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心と体を整えなくては

昨日、母が入院して…

昨日、母が入院。

仲直りした姉と一緒に(母も)、担当の医師からこれからの治療の提案と説明など詳しく聞くも、正直、全部理解したとて、あたし達が何か直接お役に立てる訳でもなく、全て病院の中の方々にお任せするしか道はなく、それでも一応「はい、わかりました、どうぞ宜しくお願いします」と、深々頭を下げることで精一杯だった。

色々、感染症のリスクがあるからと、母の病室には行けなかった。

病室に続く廊下にあるエレベーター前で、これから看護師さんと一緒に病室へ戻る母から、いきなり握手を求められた。

まるで今生の別れみたいに、ほんわか温かい両手で、ぎゅっと強い握手。

あんな風に母から握手を求められたのが初めてだったから、一瞬少し戸惑った。

「な〜に、まだ、なんぼでも会えるから」

笑顔でそう言ったけれど、あれは母に言ったのか?自分に言ったのか?

そして、今日の昼、姉から電話。

ついさっき、母の担当医師から電話があったそうで…

一瞬、ドキッとした。

容態が急変?したんじゃないかと、不安で心配になった。

まあでも、ちょっと違う検査したところ、ちょっと問題があって、昨日の説明とは違う形の治療から始めますとのこと。

母は無事のようだ。

あたし達からすると、「どうぞどうぞ、どんどん勝手にやって下さい」(勝手にってのは、ちょっと乱暴な言い方になっちゃうけどね)と言う気持ちだが、やはり向こうさんとしては、一応、家族の承諾が欲しいといったところのようだ。

徐々に母の時間がなくなってきているのは、十分わかっているさ。

覚悟も出来てる。

それでも、やっぱり寂しいね。

哀しい気持ちになっちゃうね。

そんなもんなんだねえ。

こんな時こそ、冷静に、心と体を整えなくてはダメだよねえ。

そうは思ってても、やっぱり心がさわさわしちゃうねえ。


最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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