーニー」


「うん」


「逃げるぞ!」


「やっぱりこうなるのかよ!」


     ◆


「待て!」


「兵糧に火を放った奴がいるぞ!」


「子供二人だ!」


 銭とアーニーは陣内を走った。


 背後から追ってくる足音が増えていく。


「速い!」


「大人なんだから当たり前だろ!」


「なんとかせい!」


「無茶言うなよ!」


 森まであと少し。


 だが、子供の足で大人から逃げ切れるはずもない。


「待て!」


 一人の兵が追いついた。


 アーニーが足を取られて転ぶ。


「うわっ!」


「アーニー!」


 銭が引き返した。


 王国兵が剣を振り上げる。


「捕まえたぞ!」


「アーニーから離れろ!」


 銭が棒を構えて飛び込もうとした、その時だった。


 王国兵の腕が横から伸びた手に掴まれた。


「え?」


 次の瞬間、男の身体が宙を舞った。


「うわああっ!」


 別の兵を巻き込みながら地面を転がっていく。


 その前に、一人の女が立っていた。


「鎌之助!」


「この馬鹿!」


「な、なんじゃ!」


「何やってやがる!」


「敵の飯を燃やした!」


「見りゃ分かる!」


 別の王国兵が斬りかかる。


 鎌之助は身を沈めて剣をかわすと、男の懐へ入った。腕を取り、その勢いのまま投げ飛ばす。


「立て、アーニー!」


「は、はい!」


「銭、お前も走れ!」


「分かった!」


「帰ったら説教だからな!」


「なんでじゃ!」


「黙って走れ!」


     ◆


 三人は森を抜け、沼田へ続く道を駆けた。


 だが、追手は諦めない。


 王国軍の陣では今も兵糧を焼く炎が夜空を赤く染めている。


 さらにオーガとの戦いで仲間を失った王国兵たちの怒りもあった。


「あそこ!」


 アーニーが前方を指差した。


 川に架かる木橋が見える。


「先に渡れ!」


 鎌之助に言われ、銭とアーニーが橋へ飛び込んだ。


 二人が対岸へ渡ったところで、鎌之助も橋を駆ける。


 しかし、追手も橋へ雪崩れ込んできた。


「くそっ」


 鎌之助が足を止め、振り返った。


「銭! アーニー! そのまま行け!」


「鎌之助!」


「早く行け!」


 迫ってきた兵の拳をかわし、腹へ拳を叩き込む。


 身体を折った兵の襟を掴み、そのまま後ろの兵へ投げつけた。


 二人、三人と巻き込まれて倒れる。


 だが、敵は次々と橋へ上がってくる。


「弓兵! 射ろ!」


 王国軍の後方から声が飛んだ。


 弦が鳴る。


 一本の矢が鎌之助へ飛んだ。


 鎌之助は身体を僅かにずらすと、右手を伸ばした。


 矢が、その手の中で止まった。


「……次から次へと」


 掴み取った矢を川へ放り捨てる。


「鎌之助、早く!」


「先に行けと言ってるだろ!」


 銭は動かなかった。


 鎌之助なら大丈夫だと思っていた。


 百や二百の首は取って来れる。


 自分でそう言っていた。


 だが、今は違った。


 狭い橋の上。


 前からは次々と兵が押し寄せ、後方からは矢まで飛んでくる。


 一人を殴り倒した鎌之助の脇から、別の兵が槍を突き出した。


「ちっ!」


 鎌之助が身を捻る。


 槍先が衣を裂いた。


 さらに反対側から剣が迫る。


「鎌之助!」


 銭の顔色が変わった。


 以前にもあった。


 どうしても助けたいと思った時。


 身体の奥から、何かが溢れ出したことが。


 だが、銭はそんなことを考えてはいなかった。


 ただ、鎌之助が危ない。


 それだけだった。


 銭は右手を伸ばした。


「鎌之助ぇーっ!」


 鎌之助が振り返った。


「銭?」


 その瞬間。


 銭の右手から、凄まじい力が放たれた。


「なっ――!」


 鎌之助は咄嗟に反応した。


 だが、避けきれない。


 轟音とともに橋上の王国兵たちが吹き飛んだ。


 何人もの兵が宙を舞い、川へ落ちていく。


 木板が砕け、橋の一部が大きく抉れた。


 そして。


「うおおおおっ!?」


 鎌之助の身体も橋から消えた。


「…………」


「…………」


 銭とアーニーは呆然とした。


 橋の上にいた王国兵たちはいない。


 橋の一部も壊れている。


 そして鎌之助もいない。


「……銭」


「なんじゃ」


「今の……」


「うむ」


「あの時の魔法だよな?」


「……多分」


「鎌之助も飛んでいったぞ」


「…………」


 銭の顔がみるみる青くなった。


「鎌之助ーっ!」


 二人は川へ駆け寄った。


「鎌之助!」


「どこじゃ!」


「返事してくれ!」


 川面を探す。


 見えない。


「どうしよう……」


「鎌之助ぉ!」


 その時だった。


「銭ぇぇぇぇぇ!」


 下流から怒鳴り声が響いた。


「!」


 二人が振り返る。


 川岸に手が伸びた。


 続いて頭。


 そして全身ずぶ濡れで泥まみれになった鎌之助が、ゆっくりと這い上がってきた。


「鎌之助!」


「生きてた!」


「お前……!」


 鎌之助は肩で息をしながら銭を睨んだ。


「何しやがる!」


「助けようとしたんじゃ!」


「助ける相手まで川に落とす奴があるか!」


「でも生きておる!」


「そういう問題じゃねえ!」


