後輩から告白された幼馴染
翌日。
相太は校門前で立っていた。
「おはようございます。奈々先輩!」
相太は奈々だけに挨拶する。
(僕は無視なんだ。…)
健斗は少し悲しい気持ちになった。
だがそれよりも健斗は思うことがあった。
(こいつもはやストーカーじゃね?)
相太はグイグイくる。奈々と一緒に教室に向かおうとしている。
「奈々先輩は僕が守りますから!」
「うん。ありがと。」
「それでは先輩僕の教室向こうなんでさよならです!よろしければ今日の放課後遊んでくれませんか?」
「あっ...い、いいよ。」
「あ、ありがとうございますっ!」
相太はスキップをしながら教室へと向かった。
そして放課後
相太は正門の前で奈々を待っていた。
「奈々先輩待ってました!!」
「相太くん?けんちゃんも一緒にいい?」
「え?僕も?」
奈々は困惑する健斗に左手でウインクした。
「わ、分かったよ。」
3人は近くのゲームセンターで遊び尽くした。
気づけば夜になっていた。
「あの、奈々先輩話しがあるんで2人になりたいんですけど。」
相太はモジモジしていた。
しばらくして奈々は了承した。
「けんちゃん。ごめんね先に帰ってて。」
「わ、分かった。」
健斗はゆっくりと家に戻る。
(相太のやつガチで奈々に告白するつもりなのか?)
健斗の心はモヤモヤしていた。
だが健斗にはその理由が分からなかった。
しばらくして奈々は帰ってきた。
「ただいま。」
「奈々!」
健斗は慌てて奈々の元に駆け寄った。
「な何の話だったんだ?」
「私ね、相太くんに本気の告白されたんだ。」




