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白馬の王子と黒馬(こくば)の王子  作者: あぷりこっと
麻薬編 第二章 ~故郷へ~
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3.師匠との再会

 私は、問題がない程度でフルトに今までのことを話しながら、ふと思う。

 なんでこんなにフルトは不機嫌なんだろう…?

 なんか、不機嫌になるようなことしたっけ…?

 一人で頭を悩ましていると、懐かしの我が家が見える。

 そして、庭にいるのは…!!

「師匠!!」

「おぉ、アレク。来たのか。」

 私は半年振りに合う師匠に飛びつく。

「こんにちは。」

 フリッシュが笑顔で師匠に言う。

「あぁ、こんにちは。アレクの上司…かい?」

 心なしか、師匠の眼が鋭くなる。

「はい、そうです。」

「そうか……。

 では、どうぞ中へお入りください。

 フルトは悪いが、外で待っていてくれ。」

「はい。」

 フルトは一礼し、その場を去る。

 私たちは師匠の家へ入る。

 私にとっては懐かしい場所だ。

 そして私たちはそのまま、客室へ入る。

「よく来られましたな。

 私はアレクの養父、ウベルと申します。

 フリッシュ様、セイブル様。」

「!? 気づいておられたのか。」

「はい、アレクから手紙で聞いていたので。」

「左様でしたか。

 後ろの者は、ペデット、テナー、ラリネ、バリト、そして、ヒルナ、

 ペデットとテナーはボクらの、ラリネとバリトはアレクの側近です。

 そして、ヒルナは治療師です。」

 紹介された5人は軽く礼をする。

「? ペデット様とテナー様は、見覚えがあるのですが……?」

「あぁ、はい。

 私たちは10年くらい前に、よくここに来ていましたから。」

「本名は兄がシルバ、私がユーフォです。」

「あ、なるほど。」

 それだけを聞いて、師匠はある程度、察しがついたようだ。

「アレクはそちらではどうですか?」

 師匠がフリッシュたちに訊く。

「いつも元気で明るいですよ。」

「たまに危なっかしいがな。」

「そこがいいんだよ。全く、セイブルはわかってないな。」

「なっ!?」

 セイブルは何か言いたげに口を開くが、言えないのか口をつむいてしまう。

 ? 何を言おうとしたんだろう?

 不思議に思うが、無駄に聞くのはよくないだろう。

 私が不思議に思っている横で、フリッシュが必死に笑いを堪えていた。

「笑うな。」

「まだ、笑ってな…っ…くくっ」

 いや笑ってるよ、フレッシュ……。

 

 そうやって、楽しく時間は過ぎて行った─。

 どうも、こんにちは。

 ウベルを出して嬉しくなったあぷりこっとです。

 ウベルはアレクの養父でもあるので、師弟の関係というより、親子の関係の方が近いかもしれません。

 アレクの幼少期は、ご存知の通りかなり辛いものだったので、この人が何よりも支えになったのではないかと、思います。

 今後も、親子っぽい感じが描けたらいいな〜と思ってます。

 ……、描けるかな…?

 こ、今後も頑張るので、応援をよろしくお願いします。

 

  ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 また次回、お会いしましょう。

 バイバ〜イ!

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