表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スライムしかテイムできない男、スライム道を極め最強となる  作者: やまのうえのおくらん
第1章 学園入学を目指して
PR
12/75

王都に出回る噂が増えたようです

ライリの名前がライカになっちゃってる部分がたくさんありました。アイカと混ざっちゃってました。

たまにアイカのこともアイリって書いちゃいそうになります。

一応全部修正したつもりですが、残ってるかも。

ギルドを出た後3人でライリの行きつけのレストランへと向かった。

冒険者ギルドの近くにあり、安くて美味しいので多くの冒険者が利用する。

オススメのメニューだというオークの生姜焼きを3人前注文した。


「まさかリュートがここまで強くなってるなんてなあ、これは私もうかうかしてられない。」


ライリが言う。


「相性が良かっただけだよ。対魔法だったらあんなに上手くいかない。」


「確かにスライムの弱点は魔法だよな、なんか対策は考えてるのか?」


「一応心当たりはついてる。今度暇な時ポーション屋に行ってみようと思う。」


「ポーション?スライムにポーションを飲ませるのか?」


ライリは興味深そうに聞く。


「いや、俺が用があるのはポーションの原料だ。」


「なるほど!進化させるのね。」


アイカはすでに気づいたようである。

リュートが冬の間行った研究で次のことがわかった。


1.リュートがテイムしているスライムは今のところ植物と菌類(キノコ)しか食べない。


2.食べた植物やキノコの特徴に合わせてスライムが進化する。ただし、雑草など食べさせても進化しない植物も多い。


3.進化したスライムは元には戻らず、合体してもその特性を受け継ぐ。ただし特性を持つスライムの数によってその強さは変化する。


つまり魔法耐性が上がるようなポーションの原料となる植物ならスライムの魔法耐性を上げることが可能ではないかとリュートは考えた。

そのことをライリに説明すると、「そっか、リュートはどんどん強くなりそうだな。」と嬉しそうに言っていた。


その後は、勇者ユキヒロの話題になった。

冒険者登録のときリュートと同じようにギルドで絡まれて、その相手がガラの悪い冒険者で因縁を付けてきたらしい。


そのときユキヒロは、「やれやれ、テンプレじゃないか。」とよくわからないことを言いながらあっさり撃退したそうである。


(勇者にケンカを売るなんて随分勇気があるんだな。)と思ったリュートであったが、この言葉をのちに他人から言われることになろうとは思いもしなかった。




次の日、リュートとアイカはギルドに向かった。ライリは学園の授業と勇者パーティーでの仕事があるのでしばらく夜以外は一緒に過ごせないそうだ。

リュート達がギルドに着くと、


「ほら、あれが例の巨大スライムの…」


「巨大スライム?普通よりちっちゃいじゃねーか。」


「大きくなるんだよ!ほんとだよ、信じてくれよ。」


って言う会話が聞こえたが、聞こえてないふりをして薬草の採集依頼やゴブリンや野ウサギの討伐依頼など合計10個の依頼を選んだ。

スライムの討伐依頼だけはやめておいた。


昨日登録してくれた地味メガネ美人エルフの受付嬢ニーナの元へ持っていくとニーナが驚いた顔をして、


「いくらFランクの依頼でもこんなに一気には無理ですよ!違約金が発生するのでやめたほうがいいです!」


と言うので、


「別に一気に10個受けるのが禁止ってわけじゃないだろ?」


と返すと


「知りませんよ!私は止めましたからね!」


と言いながらも渋々受諾してくれた。

アイカが、


「大丈夫ですよ、この5倍くらいはいつも森で倒してましたし。」


と言っていた。


王都の門を出て、王都の近くにある弱い魔物が出ると言う平原に向かう。身分証である冒険者カードがあるので王都の門は自由に出入りできる。


スライムに薬草は食べずに持ってくるように命令して、いつも通りグループを作って平原を探索させると40分ほどで10個中6個の依頼が終了した。

後の4つは近くの森で出る魔物のようだったので、20分で向かって30分で終わらせた。


こうして、依頼を受けて2時間後にはリュート達はギルドに戻っていた。【スライム収納】というスライムに収納させるスキルを覚えていたため、薬草やドロップ品の持ち運びにも困らなかった。


一見手ぶらで戻ってきたリュート達を見たニーナが


「残念ながら、依頼のキャンセルはできません。可能なだけでも依頼を終わらせていた方が」


言い終わる前にテーブルの上にドンとすべてのドロップ品を出す。


「う、うそ…..」


ニーナは唖然としていた。


こうしてリュートとアイカは2時間で10個の依頼を達成して、Eランク冒険者になった。


そしてこの後昼ご飯を食べたのちEランクの依頼を5時間で13個成し遂げて、Dランク冒険者になった。


王都で、『大量の依頼を一瞬で裁き1日でランクを2つ上げた少年と少女がいる。』という噂がしばらく出回ることとなった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