新たなパーティー
「すみませーん。うちのパーティー、1人足りないんですけど、誰かうちのパーティーに入りませんかー?」
ガーラントは、無意識に手を上げていた。
「あっ、今手を上げてくださったあなた、お名前は?」
「ガーラント。」
「ガーラントさんですね。あなたを私たちのパーティーの一員にお迎えします。」
これが、新たな運命を切り開く出会いだった。
新たなパーティーのメンバー
リリー 魔法戦士 直接攻撃担当
金髪、青い目、ネコ耳。
アニー 魔法戦士 回復、蘇生、防御魔法担当
茶髪、茶色の目、素早い攻撃が得意。
『急所突き』が必殺技。
ダイアナ 魔法戦士 攻撃魔法、攻撃補助魔法担当
赤い髪、赤い目、長髪、魔法攻撃の方が得意。
そして、ガーラントは錬金術師。
「錬金術師!?すごいですね!私たちのパーティーには、大歓迎です!」
錬金術師を高評価してくれる。このパーティーでなら、やっていける。
さっそく、メインダンジョンの攻略に取りかかろう。
メインダンジョン 地下1階
簡単なフロア。自然の洞窟をまんま利用した感じ。
ダンジョンの中なのに、思ったよりも明るい感じ。
敵は、スライムとゴブリンだけ。と思ったら、アイアンアントも出てきた。
アイアンアントは、以前に来た時には出てきていなかったような。
ボスは、ゴブリンガード。ガーラントは、戦闘においてはオールラウンダー。
ゴブリンガードを倒し、地下2階へ。
メインダンジョン 地下2階
ここも、地下1階と同様に、敵はスライムとゴブリンと、アイアンアント。
自然の洞窟のフロア。部屋は4つ。
アイテムは、薬草と、マッカという、魔物たちの間で流通しているお金。
魔物は、そもそも紙幣は使わない。金貨しか使わないので、マッカは金貨だ。
ザシッ!ズガッ!バシュッ!
次々と敵を倒し、レベルは4に上がる。さらにレベルを上げ、レベルは5から6に上がる。
「さあ、お次は錬金術を見せようか。」
ガーラントが取り出したのは、錬金釜。
これを使って、アイテムを組み合わせて、
錬金を行い、新たなアイテムを作る。
薬草×薬草で、上薬草。
「わー!すごーい!本当にアイテムができた!」
3人は、拍手喝采。前のパーティーとは真逆だ。
これで、レアアイテム同士とかだったら、さらに強力なレアアイテムや、レア装備などが作れる。
さらに、ガーラント本人すら気づいていなかった特別な力を、知らぬ間に発揮していたことに気づく。
「えっ?もしかして…。」
「まさか、ガーラントさんがパーティーにいるだけで!?」
「私たちのステータス、爆上がり!?」
まさに、その通り。
地下2階のゴブリンガードも倒し、地下3階へ。
途中で、育成丸と、聖念書というアイテムを手に入れていた。
リリー「やっぴー!これがあれば、ステータスを上げられる!」
地下3階は、人工のダンジョンになっていた。整然と切り分けられた石は、明らかに人の手によるものだ。
最後に、ガーラントが忠告した。
「君たち、絶対に俺を裏切るなよ。」
今までの人生で、裏切られ続けてきたガーラントからの忠告だった。




