↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/58

3

**ヴァルドの独り言**


 今日の4人組、変っていたな。全員黒目黒髪がまず珍しい。体は全員細めだったが育ちが良さそうで手入れの良い艶のある髪だった。年齢は20代から30代か、傷ひとつない綺麗な指、日焼けていない肌、どこぞの御曹司かと最初思ったけど、我儘でも傲慢でもない。

 丁寧な話し方、礼儀のある立ち振る舞い、ニコニコ笑う愛敬の良いやつもいた。兄弟でも上司と部下でもない不思議な関係に見えた。


 ちゃんと話は聞くし、荒い声も出さない。真面目そうで、無理もしなさそうだった。何だか気になる。あいつらの今後。大化けしそうな気もする。気になるから生き延びてもらいたいもんだ。



**歌を聞いた女性の独り言**


 今日広場で不思議な人が歌を歌っているので足が止まった。不思議な曲、今まで聞いたこともない。異国な感じがしたけど、吟遊詩人でもなく、普通の冒険者が着るような服を着ていたけど、なんか素敵。カッコいい。背も高いしすらりとしていて、目が綺麗。


 黒髪黒目とここら辺にはいない色彩が神秘的だった。声もいい。低音も声が重なっていくところも本当素敵だった。品があって優雅で美しくてぼっとしてしまった。あんな異国風で綺麗な人たち初めてみた。小説の中の王子様みたいだった。


 あの人たちは一体何者だったんだろう。この街の人じゃないよね。いつ来られたんだろう。また歌ってくれるかな・・・。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。