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**4人が帰った後の商業ギルド**
「なんだか凄い4人組だったな・・・。」
「ギルド長はお酒の契約上手くいったのですか?」
「ああ、日本酒という酒とウイスキーという酒を商業ギルドに7日に1度1樽卸してもらうことになった。」
「1樽?ギルド長にしては控えめですね。」
「ああ、あの酒はトモさんのスキルで製造しているんだ。造っているのは1人だ。無理をさせては継続してもらえない。」
「え、そうなんですか!たった一人であんなに美味しいお酒を!!」
「そうなんだ。強くは言えない。それでいけば、あの菓子も傷薬もアクセサリーも全部個人のスキルで細々と作っているらしい。今回露店で売るだけで精一杯だからこれらは商業ギルドには卸せないと言われた。非常に残念だ・・・。」
「それは残念でしたね。あのお菓子も傷薬もアクセサリーも一級品でしたから。」
「いったい彼らは何者なんだ!」
「急に街に来たと思ったら、あっという間に凄い物を売り込みに来ましたよね。普通の冒険者の服を着ていても、顔もいいし、品もあるし、粗雑じゃないし、いいところの出なんでしょうか。かっこいい人が多かったですねー。」
「そうなんだよ。高貴なオーラが出ているんだよね。指先まで綺麗で髪も艶々。お肌も艶々だし。頭脳戦も負けていない。わたしとの取引に対応できるなんて、かなりの修羅場をくぐってきているはず!」
「今後成長が楽しみですね。」
「ああ、少し恐ろしいがかなり楽しみだ。」
トモさんがくぐってきた修羅場は役所を訪れた数々のカスハラ対応だったけど、日本語も通じないような人相手に毎日のように勝利を収めるほど圧の強いイケメンを前面に武器として戦ってきたのは確か。少し変わった4人組として商業ギルドに強く印象を残した日だった。




