満里奈の帰還
久しぶりに満里奈達は、プシケに帰還しました。人口はうなぎ上り、外観は……!軍事の再編を迫られる満里奈達…時代は動き続けます。
プシケ村近くの古城跡…
満里奈達は、戻って来た。
「満里奈様…1年経っていまってませんが………なんとも…この世界は…こんな森とか?ありました?」ミッシェルが周りを見渡している。
「正信?お前は何回がプシケに戻っていたはず…プシケは…いまどうなっているの?」満里奈は、サマンを見た。
「……正信?どうした?答えぬか…」
「いや…アハハハ…ん〜どうしたっていわれてもぉアハハハ…あれですか?アハハハ…ラスベガス??アハハハ…夢のリゾート?」久々にサマンは、ミツコ ミトになっている。
満里奈、ミッシェル、エマニュエル、サマンは、プシケの前で…固まった!
「なんじゃこりゃーーーー!」
「こっこっれは、これこそが…噂に聞く…富士額のネズミの帝王がいる…なんとかランド??なのですか?」ミッシェルが口をあんぐりと開けている。
「ミッシェル違うわ……これが!あのランドが進化した、なんとかリゾートよ!それに加えて!!!なんとかスタジオとのぉ!夢のCollaboration!!まっさにぃ!ラスベガスかぁ!!」エマニュエルが言った。
「フランソワーズ様と右近も…驚くわよ!フランソワーズ様は、直ぐに戻るのでしょうか満里奈様…」ミッシェルが聞いた。
「アハハハ!井伊谷城の戸締まり、ガスの元栓を閉め忘れたとか…思わず笑ってしまったわ…右近も気の毒に……まぁ本当に…直ぐ戻ると思うわ…兵を常駐させる程…我々には余力がないわ……カリテイモとアンフィトリテ…サカラに任せようかしら?」満里奈は、唇に手を当てた。
城門より…
「満里奈様…ご無事で…」ランスが出迎えた。
「ランス…久しいな……で!ランス!説明せぃ!!これは…なんだ?軍事都市を逸脱しているように…思われるのだか?リゾート都市か?観光都市なのか?遊園地か?あぁぁ〜〜ん!」満里奈が声を荒げる。
「なら…ミツコ ミト殿から詳しく説明があると思います。……では!どうぞ…!」ランスが両手をサマンに向ける。
「えっ…私ですか…まぁ…良いですわ!小谷城攻略において、おびただしい死者が出たのは、満里奈様もご存じだと思います。………それに伴い、我々の村も人口が倍増!…」
「倍増??……今、何人程なの?」
「現在……あ〜把握しているだけでぇ…40000人強かと…」サマンが言った。
「4万強?約5万人?有り得ないわ…そんなに戦死者は多くないわよ?転生者が増えてるって事?」満里奈が…あんぐりと口を開ける。
「おそらく…なので、この世界の人口自体がかなり増加していると思われます。」
「何がおきてるのよ…」満里奈は爪を噛んだ。
「ん……なる程ね……人口増加に伴い…街が拡張したのは…理解したわ……次!この外観を説明して!」
「あっアハハハ!いや!アハハハ!これですか…あまぁなんと言うか!クリスチーヌの趣味です。アハハハ…気がついた時には、こうなっておりましてぇ…」ランスは笑った。
「…………クリスチーヌを呼べぇ!!」満里奈は絶叫した。
「クリスチーヌですか?あそこに隠れていますが…アハハハ」ランスが指を差した。
…近くの藪の中…ガサガサと動く何か…
「ミッシェル、エマニュエル!拘束!」満里奈は指示をだした。
「ぎゃーーやめてぇ!ちょっとちょっと!イヤー!」クリスチーヌの声!
「上意であります。おとなしく、縛につきなさい!」ミッシェルの声!
「やすぅ〜まさぁ~〜!何だこの街わぁ!!これぇ〜はぁ〜要塞では…ないなぁ……私には、、リゾート都市にぃ…見えるがぁぁぁ!」
「ひっ上様〜あのですねぇ………んっうぅん!」クリスチーヌは咳払いをした。
「あ〜あ〜!説明します。上様は、ベンジャミン…シーゲルをご存知でしょうか?」クリスチーヌは言った。
「ギャングスターですね、通称バグジー!ラッキー・ルチアーノ、フランク・コステロ、マイヤー・ランスキー!ヴィト・ジェノベーゼ………禁酒法時代のギャングスター、コーサノストラ!色男として有名ですよ、それが?」満里奈は答えた。
「そう!彼です。彼は西海岸に向かう兵士の為に、ラスベガスを作った…砂漠の中に…それに見習って!私もラスベガスを………アハハハ作ろうなかぁ…なんて…アハハハ!」
「ら〜すぅ〜〜べぇ……………がぁすぅぅだぁ…??」
そこに、男と女が走ってきた。
「おいこら!姉さんに!何、調子こいてんだぁ!あ〜〜〜やっちゃいますよ!姉さん!あ〜〜やっちゃってよいですよねぇ…」
「アハハハその通りよジョージ!もっと岩田光央風に言ってやりなさい!!クリスチアーノ姉様に…指図をするなんて!1億年はやいわ!このぉ!顔だけのペチャパイ女がぁ…クリスチーヌ姉様がヒマラヤ山脈なら…あんたは、平野よ平野…ただの平野じゃないわ!蕎麦しか育たない…痩せた平野よ!あ〜田舎の匂いがするわ!アハハハ!まぁ美女である事は認めてあげる……でぇもぉ…なんか…味噌臭いって感じ?味噌は嫌いじゃないけと…アハハハ!和服の戦闘服って??時代遅れ?イタリアンファッションを見習いなさい…ガハハハ!」
「ぎゃーーヴァージニア!」クリスチーヌがヴァージニアの口を押さえる!
