あたし色には染まらないそうだ。
パパは頑なに、「あたし語」を使わないからと、鼻息荒くしてて…
気温は低いが湿度が高いから…蒸してて結局汗かいちゃう。
それはいいとして…パパが「おらぁ、ぜって〜使わないかんな!」と強気。
パパが強く「使わない!」「使いたくない!」と言うのは、あたしが使う「あたし語」のことだ。
パパは姉や甥っ子姪っ子達が「あたし語」を使うことによって、あたしが調子こく(?)のが、どうやら気に食わない模様。
と言われても…あの人らも、そんなにパパが気にするほど「あたし語」を使ってる訳でもないと思うんだけど…
「あたし語」っつっても、「シャトルバス」を「シャトルさん」、「瓶」を「瓶こ」、市役所の「おくやみ係」を「おくやみさん」、「おしっこ」を「おしっこさん」程度なんだけどね。
まぁ、言いやすいのか、語呂がいいのか、「さん」づけが多いのよねぇ。
別に、そんな頑なに「使わないかんな!」とか、叫んで宣言しなくても…と思ったら、ついうっかりって感じで、パパ「瓶こ」だの言いかけて、ハッとした後、「いや、今のは…違うから…瓶こなんて、言ってないし…モゴモゴモゴ」
今日、我が家に来るお義母さんに、「お盆だから、合同墓(義父も眠っている。あたしの父母と一緒の合同墓)さお参りに行くか?なんかシャトルさん出てるっ…」まで言いかけて、また、1人ハッとして。
使いやすいんなら、使やぁいいのに。
あたしだって、「あたし語」は会話の中で無意識に出て来るものだから、みんな使えばいいと狙って出来たワードじゃないからさ。
この間、姉が来た時、自家製の「生姜シロップ」をまた持って来てくれて(ちょっと前にももらって、美味しくいただいたの)、その際、「いいの、いいの、この瓶こ返さなくてもいいから」と。
前にもらった後、甥っ子と一緒に来た時、「瓶こ返すね」と渡したら、姉がちょっと首を捻って「瓶こ?」としてたので、「瓶!瓶のことさ!」
あたしは、「瓶こ」と呼んでるのよねぇ。
そう言うと、「ふ〜ん…瓶…こ…ねぇ」と言ってたから。
多分、あの時、気に入ったんじゃないかねぇ。
出そうと思って出る訳じゃないから。
「ヒット」を生み出すって、難しいもんだよねぇ。
…って、偉そうに…やんだぁ、あたし。
あ…やっぱ、パパが言ったとおり、あたし、ちょっと調子こいてた。
ごめ〜ん!
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。




