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作者の退屈を埋める駄文  作者: 梨花


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7/8

パズルは良いぞ

 子育てをしていると、その日その時で手一杯、頭一杯になってしまう。そして悔いることが沢山ある。

 そんな中でも、やっておけば良かったなあと思うことの一つについて書く。



【パズルをリビングに置く】



 子ども達を見ていると、集中力のなさに驚かされる。人それぞれで能力に違いはあるとはいえ、ゲームする時以外に集中力が無さすぎる。

 私は、どちらかといえば過集中タイプなので、どこでそんな違いが生まれたのかなと、過去を振り返ってみた。

 集中力アップに良いとされるヤツで何かしてたかな──と唸ってみて気付いた。あった。


 我が実家はパズル好きだった。だから、リビングの大きな机の上によく置いてあった。そのパズルは誰がしても良いというルールだった。家族の誰かが買って置いておくのだが、家族の誰でもして良いし、なんだったらお客様がやっても良い。

 そんなスタンスだから、めちゃ難しいのが置いてある。背景の半分が同じ色に見えますが?──みたいなやつだ。ピースのほとんどが同じ色で、形しかヒントがない。ひたすらに、当てはめていく作業に夢中になれる。

 たまにピースがほぼ同じ形のものがあって、偶然違うところにハマってしまうことがある。それに気付けるか、という面白さもある。透かしてみたら、うっすら隙間あるやないか──というレベルの違いなので、間違った時は床に膝をつく勢いでショックを受ける。

 楽しんでやっているパズルだと、家族やお客様がたまに夢中になってやってしまって、ショックを受けることもある。「あ!ここやりたかったのに!」と、先を越されて悔しく思う。そのお陰で更に速く進めようと躍起になって集中するんよね。


 楽しいんですよ。パズルは。


 ということでリビングに置いてみた。

 1000ピース。背景の半分もしくはそれ以上が黒の、月の絵のパズル。

 見事にかかったのが下の小学6年生。暇なタイミング──お出掛け前の人の準備待ちとか──で熱心に進め始めた。

 

「めちゃ楽しい」


 そう言いながら「あー!これじゃない!」とか「これだー!あったー!」とブツブツ一人で言いながらやってる。


 完成が楽しみだし、集中力に良い影響が出ると良いな。

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