手の鳴る方へ
ある日、ひょんなことから親と喧嘩して家を飛び出した高校生の如月妃芽。一晩厄介になろうと人気のない近所の神社に入るとそこに居たのは息を飲むほど美しい、神様のような鬼だった。その鬼との出会いをきっかけに鬼が見えるようになった彼女は紆余曲折の末に鬼の主となる。特別正義感が強いわけでもなければ知恵が回るわけでもなく戦えるわけでもない、そんな少女は鬼に振り回されながら鬼と鬼を取り巻く人間の戦いに巻き込まれていく。
※予告無く加筆、修正、変更する場合があります。ご容赦下さい。
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