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新・ガリア戦記

作者:維岡 真
紀元前60年。

共和制ローマは内乱の時代の真っ只中であった。

領地拡大で至福を肥やした元老院を中心とする閥族派とそれに不満を持つ市民階級の平民派。

同盟市戦争、ミトリダテス戦争、スパルタクスの反乱。

奴隷階級の反乱に対外戦争。その混乱に乗じた各領地の台頭。

共和制ローマは混沌の時代を迎え、国を統治することができるさらなる強いリーダーを求めていた。

そんな乱世を平定すべく三人のカリスマ的英雄が現れた。

富を築き経済的優位にいたクラッスス、騎士階級として若年期から積んだ知見で軍事権力を握ったポンペイウス、そして弁舌とその戦績で市民から莫大な人気を得たカエサル。

三者が結託しつつ牽制し合い元老院に対抗する勢力を保ったこの政治形態は三頭政治と呼ばれ長き混乱の世に終止符を打つ希望として人々に期待を抱かした。

ーー話変わってローマの街に一人の青年がいた。

彼の名はセリスィン。身寄りのない孤児としてその日暮らしを迫られる彼は明日の生活の保障もされず生きていた。

そんな時彼は一人の男と出会った。男の名はジムージー。

彼は暴れ者の少年の話を聞きつけセリスィンを剣闘士にスカウトしようとした裏商人(バイヤー)であった。

「貴様にチャンスを与えてやる。このまま道端で狼藉を働いて生きるか、死と隣り合わせの一攫千金の夢を買うか」

今の生活に希望がないことを悟っていたセリスィンはジムージーの話に乗ることにした。

そして彼は剣闘士としての道を歩んでいくのであったが……。

パクス=ロマーナ(Pax Romana)に至るまでの共和制ローマの内乱の一世紀を描いた壮大な『歴史物語」の第一章。
プロローグ
旅立ち
2020/05/24 00:12
第1章 無名の孤児
青年の名は
2020/12/05 19:30
男との対話
2020/12/07 11:35
剣闘士への路
2020/12/08 18:23
しきたり
2020/12/19 11:21
誓い
2021/01/02 19:01
模擬戦
2021/01/09 11:13
第2章 剣闘士
前夜祭
2021/01/10 11:41
前夜祭②
2021/01/16 15:35
試合へ
2021/01/31 16:46
初陣
2021/02/07 14:16
鎧の剣闘士
2021/02/10 08:19
女流剣闘士
2021/02/11 16:12
Great Escape
2023/11/24 19:30
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