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今日から幼馴染は僕の家で暮らす 全年齢版  作者: 紅


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クリスマスと幼馴染

冬休み入って数日後..冬の最高にして最大のイベントが迫っていた...

クリスマスだ。

クリスマスといえば子供にとってもカップルにとっても待ち遠しいイベントだろう...

外に出かける人もいるだろう。しかし健斗は家でいた。

「やっぱコタツに限るなー」

「けんちゃん!あっ!またコタツムリになってる!」


奈々は健斗をコタツから引っ張り出す。

「けんちゃん!今日はクリスマスだよ?外に出かけよう?」

健斗は奈々の誘いを断ったが奈々に無理矢理連れて行かれた。

奈々はピンクのニット帽にマフラー、そしてフワフワ.モコモコした上着にブーツを履いていた。

健斗は一着しか持っていないコートを着て外に出た。

やはり寒かった。

「さっむぅー。」

「ほら!行くよ!」

奈々は健斗の手を握って引っ張り街へと向かった。

街に着くとたくさんのイルミネーションが2人を迎えた。

トナカイ.サンタクロース.クリスマスツリー等様々なイルミネーションが点灯していた。

「わぁ〜、綺麗...」

奈々は目を輝かせていた。まるでオモチャを欲しがる子供が目を輝かせるような純粋な目だった。


2人は気がつかない間に手を繋いでいた。

健斗も綺麗なイルミネーションに見惚れていた。

雪も少し降り出したことでイルミネーションとマッチしていた。

奈々は健斗を見て微笑んだ。

「ね?今日来てよかったでしょ?」

「ああ。最高だよ。」

2人は帰りにケーキを買おうとしたがすでに売り切れていたのでチョコレートを買って分けて食べた。


「奈々。今日はありがとう。」

「どういたしまして!」

奈々は健斗に満面の笑みを見せた。


こうして何年か振りの2人のクリスマスは終わった。

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