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正直なところ…まだやめてよ

今朝、母から電話がきて…

今朝、母から電話。

もそもそ口が上手く回らない様だったが、必死にか細い声であたしに「見た夢」の話をしてきた。

それは、2014年に逝った父が出て来たとのことで…

召される前、パパに頼んで、我が家で世話になってるディーラーさんから車を買った時の、あの時の夢を見たそうだ。

「お父ちゃん、すんごく喜んで、ニコニコしてたから、パパさんにありがとうってお礼を言っといて…」

「そうかい!わかったよ…」

その後少し話して、電話を切った。

とうとうお父さんが夢に出てきてしまったよ。

お父さんが夢に出て来ちゃったら…お母さんを連れてってしまう。

ごめん、折角出て来てもらったけど…ごめん、もうちょっと待ってもらえないだろうか?

まだ、ちょっと、お母さんを連れて行かないでもらえないだろうか?

いつまでも先延ばしに出来ないのは、重々承知してるけども…

涙がバーッと溢れて、パパにぎゅっと抱っこしてもらわなかったら、膝から崩れ落ちてた。

ちょっと前に見たと言う「棺桶に入ってる夢」もヤダったなぁ。

お母さんからしたら、夢にお父さんが出て来てくれるなんて、相当嬉しいんだろうねぇ。

最愛の人だもんね。

しかも、その人が嬉しそうにニコニコしてたんだったら、尚更のこと。

だけど…あたしは…できればまだ、まだそんな夢は見ないでもらいたかったよ。

勝手だとはわかってるさ。

電話でも、「ホント〜!良かったんでしょう!」なんて返したけどもさ…

お母さん、幸せな夢見れて良かったねぇ…なんだけども…

もうそろそろ連れて行かれるんだねぇ。

あっちに行っちゃうんだねぇ。

そっか…寂しいねぇ…哀しいねぇ…


最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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