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白馬の王子と黒馬(こくば)の王子  作者: あぷりこっと
王城事件編 第十章 ~2人の王子と1人だったスパイ~
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4.爆発の理由

 私たちは、ヴィオル王がまだ避難していないということを確認すると、すぐに城の中に入った。

 扉を開けると、煙のにおいと同時に、何か甘い匂いがする。

 何の匂いだろ……?

 そう考えていたら、人影が3つ見える。

「君たちは誰だい?」

 その人たちは、答える代わりに拳で攻撃してくる。

「質問に答える気はない…か。」

 その一言も残して、フリッシュ王子は一瞬でその場から姿を消す。

 バタバタ…っと、元側近(?)に雇われたであろう人たちが倒れる。

 倒れた人たちの向こう側に、フリッシュ王子は立っていた。

 そして

「心配しないで峰打ちだから。」

 と言いながら、剣を鞘に収める。

 前、私とセイブル王子が誘拐されたときにも、この光景を見たけど……。

 剣で峰打ちってどういうこと?!

 

 私たちは敵を倒しつつ、今は2階にいる。

 もし、ヴィオル王が部屋から出ていなかったらいるのは3階。

 早く行かないと陛下の命が危ない。

 だが、攻撃してくる人が多い……。

 クラッ

 突然視界が歪み、体がふらつく。

 私は床に手をつく。

「アレク!?」

 眠…い……。意識が…薄れていく……。

「お嬢さん!?」

「!?」

 辛っ!!

 誰かに、何かを口の中に突っ込まれる。

 すると、口全体にミントのような味…だけど、普通のミントより何倍もあろう辛さが広がっていく。

 それによって、私の眠気が吹っ飛び、意識がはっきりする。

「ケホケホッ……。何、これ……?」

 咳き込みながら顔を上げると、ヒルナの顔が見える。

「ヒ、ヒルナ!?」

「間にあってよかったです。」

 そう言いながら、円柱型の小さい入れ物のようなものを、フリッシュ王子とセイブル王子に投げる。

 2人は戦いながらも、上手にキャッチする。

「それは自分の使っている気付け薬です。恐らく、この甘い匂いは催眠薬だと思いますので。」

 それを聞くと、フリッシュ王子とセイブル王子は、入れ物の中に入っていた錠剤を、迷わず口の中へ入れる。

「うわっ、辛いね……。」

「これだと寝ることもできなさそうだな……。」

 っというかで何でこんな薬を、ヒルナが持っているのだろう……。

 まさか、ヒルナも敵なんじゃ……。

「その薬、自分が自分専用に作ったものなんですけどね。徹夜しかするときに、よく使っているんです。」

「なるほど。」

 セイブル王子が、クスッと笑う。

 もしかしなくても、この2人はヒルナのことを疑ってない?

 でもそっか。

 セイブル子がわさわざ選んでこの城に入れたんだ。その分信頼しているのだろう。

 私もヒルナにはいろいろ助けてもらったんだ。信頼しよう。

「よし、先に進もう。」

 この周辺の人が倒れていることを確認してから、フリッシュ王子が、平然と言う。

 あっという間に倒して行くから、私の出番が少ない。別にいいけど。

「でもどうやって催眠薬を、城内中に広げたんでしょう?」

 私は疑問に思っていたことを口にする。

「それは多分、爆弾の中に入れてたんだろうな。」

 あ、そうか。

 そうすれば、爆弾の爆発による煙や爆風と一緒に、城内へ早く広げることができる。だから爆弾を使ったのかも。

 そして

「そして、城から出ようとする王を足止めしようとしたんだろうな。」

「もし、私たちのように作戦に気づいた人がいても、途中で眠ってくれれば問題ないですし。」

 そう言いながら、私たちは先を急いだ─。

 どうも、こんにちは。

 早く入力する方法を発見したあぷりこっとです。

 いや~、皆さん。ついにやりましたよ!

 え~っとですね、今までこの小説はとあるノートに書かれたものを写してたんです。ただ、私は入力するのがあまり早いわけではないし、面倒くさいし…で、かなり苦戦したりもしていたんです。そしてある日、Google翻訳でカメラ機能を使いながら思ったのです。

 ノートを写メってそれを入力してくれるアプリをインストールすれば良いのではないか。

 と。

 ということで、今回からそのアプリを使っています。

 率直に感想を言います。

 全文書くよりはマシですが、面倒なのは変わりません!(笑)

 と言いますのもですね、私の字を上手く読み取ってくれないことが多々ありまして……。ノートと照らし合わせながら、入力しています……。まぁ、前よりは本当に楽にはなったんですけどね?

 なので、誤字脱字があるかもしれません。発見されたら報告してくださるとありがたいです。

 

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 また次回、お会いしましょう。

 バイバ~イ!

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