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**ヴァルドの独り言**
今日も仲良く4人での納品だった。マックスベアが出てきた時は息を飲んだ。こいつらのレベルはギルドタグを確認するとレベル7だった。まだマックスベアを討伐できるレベルじゃない。無茶をしたのかと本気で怒ろうとしたら、トモが、ヴィザールの森の徒歩40分ほどのところでシルバーフォックスを狩っていたと言う。
それならば適正だ。ハチミツを追って出てきたらしい。よく、生き残る事が出来たなと思ったら、やはり先頭を歩いていたレンが怪我をしたらしい。どこを怪我した!と聞いたら、もう大丈夫、ジュンの回復魔法で怪我は治っていると聞いた。
ジュンの回復魔法はかなりのものらしい。良かった。良かったな。
それにしても、ヴィザールの森の40分のところでマックスベアか。ギルドでも今後注意事項としてあげておこうか。
それにしても、あいつらが生きて帰ってこられて良かった。ジュンの回復魔法のレベルは知っておいた方がいいかもしれないな。
あと、あいつら顔が良すぎる。品が良すぎる。荒くれの冒険者に絡まれないといいんだが。時々広場で歌を歌っているという。それはいつか聴きにいきたい・・・。
**歌を聞いた女性の独り言**
今日!顔を覚えてもらっているとこを知った!自己紹介もしてしまった!!はっ!これは抜け駆けになるんだろうか!!!いやいや。自己紹介までは良しとしよう。
それにしても、4人のお名前も教えてもらっちゃった!!これはみんなにもお知らせしよう。
兄王子様はジュン様!!弟王子様はレン様!!そして騎士はトモ様、従者はハルさんと言うらしい。光り輝くジュン様!伏せた睫毛も長く今日も麗しくて美しかった!!そして少しやんちゃなレン様に声かけられてしまった時、息が止まるかと思ってしまった!黒曜石のような澄んだ瞳に見つめられてしまった!な、なんていうこと、わたしのような下々まで覚えてくださっていたとは!!なんていう慈愛!!
騎士のトモ様もきりっとした立ち振る舞い、眼光鋭くカッコ良くて素敵だった。お二人を守るという強い意思も感じられた。はぁ素敵。従者の彼がお二人のためにいろいろ動いていたのも良い。とても素直そうで、お2人の世話をしているところがいい。
歌も良かった。心に染み入る。いつ聞いても新しい歌で。王子様たちの国の文化の高さを知る。そんなに文化の高いところにいらっしゃったのに、逃げて来られるようなことがあったかもしれないなんて!!なんてお労しい。わたしたちが応援しよう。密かに応援しよう!!!
お金は王子様にお渡ししては失礼なので、従者の彼に渡す。にこにこいつも笑顔の絶えない彼に渡すと安心する。どうか、お2人をお守り下さい!!
ああ。彼らが街に毎日来てくれたらいいのに、彼らは街の外に住んでいるようだ。やはり逃亡中でその身をお隠しになっているのだろうか。
それにしても、今日も素敵だった。王子様輝いていた!いい夢見れそう。