「そこの小娘、小童…名は?」満里奈が聞いた。
「なんだ、なんだ!えっらそうに…私はヴァージニア!俺は、ジョージだぁ!ラッキー・クリスチアーノ様の壱の子分よ!ガハハハ!」二人は言った。
「ラッキー・クリスチアーノって?」
「目の前にいる…私達のボスよ!田舎者がぁ…!!おっいまさらびびっても!もう遅いぞ!…足が震えてるぞぉぉアハハハ…クリスチアーノ様はなぁ…聞いて驚け!!あの、エナ・カポネも、一目置くお方だ…おっビビったか?小便!漏らしそうか?ガハハハ!姉さん…ビビってますよ!この端女!ガハハハ!」
「エナ・カポネ??アハハハアハハハ!上手い事言うわね…アハハハアハハハ!本当に面白いわ!本当に!アハハハ!エナ・カポネ…面白い…!」
クリスチーヌは石膏像の様になっている。…いや…そこにいる全員か?
「マイヤー・ランスキーさんも言ってやってくださいよ!」ジョージがランスに言った。
「マイヤー・ランスキー??俺か?」ランスが言った。
「えっ違うんですかい?」ジョージが言う。
「ミッシェル!エマニュエル…離してやれ!………………康政…あとで来い!話しがある。」
満里奈の目が、紫色に光った。
「行くぞ!」満里奈が言った。
「おっと行かせないわよ!ボスに対して詫びの一つもあって良いんじゃない??」
キュイィィィィン…空気が変わる…空気が重い…気を抜くと飛ばされそうだ…
…空気が痛い!風が鋭い…大地が熱い…太陽が冷たい…
「がっはぁ…うっうっ…息が…息がぁ…つっっ潰れる……!立ってぇいらぁれなぁぃぃ…」ヴァージニアはヘタリこむ…
「オッェーーがっがっ…うぅぅ…あぅががががぁーオッェェ…体がバラバラになる…」ジョージが…地面に顔を埋める…
「小童ぁ!…どっきゃー!下がりおりゃぁー!汚らわしい!…行くぞ…正信、忠次、頼房、頼宣…」
「はっ…」満里奈達は、入城した。
そこには、真っ青になって震える…クリスチーヌと白目をむいた…ゲロまみれの二人が残された。
数時間後…
奥の院…執務室に、プシケにいる幹部が集結していた。
ランス、ウルカヌス、ゼンゲン、バッコス、萌、サマン、奥には、ミッシェル、エマニュエルが控えている。
「上様…ご尊顔を拝し…我々一同…嬉しく思います。」
「皆の者…留守の間、ご苦労であった。感謝する。情報の共有は済んでいるとは思うが……世界は、大きく変わろうとしている。武田信玄、シトク一派、クーベラ一派、そして…ポルキュスのメビロス島…現在、対武田にリン達が向かっている。皆も理解してる?いや目の当たりにしているか…世界は、拡張している。昨日までの1キロが、たぶん今日は1キロでは無い…均等に広がっているとは、思えないのが…厄介だ。……なんだ忠世」満里奈がウルカヌスを見た。
「満里奈様…拡張につきまして…報告が、このプシケですが、このプシケは、中央の城を中央に広がっていると思われます。」ウルカヌスが言った。
「ここを中心に?」満里奈がウルカヌスを、見つめる。
「満里奈様…恐れながら申し上げます。石垣山城、井伊谷城、姫路城、それぞれの建物も内核?中心のような場所から広がっていると私も感じております。」エマニュエルが言った。
「…気が付かなんだわ!では?土地の拡張の中心もあるのか?」満里奈が皆の顔を見た。
「上様…それは、おそらく…無いと思いますね…」サマンが、言った。
「その場所、場所が…各々広がっているのか?」満里奈が言う。
「御意…」サマンが、言った。
「まぁ良い…で、今後だか、私はいくつか城を築く事にする。手始めに、北だな…」
「上様…アヴァロー様の近くには、もう城がありますが…」ミッシェルが、言った。
「何?誰の城だ?」満里奈が言った。
「満里奈様の花押の城です。かなり古い廃城ですが、若干手を加えて、リン様達と拠点にしておりました。」エマニュエルが言い添えた。
「えっ?私?あっ、あ〜作った作ったわ!かなり前よ!あそこの石造りのお風呂は、凝ったわぁ!」満里奈は素に戻って声をあげる。