 銭は鎌之助の姿を上から下まで見た。


 髪も着物も泥だらけである。


「……汚いのう」


「誰のせいだ!」


 アーニーが吹き出した。


「笑うな!」


「ご、ごめんなさい!」


 鎌之助は大きく息を吐くと、壊れた橋へ目を向けた。


 王国兵たちが対岸へ集まり始めている。


 魔法を受けた部分には大きな穴が開いているものの、橋そのものはまだ残っていた。


「……駄目だな」


「何がじゃ?」


「この程度じゃ、すぐ直される」


 鎌之助が橋へ歩き出した。


「どこへ行くんじゃ?」


「決まってるだろ」


 橋の損傷した部分へ近づき、構造を確かめる。


 魔法を受けたことで木材には亀裂が走り、橋を支える部分も大きく傷んでいた。


「せっかくお前がここまで壊したんだ」


 鎌之助が対岸の王国兵を見る。


「使えなくしていくぞ」


 橋の上には、吹き飛ばされた王国兵が落とした武器が転がっていた。


 鎌之助はその中から斧を拾い上げる。


「鎌之助、武器を使えるのか?」


「戦うんじゃねえよ」


 斧を振り上げた。


「橋を落とすだけだ!」


 既に傷んでいた橋の支えへ斧が叩き込まれる。


 一度。


 二度。


 何度も。


 対岸の王国兵が騒ぎ始めた。


「何をしている!」


「止めろ!」


「弓兵!」


「急げ、鎌之助!」


「分かってる!」


 最後の一撃が入った。


 ミシリ、と嫌な音がした。


「離れろ!」


 三人が走る。


 次の瞬間、橋全体が大きく傾いた。


 傷んでいた橋脚が耐えきれず折れ、木材が次々と川へ落ちていく。


 轟音とともに橋は崩れ、濁流へ呑み込まれた。


 対岸の王国兵たちは、ただそれを見ることしかできなかった。


「おお……」


 銭が目を輝かせる。


「全部落ちたぞ!」


「ああ。これならすぐには渡れねえ」


「俺の魔法で壊したんじゃぞ!」


「最後に落としたのは我だ」


「俺が先じゃ!」


「我まで吹っ飛ばしただろうが!」


「助けようとしたと言っておる!」


「だから助ける相手を川に落とすな!」


「二人とも……」


 アーニーが疲れ切った顔で二人を見る。


「もう帰ろうよ……」


     ◆


 夜明け前。


 沼田の館は大騒ぎになっていた。


「まだ見つからないの!?」


 カミーユは今にも泣きそうな顔をしていた。


「捜索しております! しかし、由利様のお姿も――」


「銭ちゃん……」


 その時。


「カミーユ!」


 聞き慣れた声がした。


 カミーユが振り返る。


 門の向こうから、三人が歩いてくる。


 煤だらけの銭。


 疲れ切ったアーニー。


 そして誰よりも酷い姿をした、全身泥まみれの鎌之助。


「……銭ちゃん?」


「ただいまじゃ!」


「銭ちゃん!」


 カミーユが走り出した。


「どこ行ってたの!」


「敵の飯を燃やしに――」


「馬鹿あああああ!」


「痛い!」


 カミーユが銭を抱き締める。


「どれだけ心配したと思ってるの!」


「分かった! 分かったから離せ!」


「嫌!」


「苦しい!」


「自業自得だ」


 鎌之助が吐き捨てた。


「鎌之助も酷い格好!」


「こいつに川へ落とされた」


「助けたんじゃ!」


「落とされた!」


「敵も全部吹っ飛ばしたぞ!」


「我も一緒にな!」


「でもそのあと橋も落とした!」


 カミーユが固まった。


「……橋?」


「うむ!」


 銭が得意げに胸を張る。


「それから敵の飯も全部燃やした!」


 アーニーが小さな声で言った。


「一個の天幕だけだったと思うけど……」


「全部じゃ!」


「多分違うよ」


「全部じゃ!」


「はいはい」


「なんじゃ、その言い方は!」


 騒ぐ子供たちを前に、鎌之助は呆れたように息を吐いた。


 その時、斥候が館へ駆け込んできた。


「申し上げます!」


 空気が変わった。


「王国軍、進軍を停止!」


 文官たちが一斉に振り返る。


「橋を失ったため、川を渡れず対岸に留まっております!」


「では……」


 一人の文官が呟いた。


「時間が稼げる……」


 銭がその言葉を聞いて、にっと笑った。


「言ったじゃろ?」


 皆が銭を見る。


「殿が来るまで、持ち堪えればよいんじゃ」


 鎌之助はそんな銭を見て、僅かに笑った。


 敵はまだ五千近くいる。


 戦は終わっていない。


 だが、確かに時間はできた。


     ◆


 同じ頃。


 沼田へ続く街道を、五百の兵が進んでいた。


 先頭を行く霧隠才蔵は、一度も足を止めていない。


 沼田に王国軍五千が向かっている。


 分かっているのは、それだけだった。


 敵がどこまで迫っているのか。


 沼田がまだ持ち堪えているのか。


 才蔵には知る術がない。


 それでも進むしかなかった。


「急げ!」


 五百の兵が、夜明けの街道を駆ける。


 まだ遠い。


 才蔵は沼田の方角を睨んだ。


「持ち堪えろ……!」


 彼はまだ知らなかった。


 その頃、沼田では。


 二人の子供と一人の女が、既に数日の時を稼いでいたことを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。