「正信?近くまで転移出来るか?」満里奈が聞いた。
「アヴァロー殿の砦近くまでなら…」
「……好都合だ……ゼンゲン、バッコス、…働いてもらうぞ……!些細は追って沙汰する。」
「御意」二人は平伏した。
「上様…ハマーン殿の近くにも、拠点が欲しいですね…」サマンが言った。
「ランス!あの4人…アルクアンシェル、ボルトボーヌル、シュエット、シュヴァルブランは、成長しているか?」
「はっ…かなりの力を得ています。」
ランスが答えた。
「軍を再編します。……その前に…知っての通り、バサラ、グラン、左近が離反したわ…。今、巴殿の軍にいるばす…長浜城でしょうね…罪があったわけでは無い…彼らの希望よ。そして、………、さっきクリスチーヌを追放した。」満里奈が言った。
「えっ!えっ!本当ですか?康政を追放?いつ?なんで!どうしたんです…か!」全員から声が上がる。
ミッシェルが口を開く。
「康政が配下、ヴァージニア某、ジョージ某は、恐れ多くも、満里奈様に数々の暴言…あまつさえ…主君に向かい、詫びを入れろと…迫りました。さらに、エナ・コール様…織田信長様を、エナ…カポネ…などと比喩しました。万死に値します。本来なら切腹も致し方無いですが、今までの功績を考慮し、追放と言う処分となりました。」エマニュエルが端的に言った。
「康政は?今は?何処に?」ウルカヌスが言った。
「知らぬ…もう、クリスチーヌの事は忘れろ!聞きたくもない…知りたくもないわ…」
満里奈は目を閉じ耳を塞いだ…
「上様…軍の再編となりますと、武器や装備の再開発が必要不可欠と思われます。ウルカヌス?軍備の強化…新たな人材の育成はどうなっている?」サマンが聞いた。
「工場を作りました。工人、職人など、かなりの人材が育ちました。」ウルカヌスが言った。
「あとで視察しよう…面白い奴がいればよいがな…楽しみだ…」満里奈が言った。
……………!!
「ちょっと待て」満里奈が遮る。
「どうされました?」ミッシェルが言った。
「信長殿か…いらっしゃる…」満里奈が言った。
「えっえっ…ここに?攻めてくる??」ミッシェルとエマニュエルが真っ青になった。
「あのね…そんな訳ないでしょ?」満里奈は、素に戻っていった。
「何かあったんでしょうね…多分…シトク…エキドナの件かな?」
「出迎えの用意をする。民達にも至急、ふれを出せ!!」
「ははっ…」全員が頷く。
数時間前……
「えっ康政を追放!!」レインが叫んだ!
「……了解しました。なんとも…康政も…アハハハ…なる程…彼らは自業自得ですね…了解しまた。で…5万人??軍備の再編?一度戻ります。ビカラも紹介したいですし…解りました。では、後程…」
「満里奈様…今なんと??クリスチーヌ様を追放??今日?……コーサノストラ?なんですかそれ?黄砂に吹かれて〜♪じゃなくて?コージー富田??では…無いですね…アハハハ…なる程…必要ですね…満里奈様も大胆な…了解しました。で……ゴマン?5万??軍の再編…出城…なる程…もう少し探索したら…帰還します。」リンは答えた。
「何に?何かあった?クリスチーヌ様がなんとかって言ってたけど…」アイリスが食いつく…
「なんでも、プシケで、コーサノストラなる組織を作り、満里奈様に反旗を翻したとか…追放よ!クリスチーヌ様は、」リンが言った。
「黄砂に吹かれて?工藤静香?を歌って追放??なんで?」アイリスが言った。
「アハハハ!同じリアクションね!アハハハ…違うわ…アイリス!」
「馬鹿ねアイリス…コーサカジュリって言ったのよ!上坂樹里!!」ヴァネッサが言った。
「風、薫るですか?可愛いですよね!満里奈様より上坂樹里さんが可愛いと言ったとか?万死に値しますね!追放納得です。」アシュラも食いついた。
「満里奈様は、思慮深い人だ!アハハハ…ヴァルプルギス最高ね!アハハハアハハハ!数日探索して…一度、プシケに帰還する。」
「了解ー!」
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